国際
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キリストの愛がどのようにして多くの孤児たちに届いているか グアテマラ
グアテマラで最近、ホセくんに出会った。その時、私は不意を突かれた。グアテマラ市のすぐ近くにある国営の子ども向けシェルターを訪問していた。シェルターにいる800人の少年少女たちはみな、何らかの理由によって国が後見人となっていた。
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「極限的にひっ迫した」危機に見舞われるシリア人 生存のため犬・猫・草食べる
3つの街で包囲されているシリア人が「極限的にひっ迫した」人道的危機に見舞われており、飢餓のゆえに犬・猫・草を食べ始めた者もいると赤十字国際委員会(ICRC)が警告した。この危機は政府が掌握しているフォアやカフライヤの街々にも波及している。
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WCCの指導者ら、朝鮮半島の情勢に憂慮を表明 北朝鮮の核実験受け
北朝鮮による核実験を受けて、世界教会協議会(WCC)は「破滅的な紛争の危険を増大させる措置よりもむしろ、停戦状態を終わらせ、朝鮮半島の平和的共存のために、緊張を減らし、対話を促進し、そして交渉を促すための率先した行動に力を注ぐよう」呼び掛けている。
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イランでキリスト教会の資産を不法に接収、モスクに転換
イランで2年前に当局によって不法に接収された教会所持の土地が、イスラム教の祈りのセンターの予定地となる。土地の所有者であるテヘラン西部にあるカルデア・カトリック教会は、政府に対して土地を返還するよう幾度となく要請してきたが、無駄に終わったという。
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ガリッサ大学が再開 キリスト教徒の学生は残る恐怖のために出席できず
過激派組織「アルシャバブ」(ソマリア)により148人が殺害されてから9カ月がたったケニア北部のガリッサ大学が再開した。しかし、800人強いた学生のうち、講義が再開するときには60人しか復帰しない見込みであり、そのほとんどはイスラム教徒だ。
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ユリウス暦採用の正教会・東方教会、主の降誕祭を祝う(動画あり)
ユリウス暦(旧暦)を採用している正教会や東方教会は7日、主イイスス・ハリストス(イエス・キリスト)の降誕祭を迎えた。このうち、正教会のエルサレム総主教庁は7日、前夜から行われた祝祭の様子を撮影した180枚を超えるカラー写真をフェイスブックに掲載した。
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祈祷会の最中にヒンズー過激派が教会を包囲、キリスト教徒15人が逮捕される
インドのカルナータカ州で、祈祷会の最中に教会が包囲され、キリスト教徒15人が強制改宗の罪で逮捕された。「信者教会」と呼ばれる福音派プロテスタント教会で、新年を迎えるための祈祷会を行っていたが、警察が集会を中断し、中にいた参加者を逮捕した。
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イスラム過激派の襲撃続くナイジェリアでアフリカ最大のイエス像公開
ナイジェリアのある村では、アフリカ最大の高さ28フィート(約9メートル)、重さ40トンのイエス・キリスト像を公開して新年を祝った。彫像は、イエスが歓迎の姿勢で両腕を広げる姿をかたどっており、『Jesus de Greatest』と名付けられた。
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ロシア正教会の総主教、主の降誕祭のメッセージを発表 ウクライナの人々へ「特別な言葉」も
ロシア正教会モスクワおよび全ロシア総主教のキリル1世は5日、同教会の公式サイトで、主教や神父、修道士、修道女、兄弟姉妹に宛てた主の降誕祭のメッセージを発表し、降誕祭と新年に当たって主イイスス(イエス)の豊かな慈しみと憐れみがあるようにと祈った。
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冒とく罪で死刑判決を受けたアーシア・ビビさん、迫害者を赦す
冒とく罪で死刑判決を受けたキリスト教徒のアーシア・ビビさんは、収容後7回目のクリスマスを迎え、「クリスマスは神の憐れみを祝う時です。私は迫害した人たち、濡れ衣を着せて告発した人たちを赦(ゆる)します。そして彼らの赦しを待ちます」と語った。
