論説・コラム
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富についての考察(18)昔の貧乏・今の貧乏 木下和好
貧乏と金持ちの境界線はどこにあるのだろうか? そこがわからないと、貧乏人の嘆きは無意味になってしまう。私のわずかな人生体験では、貧乏と金持ちの絶対基準は存在しないようである。
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ビジネスマンから牧師への祝福された道(7)ビジネスマンになる前に出会った数々の試練・苦難③ 門谷晥一
3つ目の試練・苦難は、大学入試に落ちたが、予備校入学2日目に補欠で合格の連絡を受け入学し、卒業後は別の大学の大学院入試に合格したということである。
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【子ども聖書クイズ2】なぜ詩編の詩人は、山にむかって目を上げるの?
詩編(しへん)というのが、聖書(せいしょ)の中にあります。その121番目(ばんめ)の詩(し)の、最初(さいしょ)の部分(ぶぶん)です。なぜこの詩人(しじん)は、山にむかって目を上げたのでしょうか。
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私たち人間の能力ではできない仕事を、あえてさせてくださる神(8)現代に見る神の事業の実例 森正行
「私たち人間の能力ではできない仕事を、あえてさせてくださる神」というテーマは、近代においても継続されてきました。その実例をいくつか見てまいりましょう。
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聖書をメガネに 水沢聖書バプテスト教会の若井和生牧師に学ぶ(その1)
水沢聖書バプテスト教会(岩手県奥州市)の若井和生先生にお会いしたのは、2009年の夏、岩手県で宣教した際のただ一度です。北上聖書バプテスト教会(同県北上市)の佐々木真輝先生の紹介で、水沢聖書バプテスト教会の主日礼拝で宣教を担当させていただいたのです。
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わが人生と味の道(3)心中を止めた神の手① 荘明義
こうして一年ばかりたち、私は6歳になりました。相変わらず家族の生活は苦しく、食うや食わずの毎日でした。借金の返済のめども立たず、子どもたちに満足な食事も、きちんとした身なりもさせてやれないということは、両親の心を絶望でいっぱいにしたようです。
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こころの手帳(7)社会不安障害 浜原昭仁
社会不安障害(社交不安障害、SAD)とは、人の注目を浴びている時に大きな失敗をして、恥をかいてしまうのではないかということを強く恐れる病気です。
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神の存在証明(9)不可知論 山崎純二
今回は不可知論(agnosticism)について触れさせてください。「agnosticism」という表現は、トマス・ヘンリー・ハクスリーが使徒行伝17章23節の「知られざる神」の祭壇の言及からとった言葉がはじまりのようです。
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ようこそ!みのり農場へ(13) 星野敦子
そうなんですよ。すっかり忘れていました・・・。3月の末ともなると、ポカポカ陽気ですっかり春気分になっていると、4月に入り入学式のころに降るんです。積もるんです。
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溢れ出る神の愛による癒やし 万代栄嗣
安息日の出来事、イエスは18年間腰の曲がった女性を癒やされ、御業を現しました。それを見た律法学者たちは、安息日に仕事をしてはいけないと裁きます。安息日は神を礼拝する日で、仕事をしてはいけないという決まりが、形式的なものになっていたのです。
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死に勝るいのちを得て―がん闘病817日の魂の記録―(12)キリストの死は、最も苦しい痛みを伴う死だった 米田武義
初めのうちはあまり見舞いに来てくれなかったが、康子も最近になってほぼ毎日来てくれるようになった。元々病気を極端に怖がるところがあるので、この1カ月あまり相当なプレッシャーが掛かってきたであろう。
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【聖書クイズ】ヨハネによる福音書1~5章の各章に必ず出てくる言葉は?
ヨハネによる福音書1~5章によく出てくる言葉を列挙しました。このうち3つは1~5章の各章ごとに必ず1度は出てきますが、1つだけそうではないものがあります。それはどれでしょうか。
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あなたは幸せの種をまく農夫 菅野直基
あなたの今の人生は、過去にあなたが「したこと」や「しなかったこと」の結果です。「人は種を蒔けば、その刈り取りもすることになります」(ガラテヤ6:7)と、聖書は語ります。
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貧民救済に命賭けて―山室軍平の生涯(5) 飲まず食わずの日々
軍平は東京に戻らず、そのまま同志社に留まりたいと強く願った。京都の同志社には社会の第一線で活躍している人物が多数出入りし、有名な教授がそろっていたからである。
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聖書をメガネに 健全な「苦悩する」教会の希望に学ぶ
日本基督教団首里教会の竹花和成(たけはな・かずなり)牧師から、「議長総括:沖縄教区総会議長」を頂き、沖縄から帰って以来、熟読してきました。ここに提示されている内容は、単に私個人にとって大切であるだけはでなく、普遍性を持つものと理解します。
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第73回日本基督教団沖縄教区総会・議長総括全文(2) 竹花和成
韓国済州島(2013. 8. 7~10)で行われました「第2回日韓青少年修養会」に沖縄教区から3名(引率1名、中高生2名)が参加し交流を深めたことはたいへん喜ばしいことです。
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第73回日本基督教団沖縄教区総会・議長総括全文(4) 竹花和成
『教団新報』により、伝道推進室が設置されたのだから、伝道推進室に予算が振り向けられるようにと規則改定を行う方向に教団が動いていることを知りました。なぜ、地方の伝道が中央経由で応援支援の美名によって伝道者や講師が派遣されなければ、伝道が推進前進しないということになるのでしょうか。
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第73回日本基督教団沖縄教区総会・議長総括全文(3) 竹花和成
宗教改革からまもなく500年を迎えようとしている今日、プロテスタント教会のあり方が問われているように思います。“聖書に帰れ”を象徴する「聖書のみ」をテーマに、聖書を通してイエス・キリストの福音の原点にまで遡ろうとしたプロテスタント教会が、宗教改革のなかで獲得した宗教改革的諸原理(テーマ)をあらためて学びなおすことが、今日のプロテスタント教会とってもとても大事なことであり必要なことのように思います。
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第73回日本基督教団沖縄教区総会・議長総括全文(1) 竹花和成
沖縄教区は、沖縄キリスト教団にさかのぼる歴史を検証しながら教区の実情を踏まえつつ、教区内諸教会諸伝道所の考えや意志が十分反映されるような教区形成をしたいと強く望んで歩んできました。
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礼拝(4) 神内源一
結局、敵の中で同志討ちが起こり、彼らは戦わずして、敵が自滅したのです。どうしてそのようなことが起こったのでしょうか。彼らが賛美したからです。
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