カトリック教会
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朴大統領、就任後初めてカトリック指導者と昼食
韓国の朴槿恵大統領が3月14日、青瓦台(大統領府)に、就任後初めてカトリック指導者らを招き昼食を共にした。
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教皇フランシスコ、児童虐待根絶でカトリック教会擁護 「これほど尽力した組織は他にない」
教皇フランシスコが、聖職者による児童性的虐待を根絶するために「これほど尽力した組織は他にない」として、ローマ教会の取り組みを擁護した。
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中国政府、社会福祉で教会に謝意
聖書協会が上海で主催した会議の席上、上海民族宗教委員会のワン・シンファ副監督は国家宗教局を代表して、「政府は教会の支援を歓迎している。直面している需要全てに対応するには態勢が整わない。そこで宗教団体が必要なのだ」と語った。
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シプリアーニ枢機卿、教理省長官を非難
ペルー・カトリック教会リマ大司教のフアン・ルイス・シプリアーニ枢機卿は、バチカン(ローマ教皇庁)教理省長官のゲルハルト・ルードビッヒ・ミュラー大司教が、「解放の神学」に対して好意的な姿勢を示していることは「誤って」いる、と語った。
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上海の馬司教「軟禁」緩和か
中国カトリック教会上海教区のタデウス馬達欽(マー・ターチン)補佐司教が10月24日、市内にある葬儀場「龍華殯儀館」で行われたシェン・バオイ氏の葬儀に参列、遺体を祝福した。
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復古カトリック教会と欧州聖公会が一致目指す
欧州の復古カトリック教会と聖公会がより深い「聖体」関係に入ることで合意した。協働、組織共通化への方策を探り、全欧州規模で一つの教会となるという究極的な目標に向かって進もうというもの。
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バチカンとルーテル世界連盟、17年に「宗教改革500年」記念
バチカン(ローマ教皇庁)とルーテル世界連盟(LWF)は、双方の違いよりも、共通の信仰を強調して「宗教改革500年」を2017年に記念する計画。バチカン・キリスト教一致推進評議会議長のクルト・コッホ枢機卿とLWFのマルチン・フンヘ総幹事がジュネーブで6月17日、共同文書「争いから交わりへ」を発表した。文書は、数世紀にわたる「争い」を掘り返すためのものではない、としている。
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カトリック司教団、聖地エルサレムの平和呼び掛け
欧米カトリック教会による国際司教団が10日、中東および聖地エルサレムでの継続的な政情不安定の状態への懸念を高め、声明文を発表した。
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「新しい福音宣教」シノドス閉会
「キリスト教信仰を伝えるための新しい福音宣教」をテーマにした第13回通常シノドス(世界代表司教会議)は10月28日、閉会ミサを行い閉会した。今回のシノドスは、第2バチカン公会議開幕50周年、『カトリック教会のカテキズム』発行20周年を記念して、10月7日から開催された。
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中国、上海のカトリック神学校を閉鎖
中国当局が上海の天主教(カトリック)神学校2校を、新学期が始まったにも関わらず閉校させたままにしており、また高齢の修道女を解任したことが明らかになった。カトリック通信『UCAN』が報じた。
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「カトリック」ドメインにサウジが反対
インターネットを利用するには住所氏名に当たる「ドメイン」が必要。その最後をローマ字で「カトリック」することを、バチカン(ローマ教皇庁)が管理団体ICANNに申請した。これに反発したのがサウジアラビア。
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中国でバチカン破門のレイ司教が司祭4人叙階
中国天主教会(カトリック)四川省楽山のレイ・シイン司教が6月29日、助祭4人を司祭に叙階した。同司教は1年前に教皇べネディクト16世の承認なしに、中国教会が独自に司教に叙階しており、自動的にバチカン(ローマ教皇庁)から破門されている。
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「クリスタル・カテドラル」カトリック教会に
米カリフォルニア州ガーデングローブにロバート・シュラー牧師が1955年建設した「クリスタル・カテドラル」で3月11日、主任のシェイラ・シュラー・コールマン牧師が最後の礼拝を行った。一時は毎週200万人が視聴した伝道番組「アワー・オブ・パワー」もシュラー一族の手を離れる。
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WCCとローマ・カトリック教会、マルタで会合
2013年に韓国釜山で開催される世界教会協議会(WCC)総会を前に、ローマカトリック教会(RCC)とWCCが最終となる全体会合を行った。
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ネパールで新求道共同体の活動差し止め
【CJC=東京】カトリック教会ネパール代牧区のアンソニー・シャルマ司教は、カトマンズでの新求道共同体の活動を差し止めた。同共同体は1964年にマドリッドで設立された。ネパールでは独自に2004年から活動を始めている。
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バチカン、違法叙階参加司教「破門と見なされる」
【CJC=東京】バチカン(ローマ教皇庁)福音宣教省は、中国の司教で、6月末の違法叙階に参加した人を「破門」されたと見なす、と布告で明らかにした。
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教皇不承認の中国・楽山司教、自動的に破門
【CJC=東京】バチカン(ローマ教皇庁)報道事務所は7月4日、中国天主教(カトリック)教会四川省楽山教区で行われたパウロ・レイ・シイン神父の司教叙階に関するコミュニケを発表した。
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世界三大キリスト教組織が信仰の実践で一致を表明
28日、世界福音同盟(WEA)、世界教会協議会(WCC)およびカトリック教会の宗教間対話のための司教協議会(PCID)の世界三大キリスト教組織による「多宗教世界におけるキリストの証:信仰の実践のための提言」という5ページにわたる文書がスイスジュネーブのエキュメニカルセンターにて公表された。
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既婚ドイツ人がカトリック司祭に
「教皇の承認を必要とされる稀な動き」という書き出しで、AP通信は、ルーテル派からの改宗者が2月22日、ドイツでカトリック司祭に叙階され、夫人との結婚を維持することが許された、と報じた。しかも夫人は既に修道女になっている、というからAP通信も扱いに困ったと思われる。
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カトリックへ英国国教会から転会の第1陣
教皇ベネディクト16世が使徒憲章で承認した方式に従って、英国国教会(聖公会)の保守派が今年4月24日の復活祭までに50人が転会するものと見られているが、その第1陣、前主教3人、夫人2人、元修道女3人たちが1月2日、ロンドンのウエストミンスター大聖堂で、満員の会衆を前に聖体を受けた。正式にカトリック教会に帰属したのは12月31日、とアラン・ホープス司教。
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