リック・ウォレン夫妻、息子の自殺受け精神障害のケアに関する集会開催 カトリックも協力

2014年4月4日18時28分 印刷
+リック・ウォレン夫妻、息子の自殺受け精神障害のケアに関する集会開催 カトリックも協力
3300人以上が参加して米サドルバック教会で「メンタルヘルスと教会」をテーマにした集会が開催された=3月28日、米カリフォルニア州レイクフォレスト市で(写真:同教会)

米サドルバック教会のリック・ウォレン牧師とケイ夫人、またカトリックのケビン・バン司教、オレンジ郡精神障害全米連合が、「メンタルヘルスと教会」をテーマにしたイベントを共催した。

カリフォルニア州レイクフォレスト市――プロテスタントとカトリック双方の指導者が集まって、3月28日、歴史的な最初の集会を開き、教会が協力して深刻なメンタルヘルスの問題に取り組む重要性について話し合われた。

サドルバック教会に集まった3300人以上もの参加者とライブウェブキャストのオンライン視聴者が、1日がかりのこの超教派イベントを見守った。このイベントは、サドルバック教会のリック・ウォレン氏とケイ夫人、カトリック教会オレンジ教区のケビン・バン司教、そしてオレンジ郡精神障害全米連合が共催して行われた。

「今こうして大きな信仰のコミュニティに呼びかけることができるのはほろ苦い思いです。精神的な病を持つ人たちについての懸念を話し合えるこの瞬間を、息子と分かち合いたかった」と、ケイ夫人は報道陣に語った。「このイベントは私たちの息子やその他の精神的病のために命を落とした人たちを称えて、彼らの思い出のために行っています。同じ状況を抱えている人達に希望があることが分かるからです」

『人生を導く5つの目的』の著者であるリック・ウォレン氏は、34年以上にわたる牧師としての自らの活動において、強迫観念や恐怖と闘う人々と共に葛藤してきたという。「私は精神障害については権威ではありませんが、精神障害と共に生きることについては権威だと言えます」とウォレン氏。またウォレン氏は、自分自身の家族の葛藤を「明るみに出す」ことを望んでおり、「私は大丈夫じゃない、君も大丈夫じゃない、だけど神様がいるから皆大丈夫なんだ」と伝えたいと語った。

このイベントは、生涯にわたる精神障害との闘いの末、2013年4月5日に自ら命を断ったウォレン夫妻の息子マシューさんの死後、精神障害に関する傷跡を取り除くために夫妻が伝道活動において行った最初のイニシアチブとなった(関連記事:リック・ウォレン氏の末息子が自殺)。

この「メンタルヘルスと教会に関する集会」の目的は、精神障害を持って生きる人々を励まし、その家族に情報を与え、教会の指導者達が精神障害に苦しむ者に対して効率的で親身になるケアを提供できるようにすることだ。

教会とメンタルヘルスの問題について扱っている著者や専門家に加え、実際に精神障害と闘ってきてた人々による個人的な体験談も、イベントを通していくつか披露された。(続く:メンタルヘルスをテーマに集会 「教会は提供できるものをたくさん持っている」

■ 米サドルバック教会でメンタルヘルスに関する集会:(1)(2)

※この記事はクリスチャンポストの記事を日本向けに翻訳・編集したものです。一部、加筆・省略など、変更している部分があります。

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