国際
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被爆から「学んでいない」 教皇が憂慮
教皇フランシスコは11月30日、トルコ訪問からローマに戻る機内での記者会見で、世界各地で戦争が起きている現状について憂慮、広島や長崎の被爆の歴史などから「人類は何も学んでいない」と嘆いた。
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教皇、欧州議会で演説 移民受け入れ促す
教皇フランシスコは11月25日、仏東部ストラスブールを訪問、欧州連合(EU)の欧州議会で演説し、欧州が「内向き」にならず、高齢者や貧困者、移民に対する連帯の精神を実践するよう呼びかけた。
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教皇、イスラム国との対話に「決して扉を閉ざさない」
教皇フランシスコはストラスブール訪問からの帰途、特別機内で記者団と会見、中東地域に平和をもたらすため、過激派組織「イスラム国」との対話に「決して扉を閉ざさない」と語った。テロは世界が真剣に取り組まねばならない脅威と語った。
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司祭の性虐待に教皇「事実を隠してはいけない」
教皇フランシスコはストラスブール訪問からの帰途、特別機内でスペインの記者から同国南西部グラナダの青年が司祭に性虐待を受けたことで教皇に手紙を書いた件について質問を受けた。教皇はその手紙を受け取ったことを認めた。
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潘国連事務総長にハーバード大学「人道主義者賞」
潘基文国連事務総長が、母校米ハーバード大学の「2014年今年の人道主義者賞」を受賞する。この賞は、1974年から2011年までハーバード大学記念教会で牧師を務めた故ピーター・ゴメス師を記念して制定された。
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教皇フランシスコ、メッカの方角へ頭垂れモスクで祈り
イスラム原理主義を収束させるための宗教間の首脳会談の翌日11月29日、教皇フランシスコはトルコのイスタンブールにある17世紀に建てられたモスクを訪れ、メッカの方角へ頭を垂れて数分間の黙祷をささげた。
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世界エイズデー:U2・ボノの「ONEキャンペーン」と米聖書出版社が協力
ロックバンド・U2のボノが共同創設者の一人である「ONEキャンペーン」と、英語訳聖書・NIVの出版社であるビブリカが、イエス・キリストの教えを通して、全米100万人のクリスチャンがエイズの予防や治療について知る一助となるためにタッグを組む。
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クリスチャン夫婦焼殺事件 宗教ではなく金銭的な理由からか パキスタン
パキスタンのクリスチャン夫婦が、コーランを燃やしイスラム教を冒涜(ぼうとく)したとして、村人らによりレンガ窯で焼かれ殺害された。しかし後に、殺害の動機が金銭的な理由によるものであり、宗教的な理由からではない恐れがあることが明らかになった。
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ニューヨークのキリスト教慈善団体、感謝祭でホームレスに配給 今年で135年
米国の祝日・感謝祭(Thanksgiving Day)の27日、ニューヨーク市の慈善団体バワリー・ミッションが、同市マンハッタン地区南部に位置するバワリー通りとその他の場所で、市内のホームレスに何千食分もの食事を供給した。こうした活動は今年で通年135年目になる。
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“靴箱”のクリスマスプレゼントが結んだ奇跡の愛 米少年とフィリピン少女が14年越しに結婚
キリスト教人道支援団体「サマリタンズ・パース」の活動が、数千キロ離れた国でそれぞれ育った2人を結び付けた。このカップル、タイラー・ウォルフさんとジョアナ・ウォルフさんが初めて関わりを持ったのは、タイラーさんが7歳、ジョアナさんが8歳のとき。
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迫害は「氷山の一角」の可能性 パキスタン・ペシャワールのキリスト教徒が語る
パキスタンのキリスト教徒たちは、自分たちが今日まで経験してきた迫害は「単なる氷山の一角」に過ぎないかもしれないと心配している。パキスタン聖公会ペシャワール教区の最新のニュースレターは、「ダイシュ」と呼ばれる過激派集団の存在を危惧している。
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WEA総主事、コンスタンティノープル総主教と会談 シリアとイラクの難民危機を議論
世界福音同盟(WEA)のジェフ・タニクリフ総主事はこのほど、東方正教会のコンスタンティノープル・エキュメニカル総主教であるバルソロメオス1世と会談した。両者は共に、シリアやイラクのキリスト教徒に関する昨今の危機について意見を交わした。
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紛争で分断されたキプロスの諸教会、同島の一致のために祈る
世界教会協議会(WCC)の加盟教会であるキプロス正教会は、地中海の同国にある他の諸教会と共に同島の一致を求める一方で、まず40年前にトルコの侵攻によって負わされた傷を癒すことが課題だと認識している。
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聖書アプリ「YouVersion」 提供言語700、訳数1000超える
非常に人気の高い聖書アプリ「YouVersion」は、最近では700を超える言語で、1000の聖書訳を提供している。創設者ボビー・グリューネワルド氏は、この通過点がきっかけとなり、聖書を少数言語に訳するための大きな献身と努力へ注目が集まるだろうと述べた。
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国際自死遺族の日 自殺で息子亡くしたリック・ウォレン牧師の妻が講演
22日に開催された全米自殺予防財団(AFSP)後援の「国際自死遺族の日」のイベントの中で、財団の新しいドキュメンタリーと米サドルバック教会の共同創設者、ケイ・ウォレン氏の証が公開された。
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イエスに従うこととは? ビリー・グラハム氏、ネットの質問者に答える
世界的な伝道者ビリー・グラハム氏が、ある悩みを持った人が尋ねた、キリストに従うはとは何かという質問に答えた。14日に回答が公開され、それを読んだ多数の人をも励ました。
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カリフォルニアの写真家、「絵文字聖書」の翻訳プロジェクト始める
米カリフォルニア州ロサンゼルスを拠点とする写真家カムラン・キャッスル氏が、人類にとって恐らく最も新しい言語であろう「絵文字」で聖書を訳そうと試みている。
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エルサレムでユダヤ教礼拝所襲撃、死者5人
エルサレムで18日、刃物や銃で武装したパレスチナ人2人が西エルサレムにあるユダヤ教礼拝所(シナゴーグ)を襲撃、米系イスラエル人のラビ(ユダヤ教指導者)3人と英系イスラエル人のラビ1人、警官1人が死亡した。
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イスラエル首相、シナゴーグ襲撃でパレスチナとハマス非難
西エルサレムのハール・ノフ地区にあるシナゴーグ(ユダヤ教礼拝所)が武装したパレスチナ人の2人組に襲われた事件で、重体に陥っていた警官が数時間後に死亡し、死者は計5人となった。イスラエル当局は東エルサレムで2人組の自宅を破壊した。
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宗教指導者ら、「イスラム国」非難するウィーン宣言発表
中東各地のキリスト者、イスラム教徒、その他宗教団体の指導者がウイーンで20日、宗教の名において「一声で全て暴力に走る行為」を非難し、イラクとシリアにおける宗教的、文化的多様性を守ることを国際社会に呼び掛けるウィーン宣言を共同発表した。
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日本キリスト教協議会、米軍によるイラン核施設攻撃に抗議