論説・コラム
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律法と福音(18)罪とは「愛さないこと」 山崎純二
前回、罪とは「信じないこと」であると書きましたが、今回はもう一つの定義について書きたいと思います。それは、愛さないことが罪であるということです。世の中では、警察に車を止められて、「お前には、愛がないな・・・よし逮捕だ」ということにはなり得ません。
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涙の数だけ強くなれる 菅野直基
早いもので、結婚して18年経ちました。振り返ると「いろいろなことがあったなあ」と、なつかしくなります。教会で式を挙げ、ホテルで披露宴をしました。たくさんの友人知人にお祝いしていただき、お世話になった中学校の校長先生も祝辞をしてくださり、胸が熱くなりました。
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死に勝るいのちを得て―がん闘病817日の魂の記録―(42)正直に神様にぶつけてみる 米田武義
生死に関わるようなことや、会社の倒産の憂き目に遭うか、遭わないかというようなことや、その他、本当に重大なことに関して考えるとき、なかなか神のみことばと自分の考えるところが一致しないことがある。
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ようこそ!みのり農場へ(21) 星野敦子
11月4日の朝、弱い霜が降りました。庭の落ち葉も、畑も一面真っ白。とうとうトマトもやられたか・・・と、ハウスを見に行くと、葉っぱはショリショリに。でも、陽が当たってこないと、実までやられているかはまだ分かりません・・・。
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【科学の本質を探る⑯】複雑系における秩序形成と生命現象(その3)生命活動とカオス 阿部正紀
今回は、人体は「カオスの中に存在する秩序」を利用して外乱に柔軟に対応していること、さらに人の脳はカオスを利用して記憶などを行っていると推察されていることを説明します。
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癒やされるために主の恵みの原則に立とう 万代栄嗣
この申命記は、モーセ5書と呼ばれるものの最後の書物。神の民イスラエルがエジプトでの奴隷生活から解放され、約束の地カナンに、今まさに入ろうとするまで、指導者モーセを通して現わされた神の愛やご計画が総括され、祝福の原則が念をおして書かれています。
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【聖書クイズ】「私は○○○である」、ヨハネによる福音書にないものは?
ヨハネによる福音書では「私は○○○である」とイエス様が宣言される場面が数多く出てきますが、ヨハネによる福音書にないのはどれでしょう。(誤っているものを選択してください)
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キリスト教幸福論 安食弘幸(30)
人類の歴史は幸せになるための努力の連続と言ってもよいのです。それほどの努力にもかかわらず「今、あなたは幸せですか」と聞かれ、「ハイ、幸せです」と答えられる人は、どれほどいるでしょうか。
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牧師の小窓(2) 福江等
何年か前、韓国のある大学で開催されました国際神学会議に出席いたしました。以前から存じ上げている一人のヨーロッパの旧約聖書の学者が主講師になっておられました。今となってはどのような内容のお話をされたか、ほとんど覚えていませんが、一つだけ印象に残ったことがありました。
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なにゆえキリストの道なのか(14)他の宗教の教祖とキリストはどこが違うか 正木弥
他の宗教の教祖は、ある真理を悟った偉い人ではあるでしょうが、結局は、一個の人間です。釈迦、孔子、マホメット、ゾロアスターなど、みな、死んで、それっきりです。まして、新興宗教の教祖の中には、清くない人、いかがわしい人もいます。
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聖書をメガネに 我は聖霊、聖なる公同の教会、聖徒の交わりを信ず(その3)
今回は、前回の徹底した聖霊(ご自身)信仰と不可分な徹底した聖書信仰を、上記のⅡテモテ3:16、17を手掛かりに確認したいのです。そうです、Ⅱテモテ3:16、17では、聖書の特徴また有効性について明言しています。
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【子ども聖書クイズ20】イエスさまのまわりにはたくさんの人たち、ベッドから動けない病人はどうなった?
ある日、人びとが、長いあいだベッドの上から動けなくなっている病気(びょうき)の人を、イエスさまになおしてもらおうとしましたが、イエスさまのまわりには、たくさんの人たちがいて、家の中に入ることができませんでした。そのとき、人びとはどうしたでしょうか。
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神様からのメッセージ―聖書は偉大なラブレター(22)聖書を翻訳した人たち―ウィリアム・ティンダルの翻訳(英語) 浜島敏
マルティン・ルターとちょうど同じころ、イギリスでもルターと同じ考えの人がいました。ジョン・ウィクリフもそうだったのですが、それからもう100年以上経っていました。今度の人は、ウィリアム・ティンダル(1494~1536)といいます。
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ヨハネ書Ⅰ《黙想・観想ノート》(19)願いを聞いてくださる神・ヨハネ第一書5:13~17 村瀬俊夫
本書の執筆目的が随所に見られる中、ここの13節にも「私が神の御子の名を信じているあなたがたに対してこれらのことを書いたのは、あなたがたが永遠のいのちを持っていることを、あなたがたによくわからせるためです」と記されています。
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脳性麻痺と共に生きる(3)テゼ・東アジア韓国大会の思い出① 有田憲一郎
子どもの頃から旅行が大好きでした。でも、「大人になったら海外に行ってもいいが、それまではダメだ」と親に言われてきました。大人って、何歳からなのでしょうね。僕は18歳の時、「世界を見て来い」と海外旅行が解禁されました。
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祝福を受け継ぐために召された 穂森幸一(9)
日本の経営者の関心事は事業承継だといわれます。承継がうまくいかなければ、事業が立ち行かなくなる可能性もあるのです。同じように信仰者の信仰承継は大切な課題だと思います。
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非暴力で差別と闘った人―キング牧師の生涯(9)私には夢がある!
1963年。黒人たちの「権利を求める闘争」が続く中で、キングは国内外を講演して飛び回っていた。その間に白人差別主義者たちの妨害は一層ひどくなり、彼らは政治家や市当局、警察まで買収しようと企て、暴力団を雇い黒人にリンチを加えさせたりした。
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温故知神—福音は東方世界へ(33)中国景教遺跡巡りツアーレポート① 川口一彦
私は25年ほど前に大秦景教流行中国碑の拓本に接した時から願ったことが三つありました。一つは景教の多くの遺跡や資料に接すること、二つは景教碑を建てること、三つ目は景教資料館を建てることでした。この実現に向けて各地で景教セミナーをしてきました。
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律法と福音(17)罪とは「信じないこと」 山崎純二
罪というのが原罪(Original Sin)にその端を発していると述べてきましたが、罪とは何かという根本的な定義を二つの言葉によってすることができます。一つ目はこれです。
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山上の垂訓から学ぶ「キリストの人材教育」(32)柔和な人は、成果(実)をもたらす人です 黒田禎一郎
聖書に次のような言葉が書かれています。「御霊の実は、愛、喜び、平安、寛容、親切、善意、誠実、柔和、自制です」(ガラテヤ5:22、23)。これらの実は全部で9つあり複数形ですが、原語では単数形で表示されています。
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