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臼田宣弘

臼田宣弘

(うすだ・のぶひろ)

1961年栃木県鹿沼市生まれ。80年に日本基督教団小石川白山教会(東京都文京区)で受洗。92年に日本聖書神学校を卒業後、三重、東京、新潟、愛知の各都県で牧会。日本基督教団正教師。2016年より同教団世真留(せまる)教会(愛知県知多市)牧師。

記事一覧

  • ルカ福音書を読む(46)「最後の晩餐」―ユダにサタンが入る― 臼田宣弘

    本日2月22日は、2023年の灰の水曜日です。本日からレント(受難節)に入ります。教会暦で、イエス様の十字架への道をしのぶ季節です。当コラムでも本日から、イエス様の受難について伝えている22~23章を読みます。

    2023年02月22日13時31分
  • ルカ福音書を読む(45)「復活についての問答」―サドカイ派の人々と― 臼田宣弘

    今回は、20章27~40節を読みます。ここでは、エルサレム神殿でのイエス様の様子が引き続き伝えられています。

    2023年02月15日11時24分
  • ルカ福音書を読む(44)「エルサレム神殿において」―反対者たちとの対論― 臼田宣弘

    今回は、20章9~26節を読みます。エルサレムに入られたイエス様は、その後(マルコ福音書11章12節によれば翌日)エルサレム神殿に行かれ、そこで商売をしていた人たちを追い出す、いわゆる「宮きよめ」をされた後、境内で教えを説かれました。

    2023年02月08日10時16分
  • ルカ福音書を読む(43)「エルサレム入場」―平和の王であるイエス様― 臼田宣弘

    いよいよイエス様の生涯の最後になる、エルサレム滞在記になります。その最初になるエルサレム入場のお話は、4つの福音書全てに並行記事があり、ヨハネ福音書によるならば、その日はイエス様が十字架にかけられた金曜日の前の日曜日です。

    2023年02月01日13時04分
  • ルカ福音書を読む(42)「ムナの例え」―王の位を受けた主人とは誰か― 臼田宣弘

    今回は、19章11~27節を読みます。この箇所は、マタイ福音書の並行箇所と比較した方がよいので、その箇所と併記します。ルカ福音書の太字の部分は、王の位を受けた主人に関する記述ですが、これはマタイ福音書には全く見られないものです。

    2023年01月25日13時18分
  • 【書評】最相葉月著『証し 日本のキリスト者』

    本書は、ノンフィクション作家・編集者の最相葉月(さいしょう・はづき)氏が、2016年から22年にかけて、小笠原諸島の父島や奄美大島などの離島を含む全国各地を巡って、135人のキリスト者(キリスト教徒)にインタビューをし、まとめたものです。

    2023年01月24日15時31分
  • ルカ福音書を読む(41)「2人の徴税人の招き」―レビとザアカイ― 臼田宣弘

    今回は、5章27~32節と19章1~10節を読みます。ここでは、徴税人のレビとザアカイをイエス様が招いたお話が伝えられています。徴税人とは住民から税を徴収する人のことですが、当時は不正な取り立てが横行していたようです。

    2023年01月18日10時57分
  • ルカ福音書を読む(40)「イエス様に従った見えるようになった人」―エルサレムへの途上で― 臼田宣弘

    今回は、18節31~43節を読みます。イエス様は12弟子に対して、「今、わたしたちはエルサレムへ上って行く」と言われました。エルサレムが近づいてきたのです。そして、3度目の死と復活の予告をされます。

    2023年01月11日12時14分
  • ルカ福音書を読む(39)「富める議員」―永遠の命を受けるためには― 臼田宣弘

    明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。今回は、18章18~30節を読みます。今回のお話は、マタイ福音書とマルコ福音書にほぼ同じ内容の並行記事があります。

    2023年01月04日10時30分
  • ルカ福音書を読む(38)「祈りについての2つの例え」―低みからの祈り― 臼田宣弘

    今回は、18章1~14節を読みます。ルカ福音書は、男女がペアになったお話が多くあることを、今までお伝えしてきました。今回のお話は、根気強く祈りなさいというものです。これは、友達のところにパンを借りにいった人の例え話とペアであると思います。

