Skip to main content
2025年6月15日20時35分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 文化
  3. 映画

ジム・カヴィーゼル、出演作品の選択基準は「魂をキリストに導く映画か」

2018年4月15日23時04分
  • ツイート
印刷
関連タグ:ジム・カヴィーゼルパウロ(映画)パッション(映画)
ジム・カヴィーゼル、出演作品の選択基準は「魂をキリストに導く映画か」+
映画「パウロ キリストの使徒」でルカを演じるジム・カヴィーゼル(左)と、パウロ役のジェームズ・フォークナー(写真:2018CTMG)

映画「パウロ キリストの使徒」(原題:Paul, Apostle of Christ)の主演俳優、ジム・カヴィーゼル(49)は、2004年の映画「パッション」でイエス・キリスト役を演じた際、神から強烈なメッセージを語られたという。カヴィーゼルはそれ以来、「キリストに多く魂を立ち返らせることができる」映画に出演することを選ぶようになったと話す。

「『パッション』の中で(イエスを演じる)私が十字架に架けられたとき、私にとって(神)が身近になりました。(その時、神は)『彼らは私を愛していない。(私を愛する者は)ほとんどいない』と言われたのです。私は神に言いました。『私はこれからあなたを愛します。私は今後、私があなたを愛していることをあなたにお伝えします』と」

「主が孤立しているのはそのためです。主の被造物(である人間)は主を愛していません。主はご自分を強制的に愛させることもできますが、それは愛といえるでしょうか。私はそう思いません。私は(映画を通して)こうしたメッセージを伝えることができるので、とても祝福されています。しかも、信じない人も含む多くの魂を主に立ち返らせることができる方法で伝えているのです」

先月末に全米で公開された映画「パウロ」で、カヴィーゼルは、使徒パウロ(ジェームズ・フォークナー演)の同労者であるルカ役を務める。キリストが死に復活してから約30年後、パウロはローマの監獄で衰弱し、皇帝ネロの命令で死刑の執行を待っていた。一方、初期のキリスト教徒らは極度の迫害を経験しており、ローマの悲劇的な火災の元凶だと非難されている。ルカはこのような状況の下で獄中のパウロを訪問し、地元のキリスト教徒らに希望をもたらすために、老練の使徒から教えを受けられることを期待する。

「パウロ」の脚本を受け取る前、カヴィーゼルは、友人の弁護士フランク・スチュワートの死や、アウシュビッツ強制収容所の訪問など、自身の人生を変える一連の出来事を経験した。しかし彼が最も影響を受けたのは、米海軍特殊部隊「ネイビーシールズ」の友人らによって見せられた画像だったという。それは、昨年の聖金曜日に、過激派組織「イスラム国」(IS)によって十字架刑にされたキリスト教徒たちだった。

「私はこの脚本をもらって読みました。そして、すぐにこう思いました。『何てことだ。聖徒たちが殺害され、殺されている』と。私は、メンターであったフランクについても考えました。ルカにとってパウロがメンターだったように、フランクは私にとってメンターだったんだと思いました。有機的にそのようなことが起きたのです」

一方、カヴィーゼルは「私は映画を見ても、多くの場合余り感動しません。その映画が余りにも保守的だからとか、演技が強すぎるからではありません。それらの映画はせりふを変えていたり、(登場人物の)人間らしさが失われたりしているからです」と言う。「私がフォークナー(演じるパウロ)に見いだしたのは、映画の登場人物たちが持っていたであろうユーモアや人間関係でした」

カヴィーゼルはこの映画を通して、迫害の中にある教会に観衆の意識を向けられることを期待していると話す。迫害は、世界中に蔓延している今日の問題だからだ。カヴィーゼルは、パウロのように信仰の故にすべてを犠牲にするキリスト教徒たちから感化されたと言い、彼らは特別な形で神を愛したが故に人々の記憶に残るだろうと語った。

「ヤコブとヨハネが『わたしどもの一人をあなたの右に、もう一人を左に座らせてください』(マルコ10:37)と言ったとき、私にとって訴え掛けてくるものがありました。私は、パウロにも似たようなところがあると思いました。ルカも同じです。彼らは要求された以上のことをすることをいといませんでした。召される人は多いのですが、選ばれる人は少ないのです」

カヴィーゼルは、ルカの役を演じる前にシンプルな祈りをしたという。「主よ、私はこの世が私を見ることを望んでいません。ただあなたを見てほしいのです。ですから、私に近づいてください」

「その祈りは本当に会話のようなもので、私は心から祈りました。キリストほど真実な存在はありません。私の人生に実際に影響を与えた人は、私がスクリーンで演じた人物であり、イエスです」

犠牲や苦しみ、忠実さをテーマにした映画「パウロ」は、「天からの奇跡」や「天国は、ほんとうにある」の配給元であるソニー・ピクチャーズエンタテインメントから、今年のイースターを間近に控えた完璧なタイミングで公開された。この作品のせりふには、聖書から直接取られた言葉が静かに織り込まれている。カヴィーゼルは「頭の理解を超えて、心に直接届いてほしい」と期待する。

「製作者たちは聖書の言葉をそのまませりふにしました。台本はここにある本です。せりふはここに書かれています」とカヴィーゼルは言う。「私は友人を映画に連れて行ったのですが、彼は神を信じてもいないのに、監督は天才だと言いました。友人は監督のことを哲学者だと言っていました。『どうしてそう思うんだい』と私が尋ねると、友人は『僕はあのせりふが気に入ったんだ。「生きることはキリストであり、死ぬことは利益なのです」(フィリピ1:21)』。私は言いました。『それは実際にパウロが言った言葉だよ。知っているでしょ』と」

