記事一覧
-
南極の「雪の聖堂」 カトリック司祭引き揚げでチャプレン1人の駐在に
南極、マクマード基地にある何ともロマンチックな名前の教会「雪の聖堂」。研究員らの削減と礼拝への出席者の減少に伴い、ローマカトリック教会は、雪の聖堂はこれ以上同教会には属さないということを決定した。
-
冒とく罪で収監中のアーシア・ビビさん、上告認められ死刑執行延期に
冒とく罪により収監中のキリスト教徒のパキスタン人女性、アーシア・ビビさんの死刑執行が22日、パキスタン最高裁により延期された。既に刑務所で6年余りも過ごしているビビさんには、イスラム教信仰を侮辱したとして、2010年に死刑判決が出されている。
-
聖書に出てくる5組の夫婦から学ぶ聖書的結婚とは?
米国と英国で同性婚を認める動きがある中、福音主義のキリスト教徒たちは「聖書的結婚」の重要性を熱心に強調してきた。聖書の言う結婚とはどのようなものなのか、また聖書に書かれている夫婦の姿から今日どのように生かすことができるかを見ていきたい。
-
マーク・ドリスコル氏、ヒルソング・カンファレンス出席を取りやめるも動画インタビューで登場
オーストラリア・シドニーで5日間にわたって開催されたヒルソング・カンファレンスで、米マーズヒル教会の元牧師マーク・ドリスコル氏の動画インタビューが流された。ヒルソング教会は先月初め、ドリスコル氏のカンファレンス出席取りやめを発表していた。
-
イスラエル教会放火事件、地元司教がユダヤ教過激派による脅威を懸念
イスラエル北部のタブハ村にある「パンと魚の奇跡の教会」の放火襲撃事件を受け、エルサレムのカトリック司祭が、エルサレムでユダヤ教過激派がキリスト教に対する脅威となりつつあると懸念を示した。
-
8歳の少女がイエスに宛てた手紙、レイプ犯逮捕のきっかけに
8歳の少女がイエス・キリストに宛てて書いた手紙が、少女の聖書の中から見つかり、レイプ犯逮捕への決定的な証拠となった。「性的虐待と未成年者へのわいせつ物頒布」の罪に問われていた男が先月28日、ようやく罪を認め、25年の懲役刑が確定した。
-
傷痍・退役軍人の「介護者」の霊的ケアを 啓発朝食会にジョエル・オースティン牧師ら
ジョエル・オースティン牧師は、傷痍(しょうい)軍人や退役軍人らを介護する人たちが信仰を建て上げていくために必要な、精神的・霊的な助言やサポートを得ることができるよう保証するのが教会の役割である、と語った。
-
米長老教会、所属教会数1万割り込む 同性愛受け入れめぐり離脱続き
アメリカ合衆国長老教会(PCUSA)の所属教会数が、2014年に1万を割り込んだことが明らかになった。13年の所属教会数は1万38だったが、14年には9829となり、1年間で200以上減少した。
-
米ニューヨークのトリニティ教会、豪華な牧師館を14億4千万円で売却へ
米ニューヨークのマンハッタン南端にある300年以上の歴史を持つトリニティ教会は、物議を醸した前教区牧師ジェームズ・H・クーパー司祭の辞任数カ月後に、マンハッタン・ソーホー地区にある同教会所有の豪華な牧師館を売却することを決めた。
-
英石油大手BP、気候変動に対する取り組み開示へ 英国国教会が歓迎
英石油大手「BP」が、来年から同社の気候変動に関する取り組みの状況について、定期的に開示し報告すると決定したことについて、英国国教会は気候変動問題における大きな勝利だとして歓迎した。
-
レズビアンのケーキ拒否で罰金13万5千ドル キリスト教団体が支援表明
レズビアンの結婚式のためにウエディングケーキを作ることを拒否したことで、13万5千ドル(約1620万円)の罰金を科された米オレゴン州のケーキ屋オーナー夫婦に、米キリスト教救援団体のサマリタンズ・パースが金銭的に支援することを表明した。
-
「聖書は神の霊感により書かれ、偽りないが、一部は象徴的」と考える米国人が増加
米国聖書協会は今月初め、2015年の「聖書状況報告」を発表した。報告書は、多くの米国人が、聖書は絶対的に信頼でき、かつ神の霊感によって書かれたが、文字通りに解釈してはならない箇所も含まれている、と考えていることを明らかにした。
-
貧困問題訴え、76歳男性が自転車で往復900キロの旅
世界の飢餓問題に対する人々への意識を高めるため、コリン・ブラネンさん(76)が、英国のニューカッスルからロンドンまでの片道約450キロの道のりを、自転車で往復する旅をしている。
