論説・コラム
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この時聖書を開いた(22)クリスチャンの「コレクティブハウス」を創ろう 江波戸啓悟
おもちゃのまち教会の創立者、ステンフェルト先生を訪ねた夢を見ました。それはスウェーデンの花と緑に囲まれたお宅で、先生ご夫妻は忙しそうに「私たちは天国に行くので、整理しています」と言われるので、「エッ、先生、それは御心ですか」と私が言ったとき、目が覚めたのです。
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キリスト教から米大統領選を見る(20)福音派は超現実肯定主義者? 神への絶対信仰の「功」と「罪」(1)
前回は「トランプ支持の福音派」というくくりが果たして実際に機能しているかどうか、慎重に吟味しなければならないということを述べた。しかしだからといって「Evangelicals」がトランプ新大統領に関して、今後どのような傾向を示すかについて、全く予測できないというわけではない。
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神は全ての人が救われて、真理を知るようになることを望んでおられます 穂森幸一(62)
私は小学校6年生の時、学校の図書室に寄贈されていた聖書を手に取ることで初めて聖書の言葉と出会いました。初めての感想は、どこを読んでも全く理解できませんでしたが、理解したいという不思議な魅力があったのを記憶しています。
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蜜と塩―聖書が生きる生活エッセイ(24)やる前とやった後 ミュリエル・ハンソン
ある日の午後、娘と娘の友達がやってはいけない事をしていました。子どものいたずらを目撃するというのは、多くの母親が度々経験することでしょうが、私も現場を見てしまったのです。
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聖書を通して神が語られたことを100パーセント覚える方法
聖書を読んでいるとき、何かがひらめく時がある。まるでわずか数行の御言葉に光がさすかのように、単に文字上の意味だけでなく、その御言葉が自分にとってどのような意味を持つかを、一瞬のうちに完全に理解できるのである。
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トランプ氏をクリスチャンが支持した2つの理由 山崎純二
ご承知のようにトランプ氏が米大統領選において勝利を得ましたが、このことに関する報道の多くがあまりにも表層的で一面的なので、聖書的な価値観を基に、少し異なる観点を提示させていただきたいと思います。
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クリスチャンがトランプ次期米大統領から学べる4つのリーダーシップ
成功よりも、失敗からずっと多くのことを学べるのと同じで、私たちは、好きではない、あるいは私たちが同意できない人々から学ぶことの方がたくさんあるのだ。というわけで、筆者はトランプ氏を支持していなかったので、彼から学べることがたくさんあるということだ。
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わが人生と味の道(44)随想録:人生11 荘明義
人には知恵があります、怒らないと決めたときから、どうしたらそうできるか? 人は考えます。すると、面白いことにいろいろアイデアが出てきて、ゆとりと余裕と笑顔と平安が生まれてくるのです。全てのことは笑って聞けるようになるから不思議です。
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死に勝るいのちを得て―がん闘病817日の魂の記録―(94)自由の目的 米田武義
神様が最初に私たちを造られたのは明らかであり、神様はそれを見て満足された。創造物が非常に良かったということは、神様は善意でもってこれを造られたということだと思う。
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脳性麻痺と共に生きる(20)「福祉が嫌い」という言葉への苦い記憶・その2:いつも学校に父がいた
他界した父は、僕が小学4年生から高校2年生までPTAの役員や会長を務めていました。「PTAの仕事って、毎日学校に行くの? 先生みたい。大変なんだね」。父はほとんど毎日のように僕が通う学校に行っていたのです。
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こころと魂の健康(44)問題となるパーソナリティーと牧師・その2:受動攻撃型 渡辺俊彦
日本人に多いパーソナリティーの1つである「受動攻撃型(性)」と教会生活の関係について見ていきましょう。私たちは時々、「良い子」が周囲を驚かせるような事件を起こすというニュースを耳にします。
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日本宣教論(26)日本人の独創性―ジェット・エンジンの開発・その他の独創的な発明― 後藤牧人
17代目の種子島時休(ときやす)は、昭和初期にフランスから輸入したターボ・チャージャにヒントを得てジェット・エンジンの開発を進め、海軍ロケット研究所を作り、変人扱いをされながら自力でジェット・エンジンを完成、終戦の数日前にテスト飛行を行い、成功した。
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三位一体の神様(13)父論「見ることのできない方」 山崎純二
前々回は、「生まれざる者」と「生まれた者」と題して、主に子なる神が「生まれた者」であるという点にスポットを当てて書かせていただきました(コロサイ1:15参照)。今日は「生まれざる者」である父に焦点を当てて書かせていただこうと思います。
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日本人に寄り添う福音宣教の扉(7)高齢者に寄り添う出張礼拝 広田信也
世界保健機関(WHO)が発表した2016年版の「世界保健統計」によると、2015年の日本人の平均寿命は83・7歳で、世界で首位だった。日本は統計をさかのぼることができる20年以上前から長寿世界一の座を守り続けている。
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苦しみは私の宝物 菅野直基
人生を振り返ってみることがあります。思い出すのは、失敗や、つらく、悲しい経験ばかりです。そういうことの方がなつかしいです。反対に、成功し、思い通りにいったときのことは、あまり印象に残っていません。
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私たちを救いたもう創造主に感謝しよう 万代栄嗣
今日の詩篇19篇1節では、「天の広がり、大地の美しさは、神の御業を私たちに教える」と語っています。宇宙飛行士たちは、漆黒の宇宙から青い地球を見て、神の御業、偉大さが分かったと言います。
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言葉と聖書(6)最高の遺産と相続のタイミング 木下和好
遺産を相続する人は、大抵の場合は大人です。子どもがたとえ膨大な財産を相続することになったとしても、使い方が分からないので、成人するまでは後見人や弁護士が管理し、実質的に相続するのは大人になってからということになります。
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まことの喜び(26)十字架を喜びなさい イ・ヨンフン
「自分の十字架を負う」というのは、神様から任された使命のために、必ず私たちが背負うべき何かがあることを意味します。それは、私たちがイエス様の弟子だから受ける迫害、理由のない苦しみ、悲しみ、犠牲、損害、殉教までをも耐え忍ぶということです。
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【童話】星のかけら(12)アルムのなやみ・その1 和泉糸子
ああ、たいくつだなあ、テレビの録画したのを見ようかなと思っていたら、「ユキト、聞こえるかい、アルムだよ」という声がしました。「そばにだれかいる?」
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生命への畏敬―アルベルト・シュヴァイツァーの生涯(8)生命への畏敬
1914年8月5日。その日のうちにフランス地区司令官のもとから黒人兵がやって来て、「シュヴァイツァー夫妻はフランス領に住むドイツ国籍の者なので、捕虜として自宅に留まることは許可するが、黒人とも伝道所の白人とも連絡することを禁ずる」と宣言した。
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