「でも、友人は知りませんでした」とカヴィーゼルは笑いながら言い、「僕たちは頭ごなしに聖書の思想をたたき込みたくなかったのです」と続けた。

「パッション」の続編「復活」(原題:The Resurrection)で、イエスの役をもう一度演じることが決まっているカヴィーゼルは、危機に直面したパウロとルカの揺るぎない忠実さが、分裂と不安に満ちた社会を励ますことを期待していると述べた。

「この映画の力は、映画を観終わった観衆が『うわー、悪に直面したときでさえ、神は私と一緒にいてくれる。もう恐れることはない』と言ってくれることです」

映画「パウロ」の撮影地は、地中海に浮かぶ島国マルタ。オリヴィエ・マルティネス(「S.W.A.T.」)、ジョアンヌ・ウォーリー(「A.D. 聖書は続く」)、ジョン・リンチ(「秘密の花園」「名犬ラッシー」)らが共演する。詳細は公式サイト(英語)を。

※ この記事は、クリスチャンポストの記事を日本向けに翻訳・編集したものです。一部、加筆・省略など、変更している部分があります。
関連タグ:ジム・カヴィーゼルパウロ(映画)パッション(映画)
  • ツイート

関連記事

  • 映画「パウロ」主演のジム・カヴィーゼル、ビリー・グラハム亡き後を語る

  • 映画「パウロ キリストの使徒」予告編公開、主演は「パッション」イエス役のジム・カヴィーゼル

  • 映画「きみが還る場所」を見て 込堂一博

  • レイシズムを扱いながら、ゴスペルの歴史的本質をはっきりと際立たせている傑作 映画「デトロイト」

  • 教会主催の映画会にこんなのはいかが?(1)「優等生」映画からの脱却を 青木保憲

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • コヘレトの言葉(伝道者の書)を読む(5)時の賛歌 臼田宣弘

  • 米南部バプテスト連盟、同性婚、ポルノ、中絶薬の禁止を求める決議案を可決

  • 「みにくいアヒルの子」など数々の童話生み出したアンデルセン自伝 『わが生涯の物語』

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(224)音楽が支える聖霊による祈り 広田信也

  • クリスチャンロックバンド「ニュースボーイズ」元ボーカルに性的暴行・薬物疑惑

  • ワールドミッションレポート(6月12日):ベルギーのために祈ろう

  • ワールドミッションレポート(6月14日):スイス 信仰で買ったトラクター、ローレン・カニングハムとYWAMに託された農場の奇跡

  • ワールドミッションレポート(6月15日):ベラルーシのために祈ろう

  • 花嫁(27)絶えず喜んでいなさい 星野ひかり

  • 戦時下でも福音は止まらない ウクライナの伝道者が欧州伝道会議で講演

  • 「ハーベスト・ジャパン2025」開催決定! “世界的な癒やしの器” ギエルモ・マルドナード牧師が来日

  • 【ペンテコステメッセージ】約束の成就と聖霊の力―ペンテコステの恵みにあずかる 田頭真一

  • クリスチャンロックバンド「ニュースボーイズ」元ボーカルに性的暴行・薬物疑惑

  • 『天国は、ほんとうにある』のコルトン君、臨死体験から22年後の今

  • 1990年代生まれのプログラマー、カトリック教会の聖人に

  • 「みにくいアヒルの子」など数々の童話生み出したアンデルセン自伝 『わが生涯の物語』

  • 大統領選の結果受け韓国の主要キリスト教団体が相次いで声明、和解と相互尊重を訴え

  • ウォルター・ブルッゲマン氏死去、92歳 現代米国を代表する旧約聖書学者

  • 戦時下でも福音は止まらない ウクライナの伝道者が欧州伝道会議で講演

  • 米南部バプテスト連盟、同性婚、ポルノ、中絶薬の禁止を求める決議案を可決

  • 「ハーベスト・ジャパン2025」開催決定! “世界的な癒やしの器” ギエルモ・マルドナード牧師が来日

  • 『天国は、ほんとうにある』のコルトン君、臨死体験から22年後の今

  • 1990年代生まれのプログラマー、カトリック教会の聖人に

  • クリスチャンロックバンド「ニュースボーイズ」元ボーカルに性的暴行・薬物疑惑

  • 大統領選の結果受け韓国の主要キリスト教団体が相次いで声明、和解と相互尊重を訴え

  • 【ペンテコステメッセージ】約束の成就と聖霊の力―ペンテコステの恵みにあずかる 田頭真一

  • フランクリン・グラハム氏、ゼレンスキー大統領と面会 和平求め祈り

  • 淀橋教会、峯野龍弘主管牧師が引退し元老牧師に 新主管牧師は金聖燮副牧師

  • 「みにくいアヒルの子」など数々の童話生み出したアンデルセン自伝 『わが生涯の物語』

  • 米南部バプテスト連盟、同性婚、ポルノ、中絶薬の禁止を求める決議案を可決

編集部のおすすめ

  • 四国の全教会の活性化と福音宣教の前進のために 「愛と希望の祭典・四国」プレ大会開催

  • イースターは「揺るぎない希望」 第62回首都圏イースターのつどい

  • 2026年に東京のスタジアムで伝道集会開催へ 「過去に見たことのないリバイバルを」

  • 「山田火砂子監督、さようなら」 教会でお別れの会、親交あった俳優らが思い出語る

  • 日本は性的人身取引が「野放し」 支援団体代表者らが院内集会で報告、法規制強化を要請

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.