論説・コラム
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なにゆえキリストの道なのか(67)創世記の記事より進化論の方が正しいように見える 正木弥
ダーウィンは、1869年の手紙の中で、「正確に言うと、種の変化は証明できない。想定する変化が種に有利となるかどうかも実験できない。残念ながら、それしかない」と述べています。
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神声人語―御言葉は異文化を超えて―(8)奇妙な発音、奇天烈な文法、おまけに気まぐれな語句 浜島敏
シャム語(現タイ語)の字母のように、小さな丸や奇妙なかぎとか面倒な文字の組み合わせを持った言語、またアムハラ語のような、不恰好な形の子音字からとがった母音字の角が出ているような言語を覚えるのも容易ではありません。
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温故知神—福音は東方世界へ(60)大秦景教流行中国碑の現代訳と拓本5 川口一彦
ここは創世記3章前半の人の始祖アダムとエバが狡猾なサタンの惑わしを受けた部分の箇所です。娑殫(サタン)の漢訳はシリア語聖書からで、この用語は碑文以外にも出てきます。
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聖山アトス巡礼紀行番外編:ブルガリア巡礼紀行(3)ボヤナ教会~密林の一本道 中西裕人
ソフィアの中心街から車で約30分、ヴィトシャ山の南の麓(ふもと)に、密林に囲まれたボヤナ村がある。高台で少し空気の良い住宅街、社会主義時代は迎賓館や上役員、共産党の名士などの公邸が建てられていた。
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キリスト教から米大統領選を見る(21)福音派は超現実肯定主義者? 進化論論争の「功」と「罪」(2)
前回、福音派の「聖書信仰(professing the Bible)」について言及した。とても重要な概念なので、今回もこれを再掲する。ここで大切なのは、「聖書そのものを信仰対象とする」ということである。「聖書の言葉や中身を」ではなく、「聖書そのものを」というところがミソである。
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ちいさな絵本や日記とにゃんずたち(27)『すてきな三にんぐみ』 高津恵子
信州からこんにちは!ちいさな絵本やノエルです。本日のご紹介は、アンゲラーの『すてきな三にんぐみ』です。
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逆転の人生は、復活信仰からくる 穂森幸一(63)
どん底の人生に直面したとき、八方塞(ふさ)がりの状態を感じますが、その時は天を仰ぎなさいということを聞いたことがあります。四方八方の道は塞がれても天の窓は開いています。失敗、挫折、苦悩の中から立ち上がる力を主が与えてくださいます。
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三位一体の神様(最終回) 偉大な奥義 山崎純二
今回で十数回にわたって連載をさせていただいた「三位一体の神様」にいったんの終止符を打たせていただきたいと思います。それでは最後に、今までの内容を簡単に振り返り、まとめた上で、自分なりの結論を書かせていただきたいと思います。
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死に勝るいのちを得て―がん闘病817日の魂の記録―(95)人間は意味のない存在ではない 米田武義
大雑把ではあるが、私の年齢によって、私の経歴を記してみた。神様は無意味なことをされない。私は勘違いをしていた。人間は罪人で虫けらに等しく、何の価値もないと思い込んでいた。
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福音の回復(23)イエスの足跡・その6:種まきの例え 三谷和司
人は神と異なり、人の価値を「うわべ」で判断する。これを「肉の価値観」というが、この価値観が「神の言葉」をふさいでしまい、人に罪を犯させている。それ故、イエスは「肉の価値観」を是正すべく戦われた。
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人間の価値は、何で決まるの? 菅野直基
私たちは、無意識の中で、ある特定の人を「すごい!」と思っていることはないでしょうか? その人は、著名であったり、地位があったり、学歴があったり、財産を持っていたり、名声を得ていることが理由かもしれません。
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FINE ROAD―世界の教会堂を訪ねる旅(36)南アフリカ共和国の教会① 西村晴道
人の姿もない草原。「アパルトヘイト時代、黒人の家は焼かれ追いやられた」と、ガイドが説明してくれた。赤い屋根の小さな教会は、人種隔離政策の歴史を記念するものかと思った。
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【童話】星のかけら(13)アルムのなやみ・その2 和泉糸子
ユキトはパソコンを開きました。誕生日のお祝いに中古のノートパソコンをもらってから、調べ物をするときはいつも自分のパソコンを使うことができるので、調べるのもうまくなっていました。
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百人一読―偉人と聖書の出会いから(17)ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン 篠原元
皆さんには、「知り合い」は何人いるでしょうか? 皆さんには、「友人」は何人いるでしょうか? 皆さんには、「親友」は果たして何人いるでしょうか?
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闇から光へ~的外れからの解放~(20)笑福亭鶴光師匠との出会い 佐伯玲子
未熟さが原因で、テレビ朝日「プレステージ」の生中継レポーターを降板後、別の情報番組のレポーターを勧められても、「レポーター」に大きな恐怖と不安を抱いてしまった私は、オーディションを受ける勇気を出せずに苦しみました。
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【聖書クイズ】20オルギィアをメートル法で換算すると?
20オルギィアをメートル法で換算すると、どれが近いでしょうか。
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ビジネスマンから牧師への祝福された道(48)試練・苦難を喜びと思える理由を知る 門谷晥一
ヤコブ1:2には「私の兄弟たち。さまざまな試練に会うときは、それをこの上もない喜びと思いなさい」とある。私たちの生まれながらの性質からすれば、苦しいことがあったときに喜ぶのは不自然であり、嫌なときは嫌だと思い、苦しいときは苦しいと思うのが自然の情である。
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牧師の小窓(55)ジョン・ウェスレー 福江等
先日、ある方からジョン・ウェスレーとはどのような神学を教えた人ですか、という質問をいただきました。一応お答えをしたものの、十分ではなかったと思いましたから、このコラムで少し取り上げてみたいと思います。
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なにゆえキリストの道なのか(66)天地創造は本当に6日間でなされたのか 正木弥
聖書の創世記では、第1章第1節で「初めに、神が天と地を創造した」との総括の宣言があります。次に、第2節で「混沌・荒廃」についての記述があり、そして第3節から第2章第1節までが創造の6日間の記事です。
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聖書に描かれているレイプや殺人が教えていること
聖書には、素晴らしい物語もあれば悲しい物語もある。時には非常に恐ろしい描写がなされており、読者はそのような物語にどのような意味があるのかと戸惑ってしまう。それらは血生臭く残忍で、あまりにも衝撃的であるため、説教者からも避けられてしまう。
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篠原元のミニコラム・聖書をもっと!深く!!(237)聖書と考える「初恋DOGs」
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