Skip to main content
2025年5月17日12時19分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 国際

メンタルヘルスをテーマに集会 「教会は提供できるものをたくさん持っている」

2014年4月4日18時36分
  • ツイート
印刷
関連タグ:サドルバック教会リック・ウォレンメンタルヘルス統合失調症精神障害
メンタルヘルスをテーマに集会 「教会は提供できるものをたくさん持っている」+
「メンタルヘルスと教会」をテーマに米サドルバック教会で行われた集会の参加者。カトリック教会からの参加者もあった=3月28日、米カリフォルニア州レイクフォレスト市で(写真:同教会)

最初に自らの経験を語ったのはデビッド・マンダーニさん(40)で、彼は18歳のときに統合失調症と診断を受け、1998年以来症状は寛解している。集会の休憩時間に、マンダーニさんは米クリスチャンポスト紙に対し、この画期的なイベントについての自らの喜びを語った。マンダーニさんは、神への強い信頼に頼りつつ、メンタルヘルスの臨床コミュニティと教会との両方によって助けられたという。

「このイベントは本当に希望を与えてくれます」とマンダーニさん。「精神障害の闇を経験するのがどのようなものか私は知っています。私が経験したことを経験する――神様が望んでいることを知り、神様が私の人生でして下さったことを知ること。それが希望です。助けを求める人々の人生を変えてくれるキリストの希望なのです」

また、マンダーニさんは、「皆がこの真実――神様が自分のために存在して、(少なくとも私の例では)自分がボロボロに苦しんでいるときは、神様も涙を流して下さっているという真実を本当に理解できるかどうか、私には分かりません。神様はヨハネによる福音書11章35節に書いてあるように涙を流して下さったんです。神様は憐れみ深いからです。なぜ私を助けて下さったのかは知りませんが、私の回復の中心にはイエス様がいらっしゃったことを確信しています」

マンダーニさんが話し終えて少しした後、ウォレン氏が説明した。「脳の性質が人格を決めるのではないし、病気がアイデンティティとなるわけでもありません。精神障害と闘いながらキリストに従う者であるなら、その人格を決定するのはその葛藤ではありません。イエス様が人格を決定のです」

「皆さんが生まれる何千年も前から、神様は皆さんが今日ここに来ることを知っていました」とウォレン氏。精神障害と闘っている出席者――関係者によれば600人以上――を励ました。「神様は皆さんをここに連れてきてこう言いたいのです。『あなたは私にとって大事なんだ。私はあなたを愛している。私があなたを創造し、形作った。あなたが経験している痛みよりも偉大な計画があなたのためにある。あなたは私にとって大切で、心に適い、愛せる、役に立つ存在なのだ』と」

メンタルヘルスをテーマに集会 「教会は提供できるものをたくさん持っている」
「メンタルヘルスと教会」をテーマにした集会で語るリック・ウォレン米サドルバック教会牧師(写真:同教会)

この12時間以上に及ぶイベントには、大会全体とワークショップの発表者としては、25人の宗教、健康、心理学に関する専門家が集められ、全米の成人25パーセント、発育期の子ども10人に1人に関係する重要な問題について、理論的課題や実践的解決が話し合われた。

集会の議題には、メンタルヘルスにおける教会の役割、身体的・精神的健康の統合、教会スタッフの危機管理、教会への情報提供、苦しむ人々へのサポートなどが含まれた。さらに、20の双方向的なワークショップでは、鬱(うつ)病、心の傷、自殺の危険減少、教会のカウンセリング、サポートグループ、病気の回復を目指した伝道、双極性障害、摂食障害、中毒、その他精神障害の問題に希望をもたらすことに関するトピックが話し合われた。

「西洋の文化――またはアメリカ文化というべきでしょうか――は、レッテルに頼る傾向があります。レッテルとは、何であろうと、色々な面で限界のあるものです」とヴァン司教は語った。「私達はいつも主の助けを得て、レッテルの後ろの、助けと癒しを求めているその人そのものを見なくてはなりません」

講演者の何人かは、多くの人々が助けを求めに駆けつける最初の場所は教会、または信仰の指導者であると指摘した。「イエスと教会の心は、常に苦しむ者たちと共にある」からだ。皆が一致したのは、教会は提供できるものをたくさん持っており、メンタルヘルスとの闘いにおいても主導権を持つべきだということだ。

「全米、世界中どこにも精神障害者のいない教会、教区はありません」とオレンジ郡精神障害全米連合代表のスティーブ・ピットマン氏は語った。「唯一の違いは、主導権を持って、話し合って、光明を投げかけたい教会もあれば、そうでない教会もあるというだけです」