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説教中に銃を持った男が教会に乱入、キリストを受け入れ立ち去る 米ノースカロライナ州
ノースカロライナ州の小さな教会で、地域で増大している暴力について牧師が説教で話していたところに、半自動小銃を持った男が押し入った。男は牧師になだめられ、説教の間は席に座り、招きの時間にキリストを受け入れた。
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ホバーボード使用司祭の資格停止、「いつくしみの特別聖年には厳し過ぎる」との声も
クリスマスイブのミサでホバーボードを使用したアルベルト・サン・ホセ司祭が、ローマ・カトリック教会サンパブロ教区により資格を停止されたことは、教皇の「いつくしみの特別聖年」の精神に反するとして、ソーシャルメディアのユーザーが教会に抗議した。
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カトリック教会、クリスマスイブのミサでホバーボード使用したフィリピン司祭の資格停止
クリスマスイブのミサでホバーボードを使用していたフィリピンの司祭が、聖体拝領で「無礼を働いた」としてローマ・カトリック教会サンパブロ教区により資格を停止された。司祭は謝罪しており、同様のことを2度と起こさないことを約束した。
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2015年にクリスチャンに強いインパクトを与えた5つの事件
銃撃事件、テロ事件、内戦、国境を越える難民など、2015年の悲しい出来事は事欠かない。また、喜ばしいことも幾つかある。主流のメディアではあまり報道されなかった事件や問題の中でも、クリスチャンたちにとっては心動かされるものがあった。
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2015年に迫害にひんした、忘れられたクリスチャンたち
クリスチャンに対する迫害の事件が、昨年も頻繁に報道された。中東地域での深まる混沌から、中国浙江省での教会破壊まで、2015年は世界で最も迫害されている少数派の一部にとって、苦難の年であった。昨年一年間で起きた事例の一部を見てみよう。
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教皇「自分のことしか考えず、心を閉ざす無関心が平和の敵」 新年の集いで
教皇フランシスコは1日、バチカン(ローマ教皇庁)のサン・ピエトロ広場で開いた祈りの集いで、「平和の敵は戦争だけではない。自分のことしか考えず、心を閉ざす無関心が平和の敵」と語った。新年ミサでは、「より正しく、兄弟愛に満ちた世界」の建設を訴えた。
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米カトリック週刊誌が同性愛カップルを「時の人」に
米週刊紙『ナショナル・カトリック・レポーター』が、「パーソン・オブ・ザ・イヤー」(時の人)に同性愛カップルを選出した。選ばれたのはグレッグ・バーク氏とマイケル・デレオン氏で、2人は積極的なカトリック活動家としても知られている。
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バチカン、「パレスチナ」を国家承認 包括協定発効で
バチカンは2日、パレスチナを国家として承認する両者間の包括協定が発効したと発表した。「パレスチナにおけるカトリック教会の生活と活動が持つ不可欠な諸側面を尊重する一方、同時にこの地域における紛争の交渉による平和的解決のための支援を再確認する」としている。
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東南アジアの次期大主教、マレーシアの宗教多極化に対して警告
来月に聖公会の東南アジア大主教になる西マレーシアのング・ムーン・ヒング主教は、マレーシアの諸宗教・民族の多極化が「非常に重大な段階」に達したと警告した。ヒング主教は、「異なる共同体が持つ多様性の尊重」がなければ「この国は崩壊してしまうだろう」と語った。
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シリア正教会アンティオキア総主教庁、年末の自爆テロに対する非難声明を発表
シリア正教会アンティオキアおよび全東方総主教庁は12月31日、同日にシリア北東部のトルコ国境にある都市、カーミシュリーで起きた自爆テロを受けて、これを非難する声明を首都ダマスカスで発表した。
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