米国
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米国福音同盟がオバマケア廃止に反対 主流派、カトリックに続き
米国福音同盟(NAE)が、オバマケアの廃止を目指す共和党の政策に反発している。声明では「わが国の健康管理システムは見事な成果を上げてはいるものの、国民の多くに対して、手頃な価格での生命維持を提供できない場合が多い」と指摘している。
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北朝鮮問題は平和的対話で解決を 米韓のキリスト教教会協議会が呼び掛け
北朝鮮情勢をめぐる緊張が高まる中、韓国と米国のキリスト教教会協議会は、平和的対話を訴えるとともに、世界中で深刻な懸念を引き起こしている軍事行動に対する脅威を終わらせるよう求めている。
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「ラスベガスのために祈りを」 米史上最悪の銃乱射事件受け、教会指導者らが呼び掛け
ラスベガスの中心部で1日、ホテルの32階から屋外コンサート会場に向けて銃が乱射され、少なくとも59人が死亡、527人が負傷する事件が発生した。事件を受け、教会指導者たちは哀悼の意を伝えるとともに、犠牲者や遺族のために祈るよう呼び掛けている。
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ラスベガスの悲劇のために祈ろう! 「いかにして」という視点を求めて・・・ 青木保憲
ラスベガスで米史上最悪の銃乱射事件が発生した。これまでの情報によると、59人が死亡、500人以上が負傷した。世界中を震撼(しんかん)させる事件だが、正直日本人としては「またか」と思わざるを得ない。今回は、銃と米国の関係について述べてみたい。
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「救われるには信仰と善行の両方が必要」 米プロテスタントの半数が同意
米世論調査機関「ピュー研究所」が行った最近の調査(英語)によると、米国のプロテスタント信者の約半数が、「信仰によってのみ救われる」のではなく、「救われるには信仰と善行の両方が必要」という「歴史的なカトリック信仰」に同意しているという。
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米福音派が性に関する「ナッシュビル宣言」発表 宣言に対する7つの反応
米国を中心とする福音派の指導者らが8月末、ジェンダーと性的指向の問題に関して、保守的な神学的立場を支持する「ナッシュビル宣言」を発表した。宣言は14の条項からなり、各条項で同意または否定する価値観を宣言している。
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教会がレゴ7万8千個で「最後の晩餐」 子ども約70人が参加
米フロリダ州の教会が、7万8千個余りの「レゴブロック」を使い、有名なレオナルド・ダビンチの絵画「最後の晩餐」を再現した。幅約3メートル、高さ約1・5メートルの大きさで、子どもたちとボランティア、計約100人が50時間以上かけて作成した。
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どのように、また何のために祈っているのか 米国で千人以上対象に調査
多くの米国人は祈る。では一体、彼らはどのように、また何について祈っているのだろうか。米調査会社「バーナグループ」が、米国人の祈りの習慣について調査を行い、最近その結果を発表した。
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米ハリケーンで犠牲の母親、命捨てて3歳の娘救う 「ママはずっと祈っていたの」
多くの人が、ジョーディン・グレースという3歳の女の子の悲話に心を打たれた。この女の子は、大型ハリケーン「ハービー」による洪水に襲われた米テキサス州ボーモントで、息絶えた母親にずっとしがみついて水面に浮いていたのを救助されたのだった。
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米カリフォルニア州で伝道集会「ソーカル・ハーベスト」 決心者1万人超
米大衆伝道者グレッグ・ローリー牧師による伝道集会「ソーカル(南カリフォルニア)・ハーベスト2017」が8月18日から20日まで、米カリフォルニア州アナハイムのエンゼル・スタジアムで開催された。決心者は3日間で1万人を超えた。
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米カトリック司教協議会、子ども対象の移民制度停止でトランプ氏を非難
米カトリック教会の指導者らは、同国南部の国境を越えて入国しようとする子どもたちを対象にした移民制度の一部を、ドナルド・トランプ米大統領が停止したことに反対の声を上げている。
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ジャスティン・ビーバー、SNSに「神を賛美するより楽しいことはない」
カナダ出身の人気歌手ジャスティン・ビーバー(23)が最近、自身のインスタグラムに、動画と共に「神様を賛美するより、楽しくて、かっこいいことはない」というコメントを投稿した。
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レイクウッド教会、米ハリケーン「ハービー」被災者約400人を受け入れ
大型ハリケーン「ハービー」が襲ったテキサス州ヒューストンにあるレイクウッド教会が8月29日までに、被災者400人余りに避難場所と救援物資を提供した。近くにある赤十字の避難所がいっぱいになったことから、教会が避難所として指定されたため。
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「衝撃的な洪水」 米ハリケーン「ハービー」被災の牧師、救援団体への協力を呼び掛け
米南部テキサス州ヒューストンで、大型ハリケーン「ハービー」による洪水被害に遭ったケンタッキー州出身の牧師が、「衝撃的な」洪水に街が覆われていると、現地の様子を語った。
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中国、米の信教の自由に関する批判に反論 人種問題を引き合いに牽制
米国務省は15日、「信教の自由に関する国際報告書」を発表し、中国政府によるキリスト教徒や宗教的少数派に対する迫害を強調した。これを受け、中国側は、最近発生した白人至上主義者らによる暴力事件を引き合いに、同報告書の指摘を退ける態度を示した。
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宣教活動で出会った10代のカップル、結婚翌日に事故死
今年初めに宣教活動をする中で出会い、今月4日に米カンザス州で結婚したばかりの若いクリスチャンのカップルが、結婚の翌日に事故で亡くなるという悲劇が起こった。地元紙によると、事故は5日、フロリダ州西海岸の都市クリアウォータ―近郊で起きた。
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「信教の自由」報告書発表 米国務長官、中国やイランなどを名指しで非難
米国務省は15日、米国を除く世界199の国と地域の信教の自由(宗教的自由)に関する2016年版報告書を発表した。レックス・ティラーソン国務長官は報告書の発表に合わせて演説し、信教の自由が侵害されているとして、中国とイランなどを名指しした。
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モルモン教、中央幹部を異例の除名処分
末日聖徒イエス・キリスト教会(モルモン教)は8日、中央幹部の1人であるジェイムズ・J・ハムラ氏(59)を除名処分にしたと発表した。ハラム氏は、モルモン教の中央幹部組織である「七十人定員会」の1人で、このような高位指導者が除名されるのは異例。
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【緊急提言】 アメリカよ、建国の理念に立ち返れ! 日本人牧師による米国へのメッセージ(後) 青木保憲
米国の根幹が揺れ動いている。過去の歴史を消去しようとしたり、いたずらに最高権力者の所業を非難するために批判の声を上げたりする行為、これは「分断」という生易しいものではない。建国以来の理念が瓦解(がかい)しつつあると言えよう。
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米、グアテマラ出身の牧師を逮捕 教会指導者が非難「牧師ではなく、麻薬の売人を国外退去にすべき」
米ロサンゼルスの教会を牧会しているグアテマラ出身の牧師が、20年以上前の国外退去命令に従わなかったことを理由に逮捕された。牧師は国外退去される恐れがあり、ロサンゼルスのヒスパニック系社会に激しい怒りと恐れを引き起こしている。