■ 米サドルバック教会でメンタルヘルスに関する集会:(1)(2)

※ この記事は、クリスチャンポストの記事を日本向けに翻訳・編集したものです。一部、加筆・省略など、変更している部分があります。
関連タグ:サドルバック教会リック・ウォレンメンタルヘルス統合失調症精神障害
  • ツイート

関連記事

  • ギャンブル依存症の治療に「ニーバーの祈り」 作家・精神科医の帚木蓬生さんが語る

  • 臨床心理士のがん体験 藤掛明氏が講演「自分らしくなさそうな自分も、自分を豊かにするチャンス」

  • 被災地で震災関連の自死と離婚が激増 聖公会の支援センタースタッフが報告

  • 東京神学大学、牧師対象のセミナー開催へ 伝道する教会の説教・牧会者のメンタルヘルスなど

  • 信仰書でベストセラーのリック・ウォレン牧師、信仰に基づいたダイエット書を発売

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • 映画「空中の権威」が日本語字幕で視聴可能に 現代クリスチャンに警鐘鳴らす作品

  • 21世紀の神学(27)プロテスタント教会側から見るローマ教皇 山崎純二

  • 聖書普及事業150年記念式典・レセプションの申し込み受け付け始まる

  • 世界では神を信じている人の方が多い 85カ国・地域9万1千人を対象に大規模意識調査

  • ドイツの大聖堂で「世界最大の聖書のページ」展示 グーテンベルク生誕625年記念で

  • 不公平な愛 菅野直基

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(222)心を癒やす祈りと賛美 広田信也

  • カリフォルニア州のビーチで7752人が受洗、米国史上最大規模の合同洗礼式

  • 「司牧と行政の両方に深い知識と経験」 日本司教協議会会長、新教皇誕生でメッセージ

  • ワールドミッションレポート(5月16日):米国 民族言語の聖書翻訳が共同体にリバイバルをもたらす

  • 新教皇を選ぶコンクラーベ、いつ、何回目の投票で決まる? 181日間に及んだケースも

  • 映画「空中の権威」が日本語字幕で視聴可能に 現代クリスチャンに警鐘鳴らす作品

  • 次期ローマ教皇の有力候補4人

  • 21世紀の神学(27)プロテスタント教会側から見るローマ教皇 山崎純二

  • カリフォルニア州のビーチで7752人が受洗、米国史上最大規模の合同洗礼式

  • 聖墳墓教会の床下発掘調査で貴重な発見、ヨハネ福音書の記述を裏付ける証拠に

  • 「司牧と行政の両方に深い知識と経験」 日本司教協議会会長、新教皇誕生でメッセージ

  • 新ローマ教皇にプレボスト枢機卿、教皇名は「レオ14世」 初の米国出身者

  • 四半世紀ぶりに欧州で大規模伝道会議、今月末にベルリンで 牧師ら約千人が参加

  • 世界では神を信じている人の方が多い 85カ国・地域9万1千人を対象に大規模意識調査

  • 新教皇を選ぶコンクラーベ、いつ、何回目の投票で決まる? 181日間に及んだケースも

  • 次期ローマ教皇の有力候補4人

  • 新ローマ教皇にプレボスト枢機卿、教皇名は「レオ14世」 初の米国出身者

  • ローマ教皇フランシスコの死去に対する日本国内の他教派の反応

  • 聖墳墓教会の床下発掘調査で貴重な発見、ヨハネ福音書の記述を裏付ける証拠に

  • 映画「空中の権威」が日本語字幕で視聴可能に 現代クリスチャンに警鐘鳴らす作品

  • 2026年に東京のスタジアムで伝道集会開催へ 「過去に見たことのないリバイバルを」

  • 21世紀の神学(27)プロテスタント教会側から見るローマ教皇 山崎純二

  • フランスのカトリック教会、復活祭に成人1万人以上が受洗 昨年比45%増

  • イースターは「揺るぎない希望」 第62回首都圏イースターのつどい

編集部のおすすめ

  • イースターは「揺るぎない希望」 第62回首都圏イースターのつどい

  • 2026年に東京のスタジアムで伝道集会開催へ 「過去に見たことのないリバイバルを」

  • 「山田火砂子監督、さようなら」 教会でお別れの会、親交あった俳優らが思い出語る

  • 日本は性的人身取引が「野放し」 支援団体代表者らが院内集会で報告、法規制強化を要請

  • 後藤健二さん没後10年、追悼イベントで長女が映像メッセージ 「誇りに思っている」

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.