論説・コラム
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人はなぜ等しく尊いのか? 優生思想に対する私のキリスト教からの解答
「ホームレスの命はどうでもいい」。視聴者約250万人の動画チャンネルを有するインフルエンサーの発言が優生思想だとして炎上した。さまざまな著名人、貧困者支援団体、マスメディア、ソーシャルメディアも批判一色になった。
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霊・魂・体(3)魂:心、考え方、感情 加治太郎
今回は、7回シリーズ「霊・魂・体」の3回目になりますが、魂に関してお話をしたいと思います。魂とは、心、考え方などの部分を指し示します(参照・ローマ12:1、2)。
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イエス様の祈り 菅野直基
イエス様の祈りは、「彼らをこの世から取り去ってくださるようにというのではなく、悪い者から守ってくださるようにお願いします」(ヨハネ17:15)でした。私たちクリスチャンは、神が定められた時になったら、イエス様のおられる天に帰ります。
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パウロとフィレモンとオネシモ(46)「秘められた計画」―使徒と預言者たちに啓示されたもの― 臼田宣弘
今回は、エフェソ書2章19節から3章7節を読みます。前回、「エフェソ書は教会論を述べている」とお伝えしました。教会を表現する場合、1章22~23節においてはキリストの体とされていました。今回の箇所では、教会を建物に例えています。
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(み使いダニエル・信仰者編)マサトのものがたり 星野ひかり
厚く切ったバゲットに熱々のガーリックオイルを垂らして頬張ると、なぜかため息が漏れました。‘もうあとはないぞ’ 耳元で誰かがささやきます。テーブルの上には、先日の婚約式で婚約者の母からもらった花が咲いていました。
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賞を得るように走る 佐々木満男
1年延期された東京オリンピックが、さまざまな批判と困難を乗り越えて、ついに開催された。日本は国際社会に対して開催国としての責任を立派に果たし、日本人選手たちの目覚ましい活躍により、中国、米国に次ぐ、第3位のメダル獲得国になった。
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自己中心から神中心の生き方へ 安食弘幸
ある年輩の男性が高速道路を車でぶっ飛ばしています。すると携帯電話が鳴ります。彼の妻からです。彼女曰く「今ラジオを聞いていたら、高速道路を一台の車が猛スピードで逆走していると言ってたから気を付けてね」
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新・景教のたどった道(57)景教を日本に紹介した人々(1)佐伯好郎 川口一彦
日本に景教を紹介した人々には何人かあり、その人物について取り上げたいと考えています。その一人が景教博士の異名を持つ佐伯好郎(1871〜1965)です。佐伯は1935(昭和10)年に『景教の研究』という千ページを超える大型版を著しましたが…
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篠原元のミニコラム・聖書をもっと!深く!!(31)聖書と不倫(2)
不倫、浮気…。既婚者全体の20~30パーセントは、不倫を経験したことがあるそうです。また、男性の4割、女性の2割は「不倫したい」と思っている、つまり「浮気願望」を持っているようです。
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神の臨在に立ち癒やされよう 万代栄嗣
私たちの毎日の歩みの中にあるはずの味わい深い季節感が、コロナによって奪われてしまっていることを感じます。この2021年の夏も、クリスチャンである私たちは、主が備えておられる恵みを受けることができますように。
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「あなたがたが、わたしのことばにとどまるなら」 さとうまさこの漫画コラム(15)
聖書にあるキリストの言葉に心を留める人は真理を知り、真理は魂を清め、その人を自由にします。御言葉に従う者は、キリストの弟子です。その人は何をしても栄えます。聖書にある真理を通して、神の愛を知ることになります。
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日本人に寄り添う福音宣教の扉(127)教会が地域の葬儀文化を担うようになる 広田信也
日本の地域教会は全国に約8千カ所存在し、一教会当たりの統計上の信者数は平均60人程度です。これらの数字は戦後50年、徐々に増えていましたが、この20年ほどは減少傾向に転じています。
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何にフォーカスを合わせて生きるのか? 菅野直基
コロサイ3章は「こういうわけで」という言葉で始まっています。「こういうわけで」とは、2章20節には「あなたがたが、キリストとともに死んで」キリストと共によみがえって新しく生まれ変わった者だから、というのです。
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泣こよかひっ飛べ 穂森幸一(189)
昔、薩摩藩には郷中(ごじゅう)教育制度がありました。士族のボランティアが先生となり、近隣の子どもに読み書きを教えていました。また、先輩が後輩に教えるというシステムもありました。学びたいという意欲のある人には身分や立場などは一切問われませんでした。
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人間とは何か? 「裸」で生まれた者として(その2)
「神は罪の作者ではない」と言われるとき、疑問を持つ人は多いだろう。ところが、伝統的なキリスト教(カトリック、正教、聖公会)も、改革主義教会(ルター派、改革派、会衆派、バプテスト派)も、いわゆる福音派もこの点に関しては異論がないようである。
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アフリカ奥地に神の愛を―リビングストンの生涯(6)すべては愛から始まる
1841年夏。リビングストンは、エドワーズ、トマス・スティール大尉、プリングル氏、そして数人の従者と共にマボッサに出発した。一行は山のふもとを回って歩き、昼は狩猟をして食物となる獲物を得、夜になると大きなたき火の周りに座って…
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元エホバの証人との対話(4)エホバの名前について 山崎純二
元エホバの証人の方との対談記事を連載で書かせていただいています。前回は、イエス様の神性について伺いましたが、今回はエホバの名前や三位一体の理解について伺いました。
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篠原元のミニコラム・聖書をもっと!深く!!(30)聖書と虫と魚
世界のベストセラーである聖書は、旧新約合わせて66巻です。そして、そのうちの一つの書なのですが、虫と魚が活躍するのです(作り話でなく、実話です)。それは、66巻のうちのどれなのか、お分かりになりますか?
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神の御旨にかなう賢さ 万代栄嗣
21世紀の豊かで便利な世の中に生きていながら、さまざまな心配事や悩み、不安が増えています。クリスチャンである私たちは、イエス様のお言葉に触れ、解放されて、のびのびと歩んでまいりましょう。
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折にかなった助け 岡田昌弘
人生には、必ず助け手がいて、親から始まり、兄弟親族がいたり、友人知人や先輩後輩、会社の同僚がいたりします。あまり親切がしつこいときは、大きなお世話というときもありますが、タイムリーな助けは、折にかなった親切といえます。
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