学校法人フェリス女学院(横浜市)は12日、亀徳(きとく)忠正理事長(80)の退任に伴い、後任として神谷明氏(72)が新理事長に就任したと発表した。就任は11日付。任期は同日から2029年度の定時評議員会終結時まで。
神谷氏は1953年生まれ。慶応義塾大学経済学部卒業後、77年三菱銀行(現三菱UFJ銀行)入行。その後、米スタンフォード大学経営大学院で経営学修士(MBA)取得。三菱UFJフィナンシャル・グループ常務執行役員、三菱UFJ証券ホールディングス取締役副社長、三菱UFJモルガン・スタンレー証券取締役など、金融界で要職を歴任した。現在、岡三証券社外取締役。
フェリス女学院では、2022年から理事、24年から常務理事を務めてきた。前任の亀徳氏も、三菱銀行取締役など要職を歴任した金融界の出身者だった。
フェリス女学院は、米オランダ改革派の宣教師メアリー・キダーが1870年、日本初の近代的女子教育機関として創立した。現在は大学と中高一貫校を設置しており、プロテスタント系のキリスト教学校教育同盟に加盟している。「For Others(他者のために)」を教育理念に掲げている。

















