Skip to main content
2025年6月16日16時38分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 国際

カリフォルニアの写真家、「絵文字聖書」の翻訳プロジェクト始める

2014年11月24日17時37分 翻訳者 : 木下優紀
  • ツイート
印刷
関連タグ:アメリカ
カリフォルニアの写真家、「絵文字聖書」の翻訳プロジェクト始める+
米カリフォルニア州ロサンゼルス在住のカムラン・キャッスル氏が提唱する絵文字聖書プロジェクトの例(写真:「Kickstarter」より)

米カリフォルニア州を拠点とする写真家が、人類にとって恐らく最も新しい言語であろう「絵文字」で聖書を訳そうと試みている。

写真家のカムラン・キャッスル氏は、これまでの時代に何千もの言語に訳されてきた聖書を、絵文字でも訳せれたらと考えた。「カムラン氏は、恵まれない学童に映画制作を教えるロサンゼルス映画協会の慈善事業に、自発的に時間を割いています。ある日『Ben-Hur(邦題:ベン・ハー)』の上映会を開いた後、彼の前に座っていたかなりの数の都会の子どもたちが、聖書を全く読んだことがないと話してくれたのです」と、クラウドファンディングサイト「Kickstarter」で、絵文字聖書を開発する理由を述べている。

「自ずと彼は『どうして?』と尋ねました。ある16歳の女の子が、『もし iPhone で読めないのなら、読みません』と答えました。カムラン氏が『もし私が聖書を絵文字に訳したら、読んでくれますか』と言うと、その子は好奇心に満ちた笑みを浮かべて、『読みます!』と答えました。そこで、最も古い本を最も新しい言語、絵文字に訳そうというアイデアが完全に浮かんだのです」

米国聖書協会の渉外担当専務取締役であるアンドリュー・フッド氏は、クリスチャンポストの取材に対し、絵文字聖書のアイデアに「興味をそそられた」と語った。

「まだ見たことはありませんが、彼らがしようとしていることに興味を持っているとはいえます。これまでの歴史において、キリスト教徒はいつも、自らの創造性を、人々を神の言葉に導くために使用してきたのです」とフッド氏は言う。

ロサンゼルス在住のキャッスル氏は、ハリウッド・エンディング・スタジオを創立した写真家だ。同スタジオの公式サイトの団体紹介ページでは、キャッスル氏が写真を通して世界を見ていることが記載されている。

「カムラン氏は、物語を語る、目を喜ばせる、表に出せない感情を表現する、そして人の魂を引き上げるイメージを作ることで有名です」「カムラン氏は、ハリウッド・エンディング・スタジオを、顧客に写真、動画、言葉の潜在能力の全てに気付いてもらうためのマーケティング・エージェンシーとして設立しました。顧客は自らを、または自社製品、そして会社を売り込むためにカムラン氏の専門的能力を求めるのです」と、同公式サイトでは紹介している。

一方、絵文字聖書のプロジェクトの中で、キャッスル氏は、イエス・キリストや悪魔のような、特殊なトピックの絵文字を数千は作らなければならなかったと述べた。

「私の出す(絵文字)聖書の半分は絵文字、もう半分はスタンダードな聖書のテキストという形になるでしょう」とキャッスル氏。「聖書のすべての節の後には、それに相当する絵文字が続きます。読者は、スタンダードな聖書の文章と画像(絵文字)の間を行ったりきたりできるでしょう」

聖書は、絵文字に訳された初めての作品ではない。「Vice.com」のスペンサー・マドセン氏によると、少なくとも一つの英語の小説が、すでに絵文字に翻訳されているという。

「もちろん、これは全く新しいアイデアというわけではありません。『絵文字ディック』というタイトルのプロジェクトで、『Moby Dick(邦題:白鯨)』という作品が同様に(絵文字に)訳されています」とマドセン氏。「しかし、このプロジェクトの編者であるフレッド・ベネンソン氏が、翻訳のためにアマゾンのウェブサービス『Amazon Mechanical Turk』で複数の訳者と契約することでこの大規模な事業を成し遂げた一方、キャッスル氏は(少し助けてもらうために、メル・ギブソン氏や教皇にコンタクトをとるかもしれないと言っているものの)完全に自分の手で聖書を訳そうと計画しています」と言う。

キャッスル氏の大望にかかわらず、プロジェクトは資金調達においてまだ先は長い。期限である11月29日午前2時20分(日本時間)まであと4日ほどしか残されていないにもかかわらず、目標2万5千ドル(約290万円)に対し、まだ104ドル(約1万2千円)しか獲得できていない。

