Skip to main content
2025年7月13日20時41分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 論説・コラム
  3. コラム
日本人に寄り添う福音宣教の扉

日本人に寄り添う福音宣教の扉(224)音楽が支える聖霊による祈り 広田信也

2025年6月14日17時58分 コラムニスト : 広田信也
  • ツイート
印刷
関連タグ:広田信也

「音楽とは何か?」と問われると、多くの答えがあるような気がします。パソコンで検索してみると、以下のような解説がありました。

「音楽は、人間社会に普遍的に存在し、文化によってその定義はさまざまですが、基本的には音による表現であることに変わりありません。音楽は、感情や記憶に深く結び付き、人々の生活に大きな影響を与えています」

聖書でも祈りを支える重要な役割が示されるように、確かに音楽は、長い歴史を通し、人々の生活を潤してきました。音楽とうまく付き合えるなら、良い人生が送れるような気がします。

ハレルヤ。まことに われらの神にほめ歌を歌うのは良い。まことに楽しく 賛美は麗しい。(詩篇147篇1節)

感謝をもって主に歌え。竪琴に合わせて われらの神にほめ歌を歌え。(詩篇147篇7節)

音楽と祈りと賛美

多くの信者は、適切な音楽が深い祈りを導き、やがて神様への賛美となり、大きな希望が備えられることを度々体験していると思います。それらの仕組みはうまく説明できませんが、多くの場合、そのような中で、聖霊(イエス・キリストの霊)との親しい交わりが実現されていきます。

人は、霊と魂と体で構成され、それらは互いに影響し合っているといわれます。たとえ体が衰え、弱っていても、聖霊との交わりによって霊が励まされると、魂や体の働きが癒やされ、健やかになることが体験できます。音楽は人が聖霊と交わるための引き金のような役割を担っているのでしょう。

知性の祈りが霊の祈りに変えられる

あらゆる祈りと願いによって、どんなときにも御霊(聖霊)によって祈りなさい。そのために、目を覚ましていて、すべての聖徒のために、忍耐の限りを尽くして祈りなさい。(エペソ人への手紙6章18節)

この聖書の言葉は、祈りにもさまざまな種類があることを示しています。感謝の祈り、とりなしの祈り、祝福を求める祈り、同意や献身の祈りなど、人は多くの祈りを日常的にするものです。

それらの祈りが、私たちの知性によって、意志の力だけで行われるとしたら、祈り続けることは大変難しいと思います。時には苦しくなり、言葉を選べなくなるかもしれません。むなしさに覆われることもあるでしょう。どんな時にも祈ることなど不可能に近いかもしれません。

しかし、そこに整えられた音楽があると、私たちの心が解放され、祈りが聖霊に導かれるようになります。聖霊は神様ご自身ですから、神様の大きな愛に包まれ、祈りの中で永遠のいのちの喜びと希望が与えられるのです。やがて知性の祈りは霊の祈りに変えられ、どんな時にも祈り続ける力が備えられるのです。

エンディングにおける音楽の役割

エンディングは人の弱さの極みですので、痛みや寂しさの中で、神様にすがるような祈りがささげられ、時には心が割けるような悲しみが覆うかもしれません。しかし、そのような弱さのただ中にこそ、神様の御業は現れるのです。

そこに信者(牧師)がいて、聖霊の働きを支える音楽と共に祈りを導くなら、信者の内に住んでおられる聖霊が、弱さの中におられる人々を神様の愛で満たし、霊の祈りがささげられます。

悲しみや痛みが取り去られるわけではありません。涙も流れることでしょう。しかし、私たちをこよなく愛してくださる神様が、弱さの極みにある人々に、慰めと希望を備え、確かな天国の希望を届けてくださるのです。

<<前回へ     次回へ>>

◇

広田信也

広田信也

(ひろた・しんや)