    2022年12月28日10時27分
  • ルカ福音書を読む(37)「クリスマスの出来事」―全ての人たちへの知らせ― 臼田宣弘

    御子イエス・キリストの御降誕を心からお祝いいたします。今日、クリスマスは世界的な行事です。日本もそうですが、キリスト教徒の人口が少ない国々でもクリスマスは祝われます。

    2022年12月21日14時59分
  • 【書評】『愛をばらまけ―大阪・西成、けったいな牧師とその信徒たち』

    本書は、大阪・西成の釜ヶ崎にある「メダデ教会」(メダデは旧約聖書の民数記11章26~27節に記されている人名)の西田好子牧師と信徒たちの生き様を、読売新聞大阪本社社会部の上村真也記者が同紙に連載した記事を書籍化したものです。

    2022年12月16日11時27分
  • ルカ福音書を読む(36)「再び来たるイエス様を待ち望む」―アドベントの時に― 臼田宣弘

    17章20~37節では、イエス様が再びファリサイ派の人々を相手にして対論をなさっています。彼らが、「神の国はいつ来るのか」とイエス様に問うたのです。それに対してイエス様は、「実に、神の国はあなたがたの間にあるのだ」と言われました。

    2022年12月14日11時31分
  • ルカ福音書を読む(35)「金持ちと貧しいラザロの例え」―大きな淵に架けられた橋― 臼田宣弘

    前回、イエス様が語られた「不正な管理人の例え」とその解釈において、「神と富とに仕えることはできない」ということが示されたことをお伝えしました。ファリサイ派の人々が、それを聞いていてイエス様をあざ笑った場面から、今回のお話は始まります。

    2022年12月07日13時24分
  • ルカ福音書を読む(34)「マモンからの解放」―友達を作りなさい― 臼田宣弘

    今回は、16章1~13節を読みます。イエス様がなさったこのお話は、「不正な管理人の例え」といわれているものです。この例え話には、実にさまざまな解釈があります。今回は「私はこのように捉えている」ということで、その内容をお伝えしたいと思います。

    2022年11月30日10時54分
  • ルカ福音書を読む(33)「放蕩息子と兄と父の例え」―全ての人を憐れまれる神様― 臼田宣弘

    今回は、15章11~32節を読みます。これは、非常に良く知られたイエス様の例え話です。幼稚園や教会学校で子どもたちに話すと、とても喜ばれますし、また良く理解してもらえるものです。

    2022年11月23日16時40分
  • 【書評】『カルトの花嫁―宗教二世 洗脳から抜け出すまでの20年』

    安倍元首相襲撃事件以後、統一教会の問題が再度クローズアップされるようになりました。本書は、約20年間、統一教会に入信していた元信者による手記です。ご自身の体験が基になっていますので、統一教会の「実態」を赤裸々に明かした内容になっています。

    2022年11月18日15時58分
  • ルカ福音書を読む(32)「見失った羊と無くした銀貨の例え」―全ての人を憐れまれる神様― 臼田宣弘

    今回は、15章1~10節を読みます。徴税人や罪人たち、そしてファリサイ派の人々や律法学者たちがいる場所で、今回の「見失った羊の例え」と「無くした銀貨の例え」、また次回お伝えする「放蕩息子と兄と父の例え」が語られているのです。

    2022年11月16日15時26分
  • ルカ福音書を読む(31)「宴席に招かれるとは」―ファリサイ派の議員の家で― 臼田宣弘

    今回は、14章7~24節を読みます。この箇所は、第29回でお伝えした、ファリサイ派の議員の家での「水腫の人の癒やし」の後の、食事の席での出来事です。ここは、一部マタイ福音書に並行記事がありますが、ほぼルカ福音書に固有なお話です。

    2022年11月09日11時07分
  • ルカ福音書を読む(30)「神の国」―小さいことが是とされる― 臼田宣弘

    今回は、13章18~30節の「神の国」について教えている3つのお話を読みます。最初の2つは、「からし種の例え」と「パン種の例え」です。「からし種の例え」は、共観福音書全てに並行記事がありますが、「パン種の例え」はマルコ福音書にはありません。

    2022年11月02日21時31分
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