カトリック教会
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エキュメニカル・ネットワーク第1回協議会(2):教会はヘイトスピーチに向き合っているか? 国境・教派超えるエキュメニカル運動
聖公会生野センター総主事の呉光現(オ・クァンヒョン)氏は、「キリスト者として生きるということ=ヘイトスピーチに向かって」と題して講演し、近年激化している人種差別デモやヘイトスピーチの現状について語った。
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戦中の「神社参拝」受諾 上智大学靖国神社事件を新たな視点で再考
戦前日本が軍国化していく中で起きた上智大学靖国神社事件。カトリック教会の神社に対する方針に大きな転換をもたらし、現在でもこの方針を越えたものは示されていないといわれるこの事件について、現在新たな研究が生まれている。
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中国本土で新司教誕生 教皇フランシスコ着座以来初
中国本土では2012年以来の新司教が4日、北部・河南省の安陽の大聖堂で誕生した。新しく天主教(カトリック)ウェイフイ補佐司教に叙階されたのはヨセフ・ザン・インリン神父(44)。
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ローマ教皇、9月1日を「環境保護のための世界祈願日」に制定
ローマ教皇フランシスコが、9月1日を環境保護のために祈る日に制定した。既にこの日を同じ目的の記念日として定めている正教会と共に記念することで、両教会の交わりの発展を示すことになればという期待もある。バチカン放送局が10日報じた。
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WCC巡礼団やカトリック、広島・長崎70年で核廃絶訴え 海外のキリスト教メディアも報道
世界教会協議会(WCC)の巡礼団が4日に来日し、「正義と平和の巡礼」として、70年前に原爆が投下され、多くの犠牲者を出した広島と長崎などを訪問した。一方、海外のキリスト教メディアも広島・長崎の原爆投下70周年について報じている。
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戦後70年の広島から(2):平和願い、カトリック・聖公会・チベット仏僧らが共に祈り
5日午後7時からは、カトリック幟町教会・世界平和記念聖堂で、「平和のための祈りの集い」として、エキュメニカルな祈りがささげられた。カトリックからは4人の大司教と10人の司教、日本聖公会からは11人の主教が列席し、海外からのゲストも列席した。
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戦後70年の広島から(1):国家とキリスト教・被爆証言の継承・平和の行進と祈り 70回目の8月6日前に広島にキリスト者集う
70年前に広島に原爆が投下された8月6日の前日である5日、広島市内ではカトリック幟町教会・世界平和記念聖堂(中区)などで、「広島司教区2015平和行事プログラム」として、さまざまな行事が行われ、カトリック信徒を中心に、多くのキリスト者が集まった。
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南極の「雪の聖堂」 カトリック司祭引き揚げでチャプレン1人の駐在に
南極、マクマード基地にある何ともロマンチックな名前の教会「雪の聖堂」。研究員らの削減と礼拝への出席者の減少に伴い、ローマカトリック教会は、雪の聖堂はこれ以上同教会には属さないということを決定した。
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宗教間・文化間対話国際センター事務総長が来日、平和構築に対話の重要性を強調 草の根の対話を求める声も
戦後70年と第二バチカン公会議から50年目を迎える今年、宗教間対話をより深めようと、在家仏教者の運動団体である立正佼成会の主催により、シンポジウム「『宗教の対話 / 対話の宗教』〜新しいモノガタリをつむぐ〜」が2日、同会大聖堂で開かれた。
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ISへの対抗措置 イラクにカトリック大学開設へ
イラク北部クルド人自治区の首都アルビールで、カトリック大学を開設する動きが進んでいる。ルデア典礼カトリック教会のバシャル・ワルダ大主教は、大学開設は過激派組織「イスラム国」(IS)への対抗措置であり、キリスト者が逃げ出すわけにはいかないと言う。
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メルキト典礼カトリック教会司祭、シリアで誘拐か
アッシリア人権団体の発表としてバチカン(ローマ教皇庁)のフィデス通信は、シリア南部スワイダー県シャーバのメルキト典礼カトリック教会のアントワーヌ・ブートロス司祭(50)が12日、近隣のサマ・ヒナダート町へ日曜ミサ執行のため自動車で出掛けたが、到着せず、運転していたアルサイード・アブドゥン氏ともども行方がつかめていないと報じた。
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東京都:「戦後70年の今こそ、地上に平和を」 9月に日本カトリック「正義と平和」全国集会
「戦後70年の今こそ、地上に平和を―痛みを知る神とともに―」をテーマに、9月21日(月)から23日(水)までの3連休に、第39回日本カトリック「正義と平和」全国集会2015東京大会が、東京カテドラル関口教会(東京都文京区)などで開かれる。
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カトリック教会と世界教会協議会の合同作業グループ、設立50周年を記念
ローマ・カトリック教会と世界教会協議会(WCC)の対話と共通の行動を調整する合同作業グループ(JWG)が22日から3日間にわたって、設立50周年を記念した。また、JWGは今週、全体会議を開き、10回目のエキュメニカルな対話を行った。
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キリシタン大名高山右近「福者」へ ローマ教皇庁が認定手続き了承
ローマ教皇庁は、江戸時代に幕府の禁教令で国外追放となったキリシタン大名高山右近を、カトリック教会の「聖人」に次ぐ「福者」に認定する手続きを進めることを了承した。今後は、教皇の承認などを経た上で、年内か来年初めにも正式に認定される見通し。
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松浦悟郎司教が着座 4代目名古屋教区司教に
カトリック名古屋教区の司教座聖堂であるカトリック布池教会で13日、松浦悟郎新司教(前大阪教区補佐司教、62)の着座式が行われた。これにより、松浦新司教が正式に同教区の5代目教区長、4代目教区司教に就任した。
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日本福音主義神学会東部部会、ルーテル学院大の鈴木浩教授を講師に春期研究会 「なぜ、原罪を取り上げないのか」
日本福音主義神学会東部部会の2015年春期研究会が15日、お茶の水クリスチャン・センターで開かれ、ルーテル学院大学の鈴木浩教授が「今、再び人間の罪について考える」と題し、原罪論についての講演を行った。同学会員や神学生ら70人以上が参加した。
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第32回教会音楽祭開催 国籍・教派超え「平和」を求める祈りと賛美
日本最大規模のエキュメニカルな音楽集会「教会音楽祭」の第32回が5月30日、ウェスレアン・ホーリネス教団淀橋教会で開かれた。今回は「とどけ、平和を求める祈りと賛美」をテーマに、日本語や韓国語、中国語、英語で賛美と祈りがささげられた。
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アイルランドの大司教、教会は「否定」ではなく「現実直視」を 同性婚合法化受け
アイルランドで、国民投票により同性婚の合法化が決まったことを受け、同国のカトリック教会の大司教の一人であるダブリン大司教ディアミド・マーティンは、カトリック教会に対し、この決定を単に「否定」するのではなく、「現実直視」をするよう強く勧めた。
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英国で修道女になる女性増加 過去25年で最多
英国で修道女になる女性の数が増加していることが、最近の調査で明らかになった。イングランド・ウェールズ・カトリック教会が先月末に発表した報告書によると、両地域で修道会へ入会した女性の数がここ10年で6倍に増え、過去25年間で最も多くなった。
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聖職者独身制に独カトリック神父が不満も
ニュースサイト「イロリオ」がドイツ紙「ツアイト」などの報道として、カトリック教会の神父は古来伝統として独身制を採用してきたが、これに不満を持つ聖職者が少なくないことがドイツの教会内調査で明らかになった、と伝えている。
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