カトリック教会
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エクアドル地震:国際カリタス「被害は甚大」 カトリック教会も対応
国際カリタスは22日、米国カトリック司教協議会の救援事業団体であるカトリック・リリーフ・サービスの人道対応部で、活動のための上級技術顧問を務めているジョン・サービス氏からの報告として、エクアドル大地震の被害は甚大だとして、次のように伝えた。
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カトリックの平和運動家ら、国際会議で「正義の戦争」を否定 1700年間にわたる教会の教えに変革求め
「『正義の戦争』というものはないと私たちは信じる」。この言葉は、非暴力と平和創造に関するローマ・カトリック教会の実践と教えの変革を考察する国際会議最終日の14日に公表された声明文の中心にある。バチカン放送局が同日、報じた。
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モスクワ総主教庁とカトリック教会、シリアで破壊された教会のリスト作成へ 総主教と教皇の共同宣言受け
ロシア正教会のモスクワ総主教庁とローマ・カトリック教会は、シリアのキリスト教徒を支援する共同プロジェクトの一環として、シリアで破壊された教会のリストを作成する。背景には、モスクワ総主教と教皇フランシスコによる2月の共同宣言がある。
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映画「スポットライト=世紀のスクープ」がアカデミー賞作品賞
第88回アカデミー賞授賞式が2月29日、ロサンゼルスのドルビー・シアターで行われ、米紙「ボストン・グローブ」がカトリック神父による児童1千人以上への性的虐待を明るみに出したスクープの映画化「スポットライト=世紀のスクープ」が作品賞を受賞した。
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日本カトリック司教協議会の列聖推進委員会、高山右近列聖運動のシンボルマークを制定
日本カトリック司教協議会列聖推進委員会は10日、1月に列福が決まったユスト高山右近(1552~1615年)の列聖運動を象徴するシンボルマークを制定したと発表した。
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インドネシアのカトリック司教やプロテスタントの教会共同体、ジャカルタでのテロを非難
インドネシアの首都ジャカルタのイグナチウス・スハルヨ・ハルジョアトモジョ大司教やプロテスタントのインドネシア教会共同体は、1月14日にジャカルタ中央部を襲い、死者を出したテロ襲撃を非難すると述べた。
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「主の力あるわざを、広く伝えるために招かれて」2016年キリスト教一致祈祷週間 東京集会
さまざまな教派がキリストにおいて一致し共に祈ろうと、カトリック中央協議会と日本キリスト教協議会(NCC)の主催、日本聖公会三光教会(東京都品川区)の共催により、17日午後2時半より同教会で「2016年キリスト教一致祈祷週間 東京集会」が行われた。
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フィリピンのローマ・カトリックの信者150万人、奇跡を祈り「ブラック・ナザレ祭」の行進に参加
8日午前から9日にかけて、フィリピンのローマ・カトリックの信者約150万人が、マニラで行われる毎年恒例の「ブラック・ナザレ祭」の行進に参加し、約1世紀前に作られた等身大のイエス像を運び、奇跡を祈った。警察官と兵士約5千人が、20時間にわたる行進を警備するために配置された。
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キリスト教史学会編『戦時下のキリスト教 宗教団体法をめぐって』
本書は、同志社大学で開催された第65回キリスト教史学会の全国大会で行われたシンポジウム「戦時期宗教団体法下におけるキリスト教」を書籍化したもの。シンポジウムは、日本基督教団、カトリック教会、正教会、聖公会、ホーリネスの研究者が一堂に会して議論を交わした。
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ホバーボード使用司祭の資格停止、「いつくしみの特別聖年には厳し過ぎる」との声も
クリスマスイブのミサでホバーボードを使用したアルベルト・サン・ホセ司祭が、ローマ・カトリック教会サンパブロ教区により資格を停止されたことは、教皇の「いつくしみの特別聖年」の精神に反するとして、ソーシャルメディアのユーザーが教会に抗議した。
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カトリック教会、クリスマスイブのミサでホバーボード使用したフィリピン司祭の資格停止
クリスマスイブのミサでホバーボードを使用していたフィリピンの司祭が、聖体拝領で「無礼を働いた」としてローマ・カトリック教会サンパブロ教区により資格を停止された。司祭は謝罪しており、同様のことを2度と起こさないことを約束した。
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【インタビュー】人間形成のための一貫教育体制 田園調布雙葉中学・高等学校の滝口佳津江校長
日本のクリスチャン人口は1パーセントといわれながら、ミッションスクールと呼ばれるキリスト教系の学校は全国に380校以上あり、そのほとんどが中高一貫校だ。その教育方針は何か。東京都世田谷区にある田園調布雙葉中学・高等学校の滝口佳津江校長に話を聞いた。
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COP21とキリスト教 気候変動問題めぐり道義的・倫理的な訴え
11月30日からパリで開かれている国連気候変動枠組み条約の第21回締約国会議(COP21)。そこには、キリスト教団体や教会などがどのように関わっているのだろうか。これまでの動きを追った。
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カトリックの国アイルランドで初の同性カップル誕生
アイルランド南部クロンメルでこのほど、同国初の同性婚のカップルが誕生した。結婚したのはコーマック・ゴログリーさんとリチャード・ダウリングさんの男性同士のカップル。現在、世界では20カ国以上の国々で同性婚が法制化されたか、もしくは法制化されることが決まっている。
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教皇フランシスコ「従業員の福利厚生の充実を」 クリスチャン雇用者に呼び掛け
クリスチャンの雇用者は、従業員の福利厚生を保証・充実させる責任があると、教皇フランシスコが語った。雇用者たちが従業員の必要を満たし尊重することは、「平信徒の宣教師」を雇うというスピリットであり、「起業家たちの使命」であると説明した。
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中東難民に「安全な道」を カト・プロ・聖公会・正教会指導者が協議
欧州各国のカトリック、正教会、聖公会、プロテスタント諸教会指導者35人が、ドイツ・ミュンヘンで10月29日、中東から相次いで到着する難民と教会の務めについて協議、難民の保護安全策をまとめ、提案した。
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カトリック教育促進目的に 「グラヴィッシムン・エドゥカティオニス基金」創設
第2バチカン公会議公文書「キリスト教的教育に関する宣言」(グラヴィッシムン・エドゥカティオニス)の発布50周年を迎え、教皇は、カトリック教育を促進するための「グラヴィッシムン・エドゥカティオニス基金」を創設した。
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韓国カトリック司祭団体が約7年ぶりの訪朝
韓国のカトリック司祭の団体「天主教正義具現全国司祭団」に所属する司祭が北朝鮮の朝鮮カトリック教会協会の招きで訪朝した。韓国政府統一部と同団体によると、司祭12人が10月23日に中国・北京経由で訪朝した。
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同性愛公言した神父の聖職資格を剥奪 ポーランドの所属教区
同性愛者だと公言したポーランド出身のカトリック聖職者、クシシュトフ・ハラムサ神父(43)について、同国北部ペルプリン教区の司教は21日、聖職者としての資格を剥奪すると発表した。
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ISに誘拐されたシリアの司祭、5カ月後に無事解放
5月にイスラム過激派組織「イスラム国」(IS)によって誘拐されたシリアの司祭、ジャック・モウラド氏が10日、無事解放された。解放された翌日には、ホムス県で解放後初めてミサを執り行った。
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