-
信仰に焦点当てた映画『アンブロークン』特別版、キリスト教市場向けにリリース
米ユニバーサル・ピクチャーズは、高い評価を受けたアンジェリーナ・ジョリー監督の映画『アンブロークン(UNBROKEN、原題)』(2014年)に、特別映像「信仰の遺産(Legacy of Faith)」を付けたスペシャル・エディションを、キリスト教市場向けにリリースする。
-
シンガポール諸教会、建国の父リー・クアンユー元首相死去で哀悼の意
シンガポール建国の父と呼ばれるリー・クアンユー元首相が23日未明、同国内の病院で死去した。91歳だった。シンガポールの諸教会は、リー元首相の死去を受け、哀悼の意を表す声明を発表した。
-
ISによるキリスト教徒斬首後、160万部以上の聖句リーフレットが配布 エジプト
リビアで「イスラム国」(IS)により21人のキリスト教徒が殺害されたことを受け、聖書リーフレット160万部以上が、エジプト全土に配布された。これは、エジプト聖書協会によるもので、同協会はエジプト史上「最も広範囲」なものではないかとしている。
-
米女優セレーナ・ゴメスが反自殺メッセージ 「神様は本当に愛している」
全米の10代の若者たちの間で絶大的な人気を誇り、最新曲「ハートは自分がほしいものを求める」が、トップチャートにランクインした女優で歌手のセレーナ・ゴメスが、10代の若者たちの自殺問題について、力強いメッセージをソーシャルメディアに投稿した。
-
世界最古のメソジスト礼拝堂、宝くじ基金の補助金受け補修・改装へ
英国の国営宝くじの収益を文化遺産保護などの目的で分配している「遺産宝くじ基金」は、ジョン・ウェスレー(1703〜91)によって建てられた、英国西部の都市ブリストルにある築276年の建物「ニュールーム」に対し、250万ポンド(約4億5700万円)の補助金を授与することを決めた。
-
レズビアンの結婚式用ケーキ拒否したケーキ店、差別行為で最大罰金1700万円の可能性
米オレゴン州グレシャムにあるクリスチャンの夫婦が経営するケーキ店が、レズビアンの結婚式用のケーキを焼くことを拒否したことで、差別行為として有罪判決を受け、レズビアンのカップルに最高で罰金15万ドル(約1760万円)を支払う可能性が出ている。
-
仏シャルリー・エブド紙の抗議激化、西アフリカ・ニジェールでミサ中止に
フランスの風刺週刊紙「シャルリー・エブド」の最新号の表紙をきっかけに起きた抗議行動により、西アフリカ・ニジェールのカトリック教会では、ミサやその他の活動を中止しなければならない事態となっている。
人気記事ランキング
-
聖書の売り上げが5年間で87%増加、英国 Z世代がけん引か
-
斎藤友紀雄牧師死去、88歳 「いのちの電話」設立など自殺予防に尽力
-
世界のクリスチャン700万人が参加、テクノロジー駆使した25時間集会「Gather25」
-
アメリカ合衆国長老教会、性自認や性的指向に基づく差別を禁じる教憲修正案を正式承認
-
日本人に寄り添う福音宣教の扉(218)音楽葬とは?その意味と特徴 広田信也
-
主よ、癒やしてください 穂森幸一
-
ローマ教皇が退院、両肺の肺炎で38日間入院
-
思い通りにいかないとき、どうする? 菅野直基
-
保育の再発見(28)カスハラから見る未来の保育像
-
東京地裁、旧統一協会に解散命令 協会側は即時抗告の意向
-
日本は性的人身取引が「野放し」 支援団体代表者らが院内集会で報告、法規制強化を要請
-
カトリック作家の曽野綾子さん死去、93歳
-
鈴木結生著『ゲーテはすべてを言った』 牧師の息子が書いた芥川賞受賞作
-
熱心な仏教徒の青年が救われた実話がベースに 伝道用トラクトを無償提供
-
教会で斬首されたキリスト教徒70人の遺体見つかる コンゴ東部北キブ州
-
バイセクシャルの黒人女優シンシア・エリボがイエス役に 配役巡り批判の声も
-
パリ外国宣教会、所属司祭らによる性暴力の報告書を公表 日本でも被害訴える声
-
リック・ウォレン牧師、十字架にまつわるSNS上の政治的投稿を削除し謝罪
-
「苦しみ」と「苦しみ」の解決(2)見える困難に「苦しみ」を覚えるメカニズム 三谷和司
-
日本キリスト教病院協会、新会長に笹子三津留氏