1956年兵庫県生まれ。80年名古屋大学工学部応用物理学科卒業、トヨタ自動車(株)入社。新エンジン先行技術開発に従事。2011年定年退職し、関西聖書学院入学、14年同卒業。16年国内宣教師として按手。1985年新生から現在まで教会学校教師を務める。88~98年、無認可保育所園長。2014年、日本社会に寄り添う働きを創出するため、ブレス・ユア・ホーム(株)設立。21年、一般社団法人善き隣人バンク設立。富士クリスチャンセンター鷹岡チャペル教会員、六甲アイランド福音ルーテル教会こどもチャペル教師、須磨自由キリスト教会協力牧師。関連聖書学校:関西聖書学院、ハーベスト聖書塾、JTJ宣教神学校、神戸ルーテル神学校

※ 本コラムの内容はコラムニストによる見解であり、本紙の見解を代表するものではありません。
関連タグ:広田信也
  • ツイート

関連記事

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(223)天国を見上げて 広田信也

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(222)心を癒やす祈りと賛美 広田信也

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(221)音楽葬に導かれて 広田信也

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(220)聖書が示す3つの「天国」 広田信也

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(219)エンディングにおける音楽の役割 広田信也

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • 2025年参院選、クリスチャンの候補者も 牧師2人が立候補

  • 教育改革が「日本のリバイバルにつながっていく」 牧師の金子道仁参院議員が講演

  • 中国・臨汾で2つの「家の教会」の牧師や信者らに有罪判決 最大拘禁9年2カ月

  • 米テキサス州洪水、死者100人超える キリスト教サマーキャンプ参加の少女ら多数犠牲

  • ワールドミッションレポート(7月13日):ザンビアのララ族のために祈ろう

  • ワールドミッションレポート(7月12日):アゼルバイジャンのために祈ろう

  • 第一のことを第一にする人生の祝福 菅野直基

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(226)葬儀文化を受け継ぎ、教会がエンディングを支える時代が来る 広田信也

  • 米テキサス州洪水、死者100人超える キリスト教サマーキャンプ参加の少女ら多数犠牲

  • 学校法人聖学院、新理事長に田村綾子氏

  • 教育改革が「日本のリバイバルにつながっていく」 牧師の金子道仁参院議員が講演

  • 「苦しみ」と「苦しみ」の解決(8)「建物の話」 三谷和司

  • いのちの言葉聖書学校、日本語クラス2期生7人が卒業

  • 約3年ぶりに死刑執行、日本カトリック司教協議会社会司教委員会と矯風会が抗議

  • 紛争地の宗教者らが参加、第3回東京平和円卓会議 赦しの重要性、即時停戦など呼びかけ

  • 中国・臨汾で2つの「家の教会」の牧師や信者らに有罪判決 最大拘禁9年2カ月

  • 聖書から事実を引き出す学び「IBS」を分かりやすく説明する講座 7月12日から

  • 2025年参院選、クリスチャンの候補者も 牧師2人が立候補

  • 2025年参院選、クリスチャンの候補者も 牧師2人が立候補

  • 米テキサス州洪水、死者100人超える キリスト教サマーキャンプ参加の少女ら多数犠牲

  • 淀橋教会で新主管牧師就任式・祝賀会 金聖燮牧師が6代目に

  • 学校法人聖学院、新理事長に田村綾子氏

  • 「苦しみ」と「苦しみ」の解決(8)「建物の話」 三谷和司

  • いのちの言葉聖書学校、日本語クラス2期生7人が卒業

  • 米国の福音派牧師は半数近くが兼業している 調査で判明

  • 教育改革が「日本のリバイバルにつながっていく」 牧師の金子道仁参院議員が講演

  • 中国・臨汾で2つの「家の教会」の牧師や信者らに有罪判決 最大拘禁9年2カ月

  • 約3年ぶりに死刑執行、日本カトリック司教協議会社会司教委員会と矯風会が抗議

編集部のおすすめ

  • 四国の全教会の活性化と福音宣教の前進のために 「愛と希望の祭典・四国」プレ大会開催

  • イースターは「揺るぎない希望」 第62回首都圏イースターのつどい

  • 2026年に東京のスタジアムで伝道集会開催へ 「過去に見たことのないリバイバルを」

  • 「山田火砂子監督、さようなら」 教会でお別れの会、親交あった俳優らが思い出語る

  • 日本は性的人身取引が「野放し」 支援団体代表者らが院内集会で報告、法規制強化を要請

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.