※ この記事は、クリスチャンポストの記事を日本向けに翻訳・編集したものです。一部、加筆・省略など、変更している部分があります。
関連タグ:アメリカ
  • ツイート

関連記事

  • ペテロの涙、文語訳聖書アプリ「花子と聖書」をリリース

  • 日本聖書協会、新しい訳は「教会向け」 次世代の必要に備え4年後の完成目指す

  • ケセン語訳の山浦玄嗣さん、イエス描いた小説『ナツェラットの男』で「Bunkamura ドゥマゴ文学賞」受賞

  • 384年前出版のルター訳「メリアン聖書」、ルーテル学院で原本公開

  • 教皇ラテン語アカウントで予想外のフォロワー20万5千人突破 翻訳担当者「現在もしっかり国際語」

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • コヘレトの言葉(伝道者の書)を読む(5)時の賛歌 臼田宣弘

  • 米南部バプテスト連盟、同性婚、ポルノ、中絶薬の禁止を求める決議案を可決

  • 「みにくいアヒルの子」など数々の童話生み出したアンデルセン自伝 『わが生涯の物語』

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(224)音楽が支える聖霊による祈り 広田信也

  • ワールドミッションレポート(6月14日):スイス 信仰で買ったトラクター、ローレン・カニングハムとYWAMに託された農場の奇跡

  • ワールドミッションレポート(6月15日):ベラルーシのために祈ろう

  • クリスチャンロックバンド「ニュースボーイズ」元ボーカルに性的暴行・薬物疑惑

  • ワールドミッションレポート(6月12日):ベルギーのために祈ろう

  • 花嫁(27)絶えず喜んでいなさい 星野ひかり

  • 戦時下でも福音は止まらない ウクライナの伝道者が欧州伝道会議で講演

  • 「ハーベスト・ジャパン2025」開催決定! “世界的な癒やしの器” ギエルモ・マルドナード牧師が来日

  • 【ペンテコステメッセージ】約束の成就と聖霊の力―ペンテコステの恵みにあずかる 田頭真一

  • クリスチャンロックバンド「ニュースボーイズ」元ボーカルに性的暴行・薬物疑惑

  • 『天国は、ほんとうにある』のコルトン君、臨死体験から22年後の今

  • 1990年代生まれのプログラマー、カトリック教会の聖人に

  • 「みにくいアヒルの子」など数々の童話生み出したアンデルセン自伝 『わが生涯の物語』

  • 大統領選の結果受け韓国の主要キリスト教団体が相次いで声明、和解と相互尊重を訴え

  • ウォルター・ブルッゲマン氏死去、92歳 現代米国を代表する旧約聖書学者

  • 戦時下でも福音は止まらない ウクライナの伝道者が欧州伝道会議で講演

  • 米南部バプテスト連盟、同性婚、ポルノ、中絶薬の禁止を求める決議案を可決

  • 「ハーベスト・ジャパン2025」開催決定! “世界的な癒やしの器” ギエルモ・マルドナード牧師が来日

  • 『天国は、ほんとうにある』のコルトン君、臨死体験から22年後の今

  • 1990年代生まれのプログラマー、カトリック教会の聖人に

  • 大統領選の結果受け韓国の主要キリスト教団体が相次いで声明、和解と相互尊重を訴え

  • 【ペンテコステメッセージ】約束の成就と聖霊の力―ペンテコステの恵みにあずかる 田頭真一

  • クリスチャンロックバンド「ニュースボーイズ」元ボーカルに性的暴行・薬物疑惑

  • フランクリン・グラハム氏、ゼレンスキー大統領と面会 和平求め祈り

  • 淀橋教会、峯野龍弘主管牧師が引退し元老牧師に 新主管牧師は金聖燮副牧師

  • 「みにくいアヒルの子」など数々の童話生み出したアンデルセン自伝 『わが生涯の物語』

  • 米南部バプテスト連盟、同性婚、ポルノ、中絶薬の禁止を求める決議案を可決

編集部のおすすめ

  • 四国の全教会の活性化と福音宣教の前進のために 「愛と希望の祭典・四国」プレ大会開催

  • イースターは「揺るぎない希望」 第62回首都圏イースターのつどい

  • 2026年に東京のスタジアムで伝道集会開催へ 「過去に見たことのないリバイバルを」

  • 「山田火砂子監督、さようなら」 教会でお別れの会、親交あった俳優らが思い出語る

  • 日本は性的人身取引が「野放し」 支援団体代表者らが院内集会で報告、法規制強化を要請

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.