論説・コラム
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祝福を受け継ぐために召された 穂森幸一(9)
日本の経営者の関心事は事業承継だといわれます。承継がうまくいかなければ、事業が立ち行かなくなる可能性もあるのです。同じように信仰者の信仰承継は大切な課題だと思います。
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非暴力で差別と闘った人―キング牧師の生涯(9)私には夢がある!
1963年。黒人たちの「権利を求める闘争」が続く中で、キングは国内外を講演して飛び回っていた。その間に白人差別主義者たちの妨害は一層ひどくなり、彼らは政治家や市当局、警察まで買収しようと企て、暴力団を雇い黒人にリンチを加えさせたりした。
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温故知神—福音は東方世界へ(33)中国景教遺跡巡りツアーレポート① 川口一彦
私は25年ほど前に大秦景教流行中国碑の拓本に接した時から願ったことが三つありました。一つは景教の多くの遺跡や資料に接すること、二つは景教碑を建てること、三つ目は景教資料館を建てることでした。この実現に向けて各地で景教セミナーをしてきました。
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律法と福音(17)罪とは「信じないこと」 山崎純二
罪というのが原罪(Original Sin)にその端を発していると述べてきましたが、罪とは何かという根本的な定義を二つの言葉によってすることができます。一つ目はこれです。
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山上の垂訓から学ぶ「キリストの人材教育」(32)柔和な人は、成果(実)をもたらす人です 黒田禎一郎
聖書に次のような言葉が書かれています。「御霊の実は、愛、喜び、平安、寛容、親切、善意、誠実、柔和、自制です」(ガラテヤ5:22、23)。これらの実は全部で9つあり複数形ですが、原語では単数形で表示されています。
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本来の姿に立ち戻ろう 菅野直基
聖書が教える罪は、簡単に言えば「自己中心」です。最初の人、アダムとエバは、「神なんかいらない!」と神を捨てて、悪魔と自分の思いに従いました。日曜日に教会で、人間の罪について説教をすると、いろいろな反応があらわれます。
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死に勝るいのちを得て―がん闘病817日の魂の記録―(41)祈りは本当に力があるのか 米田武義
私は信仰を持ってから、数え切れないほど祈ってきたけれども、心のどこかに不信感のようなものがあった。つまり本当に効果があるのだろうかという気持ちがどこかにあった。
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FINE ROAD―世界のモダンな教会堂を訪ねて(9)デンマークの教会⑧ 西村晴道
建物の形そのものが船の会堂。聖クレメンスは、船乗りの守護聖人だと聞いた。会堂内から聖壇を見ると、ガラス越しに緑の芝生が美しい。森や川もある自然豊かな広大な敷地が広がっている。集会室など多くの部屋があり、活発な活動が行われているようだ。
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世界自転車旅行記(15)アイスランド 木下滋雄
ジョージアの回で、アイスランド人のサイクリスト、ジョンさんに出会ったことを書いたが、その時に次にどこを走るか決まっていないなら自分の国に来ないかと言われたので、彼の国を一周(約1500キロ)することにした。
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富についての考察(32)熱心さ vs 賢さ 木下和好
ビジネスにおいても宣教活動においても、あるいは英語の習得においても、成果が上がるかどうかにおいて、共通要素がある。それは「熱心さ」と「賢さ」の違いに気付くかどうかである。
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【科学の本質を探る⑮】複雑系における秩序形成と生命現象(その2)生命に関する創発論の栄枯盛衰 阿部正紀
今回は、生命現象をめぐる創発の概念が19世紀に提起され、機械論的な生命観との論争を経て、20世紀末に複雑系の科学によって支持されるようになった経緯を明らかにします。
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主キリストによって新しくされる奇跡 万代栄嗣
今、世の中では、素直に人を愛せない、屈折した価値観が浸透し、何か悪魔的なものを呼び込んでしまう風潮があります。それに惑わされてはなりません。私たちを罪から救うために、ご自分の命まで捨てて十字架にかかって死なれたキリストをあがめる者でありたいと思います。
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【聖書クイズ】マタイ5章の「山上の説教」に出てこない教えは?
ルカによる福音書6章20節の「幸いの教え」の中で、マタイによる福音書5章の「山上の説教」に出てこない教えはどれですか。
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牧師の小窓(1) 福江等
インドに古くから伝わる民話があります。いろんな時にこの話を思い出します。今日はこの話を記録しておきたいと思います。ある所に一人の農夫がいました。彼は遠くの泉から新鮮でおいしい水を汲んでご主人の家に毎日運んでおりました。
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ビジネスマンから牧師への祝福された道(21)牧師の働きを通して経験したこと、教えられたこと 門谷晥一
前回述べた大きな変化によるさまざまな葛藤を通して、この6年間の牧師としての働きの中で、私は多くのことを経験させられ、また教えられてきた。それらは、ビジネスマンの信仰の成長にも通じる部分があると思われるので、ここで紹介したい。
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なにゆえキリストの道なのか(13)日本人なら日本の宗教を信じるべきではないか 正木弥
仏教はインドで生まれ、中国、朝鮮を経由して日本に“渡来”したものです。鎌倉時代以後、かなり日本化しましたが、それでも基本はインドの釈迦にあり、北西インドの“龍樹”らによる大乗仏教にあるわけです。
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【子ども聖書クイズ19】主の祈り、次につづくのはどれ?
イエスさまが山の上で、良いお祈りの例をみんなに教えてくれました。(「主の祈り」と呼ばれています。)次につづくのは、どれですか。
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こころと魂の健康(29)変化は人生の本質 渡辺俊彦
今年も紅葉が綺麗な季節を迎えました。8月の終わりに、クリスチャンで農家を営んでいる方が「今年は秋が早いぞ」と言っておらました。まさにその通りでした。
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ヨハネ書Ⅰ《黙想・観想ノート》(18)信仰は世に勝つ勝利・ヨハネ第一書5:6~12 村瀬俊夫
本書が書かれた時代は、イエス様が世を去ってから数十年以上も経過していました。その間に、イエス様についての受け止め方や理解をめぐって、いろいろな主義主張が展開されました。
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わが人生と味の道(17)冷凍食品の開発 荘明義
大龍という、当時「サッポロ味噌ラーメン」というラーメンのチェーン店を170軒くらい展開していた店があったのですが、その店の社長が、たまたま私が出演しているテレビ番組を見て言ったそうです。
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