カトリック教会
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英国国教会、クリスマスとイースターのみ教会開放を検討 英国人の約半数無宗教受け
人口の変動や礼拝出席者、教会員が継続的に減少していることを受け、英国国教会は国内の教会のうち歴史のある村の教会を、クリスマスやイースターなどの特別な祝日にしか開けないことを検討していると報じられている。
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結婚・家族への明確な指針を教皇に求め、カトリック信者ら80万人が署名
結婚と家族に関する教会の教義の明確化を求め、202人の司教を含む80万を超える人が、教皇フランシスコに対する「フィリアル・アピール」と題された請願書に署名をした。結婚と家族に関する教会の教えに「広範囲にわたる混乱」があることが見受けられる。
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「戦後70年の今こそ、地上に平和を」 カトリック「正義と平和」全国集会東京大会(2)
日本カトリック「正義と平和」全国集会の2日目には、20の分科会と公開フォーラム、映画の自主上映会などが行われ、1000人を超える人々が参加した。公開フォーラム「9条を輝かそう」では、憲法9条を中心にさまざまな立場から4人の発題者が語った。
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「戦後70年の今こそ、地上に平和を」 カトリック「正義と平和」全国集会東京大会(1)
「戦後70年の今こそ、地上に平和を―痛みを知る神とともに―」をテーマにした、第39回日本カトリック「正義と平和」全国集会2015東京大会が、9月21日から23日までの3日間、カトリック東京カテドラル関口教会など都内5会場で開催された。
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カトリック神父、同性愛を公表 バチカンは批判
バチカン(ローマ教皇庁)教理省のクシシュトフ・ハラムサ神父(43)が3日、自身が同性愛者であることを公表した。4日から開催される司教会議では、同性愛信徒への対応を協議することになっており、直前の公表に、バチカン広報事務所は声明を発表、ハラムサ神父の行動が「非常に重大で無責任」だと批判した。
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『宗教の社会貢献を問い直す』(2)著者インタビュー 宗教社会学者・白波瀬達也氏
私自身はクリスチャンではないし、家も宗教と特に縁はありませんでした。でも、1998年に大学受験のため、大阪・大国町の予備校に通っていたとき、公園に行くと、ホームレスの人や支援をしている教会の牧師さんがすぐそばにいました。
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「米国による戦争に対する非難を」 米カトリック団体、今月訪米の教皇に要請へ 著名運動を展開
米国のカトリック団体「フレンズ・オブ・フランツ・イェーガーシュテッター」が、今月22日から27日まで訪米するローマ教皇フランシスコに対し、訪米中に米国による戦争を非難するよう求める書簡への署名運動を行っている。
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太平洋教会協議会、インドネシア兵による西パプアのカトリック青年殺害を非難
太平洋教会協議会(PCC)は8月30日、インドネシア軍の兵士によって先週、西パプア人が殺害されたことを非難。太平洋地域の指導者たちに対し、インドネシアによるこの地域における殺害や拷問、そして人権蹂躙に対して、声を大にするよう呼び掛けた。
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キューバ革命以降初、カトリック教会の建設進む
キューバの首都ハバナの郊外で、カトリック教会の建設が進められ、来年には完成する見通し。1959年の社会主義革命以降初めてのことで、教会側が求めてきた宗教活動の自由化がどれほど進むか、内外の注目を集めている。
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四国4県、カトリック三大巡礼地あるスペイン自治州と協定締結へ
「四国八十八箇所霊場と遍路道」の世界遺産登録を目指す香川・高知・徳島・愛媛の四国4県が9月1日、世界遺産「サンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路」があるスペイン北西部のガリシア自治州と協力協定を結ぶ。
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エキュメニカル・ネットワーク第1回協議会(2):教会はヘイトスピーチに向き合っているか? 国境・教派超えるエキュメニカル運動
聖公会生野センター総主事の呉光現(オ・クァンヒョン)氏は、「キリスト者として生きるということ=ヘイトスピーチに向かって」と題して講演し、近年激化している人種差別デモやヘイトスピーチの現状について語った。
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戦中の「神社参拝」受諾 上智大学靖国神社事件を新たな視点で再考
戦前日本が軍国化していく中で起きた上智大学靖国神社事件。カトリック教会の神社に対する方針に大きな転換をもたらし、現在でもこの方針を越えたものは示されていないといわれるこの事件について、現在新たな研究が生まれている。
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中国本土で新司教誕生 教皇フランシスコ着座以来初
中国本土では2012年以来の新司教が4日、北部・河南省の安陽の大聖堂で誕生した。新しく天主教(カトリック)ウェイフイ補佐司教に叙階されたのはヨセフ・ザン・インリン神父(44)。
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ローマ教皇、9月1日を「環境保護のための世界祈願日」に制定
ローマ教皇フランシスコが、9月1日を環境保護のために祈る日に制定した。既にこの日を同じ目的の記念日として定めている正教会と共に記念することで、両教会の交わりの発展を示すことになればという期待もある。バチカン放送局が10日報じた。
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WCC巡礼団やカトリック、広島・長崎70年で核廃絶訴え 海外のキリスト教メディアも報道
世界教会協議会(WCC)の巡礼団が4日に来日し、「正義と平和の巡礼」として、70年前に原爆が投下され、多くの犠牲者を出した広島と長崎などを訪問した。一方、海外のキリスト教メディアも広島・長崎の原爆投下70周年について報じている。
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戦後70年の広島から(2):平和願い、カトリック・聖公会・チベット仏僧らが共に祈り
5日午後7時からは、カトリック幟町教会・世界平和記念聖堂で、「平和のための祈りの集い」として、エキュメニカルな祈りがささげられた。カトリックからは4人の大司教と10人の司教、日本聖公会からは11人の主教が列席し、海外からのゲストも列席した。
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戦後70年の広島から(1):国家とキリスト教・被爆証言の継承・平和の行進と祈り 70回目の8月6日前に広島にキリスト者集う
70年前に広島に原爆が投下された8月6日の前日である5日、広島市内ではカトリック幟町教会・世界平和記念聖堂(中区)などで、「広島司教区2015平和行事プログラム」として、さまざまな行事が行われ、カトリック信徒を中心に、多くのキリスト者が集まった。
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南極の「雪の聖堂」 カトリック司祭引き揚げでチャプレン1人の駐在に
南極、マクマード基地にある何ともロマンチックな名前の教会「雪の聖堂」。研究員らの削減と礼拝への出席者の減少に伴い、ローマカトリック教会は、雪の聖堂はこれ以上同教会には属さないということを決定した。
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宗教間・文化間対話国際センター事務総長が来日、平和構築に対話の重要性を強調 草の根の対話を求める声も
戦後70年と第二バチカン公会議から50年目を迎える今年、宗教間対話をより深めようと、在家仏教者の運動団体である立正佼成会の主催により、シンポジウム「『宗教の対話 / 対話の宗教』〜新しいモノガタリをつむぐ〜」が2日、同会大聖堂で開かれた。
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ISへの対抗措置 イラクにカトリック大学開設へ
イラク北部クルド人自治区の首都アルビールで、カトリック大学を開設する動きが進んでいる。ルデア典礼カトリック教会のバシャル・ワルダ大主教は、大学開設は過激派組織「イスラム国」(IS)への対抗措置であり、キリスト者が逃げ出すわけにはいかないと言う。
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2026年に東京のスタジアムで伝道集会開催へ 「過去に見たことのないリバイバルを」
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