カトリック教会
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メルキト典礼カトリック教会司祭、シリアで誘拐か
アッシリア人権団体の発表としてバチカン(ローマ教皇庁)のフィデス通信は、シリア南部スワイダー県シャーバのメルキト典礼カトリック教会のアントワーヌ・ブートロス司祭(50)が12日、近隣のサマ・ヒナダート町へ日曜ミサ執行のため自動車で出掛けたが、到着せず、運転していたアルサイード・アブドゥン氏ともども行方がつかめていないと報じた。
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東京都:「戦後70年の今こそ、地上に平和を」 9月に日本カトリック「正義と平和」全国集会
「戦後70年の今こそ、地上に平和を―痛みを知る神とともに―」をテーマに、9月21日(月)から23日(水)までの3連休に、第39回日本カトリック「正義と平和」全国集会2015東京大会が、東京カテドラル関口教会(東京都文京区)などで開かれる。
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カトリック教会と世界教会協議会の合同作業グループ、設立50周年を記念
ローマ・カトリック教会と世界教会協議会(WCC)の対話と共通の行動を調整する合同作業グループ(JWG)が22日から3日間にわたって、設立50周年を記念した。また、JWGは今週、全体会議を開き、10回目のエキュメニカルな対話を行った。
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キリシタン大名高山右近「福者」へ ローマ教皇庁が認定手続き了承
ローマ教皇庁は、江戸時代に幕府の禁教令で国外追放となったキリシタン大名高山右近を、カトリック教会の「聖人」に次ぐ「福者」に認定する手続きを進めることを了承した。今後は、教皇の承認などを経た上で、年内か来年初めにも正式に認定される見通し。
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松浦悟郎司教が着座 4代目名古屋教区司教に
カトリック名古屋教区の司教座聖堂であるカトリック布池教会で13日、松浦悟郎新司教(前大阪教区補佐司教、62)の着座式が行われた。これにより、松浦新司教が正式に同教区の5代目教区長、4代目教区司教に就任した。
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日本福音主義神学会東部部会、ルーテル学院大の鈴木浩教授を講師に春期研究会 「なぜ、原罪を取り上げないのか」
日本福音主義神学会東部部会の2015年春期研究会が15日、お茶の水クリスチャン・センターで開かれ、ルーテル学院大学の鈴木浩教授が「今、再び人間の罪について考える」と題し、原罪論についての講演を行った。同学会員や神学生ら70人以上が参加した。
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第32回教会音楽祭開催 国籍・教派超え「平和」を求める祈りと賛美
日本最大規模のエキュメニカルな音楽集会「教会音楽祭」の第32回が5月30日、ウェスレアン・ホーリネス教団淀橋教会で開かれた。今回は「とどけ、平和を求める祈りと賛美」をテーマに、日本語や韓国語、中国語、英語で賛美と祈りがささげられた。
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アイルランドの大司教、教会は「否定」ではなく「現実直視」を 同性婚合法化受け
アイルランドで、国民投票により同性婚の合法化が決まったことを受け、同国のカトリック教会の大司教の一人であるダブリン大司教ディアミド・マーティンは、カトリック教会に対し、この決定を単に「否定」するのではなく、「現実直視」をするよう強く勧めた。
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英国で修道女になる女性増加 過去25年で最多
英国で修道女になる女性の数が増加していることが、最近の調査で明らかになった。イングランド・ウェールズ・カトリック教会が先月末に発表した報告書によると、両地域で修道会へ入会した女性の数がここ10年で6倍に増え、過去25年間で最も多くなった。
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聖職者独身制に独カトリック神父が不満も
ニュースサイト「イロリオ」がドイツ紙「ツアイト」などの報道として、カトリック教会の神父は古来伝統として独身制を採用してきたが、これに不満を持つ聖職者が少なくないことがドイツの教会内調査で明らかになった、と伝えている。
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28日に銃殺刑か、カトリックの海外出稼ぎ母親ベロソさん 強まる国際的な抗議と祈りの中で
無実を訴える国際世論と釈放を求める祈りが強まる中、麻薬持ち込み容疑でインドネシア最高裁から死刑判決を受けたフィリピンの出稼ぎ女性メアリー・ジェーン・ベロソさん(30)。彼女の処刑が28日に行われようとしていると、両国のメディアが伝えている。
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インドの歴史的教会でマリア像が破壊され、犬の首輪かけられる
インド北部ウッタルプラデーシュ州の都市アグラで16日早朝、何者かによって聖マリア・カトリック教会の聖母マリア像が破壊され、犬の首輪をかけられた。1923年に建てられた歴史ある同教会は、アグラでは訪問者が最も多い教会の一つだという。
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「カトリック・ジャーナリスト」として活躍 トゥッチ枢機卿が死去
バチカン放送(日本語電子版)によると、「カトリック・ジャーナリスト」として活躍した神学者ロベルト・トゥッチ枢機卿が14日午後、ローマで死去。93歳。
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第二バチカン公会議、閉幕から50年 現代世界憲章から今を考える 1年間の連続セミナー開始
イエズス会社会司牧センターとカトリック麹町聖イグナチオ教会が共催する2015年度連続セミナー「第二バチカン公会議と《今》」の1回目が15日、聖イグナチオ教会アルペホール(東京都千代田区)で開かれた。
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カトリック長崎大司教区、信徒発見150周年で“キリスト道入門書”
『ともにこの道を キリスト道 入門書』は、日本の禁教令時代の3月17日の信徒発見から150周年を記念して、同日に発行されたカトリック信仰の入門書。第1課「神さまとは、どんな方ですか」から第28課「永遠のいのち」までの28課からなる。
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米ニューヨーク大司教区、「教会経営」の専門家信徒を育成へ
米カトリック教会ニューヨーク大司教区が、「教会経営」に関しては、ビジネスマン信徒の希望者を訓練して委ねる計画を打ち出した。カトリック系大学で教会経営に関する電子教育を行い、試験合格者に「教会経営修士」号を授与するという。
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「違法」司教の台湾訪問が懸念招く カトリック系通信報道
中国政府がバチカン(ローマ教皇庁)の承認なしに叙階した「違法」司教の1人が、この春節(中国の正月)の間に台湾・台北を訪問したことに、台湾カトリック教会が困惑している。
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カリタスジャパン、四旬節で「愛の献金」キャンペーン
今年は2月18日から始まった四旬節(レント)。カトリック系の慈善団体「カリタスジャパン」では、例年四旬節に合わせて「愛の献金」キャンペーンを行っており、今年も献金を呼び掛けている。
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宗教改革500年を共に記念 ルーテルとカトリックの歴史的共同文書、日本語訳が出版
ルーテル教会とカトリック教会による共同文書「From Conflict to Communion」の日本語版が10日、『争いから交わりへ』として日本でも出版された。2017年に宗教改革500周年を迎えるのを前に、50年余りにわたって行われてきた両教会の対話の結晶となる歴史的な文書だ。
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独ケルン教区が資産公開、バチカンの保有資産上回る
ロイター通信によると、18日の「灰の水曜日」に合わせて、ドイツのカトリック教会ケルン教区が初めて資産を全面公開し、資産総額が33億5000万ユーロ(約4511億円)に達していることが分かった。
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