国際
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「祈りと希望」「神のいつくしみの大河」WCCやバチカン、広島・長崎原爆71年でコメントやメッセージ
世界教会協議会(WCC)は5日、「祈りと希望が印す原爆投下の日」と題する英文記事を公式サイトに掲載した。一方、バチカン放送局は6日、バチカン正義と平和評議会首席補佐官であるマイケル・チェアニー神父が発表した同評議会のメッセージを掲載した。
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パキスタンの教科書、子どもたちに非イスラム教徒を憎むよう教える内容
パキスタン・カトリック教会の正義と平和国家委員会(NCJP)は、同国の学校で使われている教科書が、キリスト教徒を含む非イスラム教徒に対する憎しみと非寛容の精神を駆り立てる内容で満ちているとし、同国における「危険信号」だと警鐘を鳴らしている。
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仏教会襲撃:イスラム教徒がミサに出席し連帯表明 「イスラム教が司祭を殺したのではない」
フランス北部で先月26日、過激派組織「イスラム国」(IS)の信奉者とみられる男2人がカトリック教会に押し入り、司祭を殺害する事件が発生した後、日曜日の同31日、キリスト教徒との連帯を示すため、フランス全域でイスラム教徒がカトリック教会のミサに出席した。
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日本宣教を準備していた米国人夫妻、3人の幼児と共に交通事故で死亡
米ミネソタ州在住のジャミソン・パルズさんと妻のキャスリンさんは、宣教師として家族5人で日本の名古屋へ渡ることを計画していた。しかし、神の御言葉を広めるという彼らの夢は7月31日、一家5人全員が死亡するという悲惨な交通事故のために、実現することはなかった。
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ワールド・ビジョンのガザ地区マネージャー、ハマス支援容疑で起訴される
ガザ地区を実効支配するイスラム原理主義組織「ハマス」を支援した容疑で上級職員がイスラエルから起訴された、とワールド・ビジョンが発表した。ワールド・ビジョンは世界最大のキリスト教福音主義の慈善団体で、イスラエルとパレスチナ自治区では40年余り活動している。
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ブラジル司教協議会、リオ・オリンピックとパラリンピックで宣教 福音同盟は性的搾取から子どもや青年を保護
ブラジル・カトリック司教協議会は4日、リオデジャネイロで開かれるオリンピックとパラリンピックで福音宣教を行う計画を発表した。一方、ブラジル福音同盟は、性的搾取から子どもたちや青年たちを保護する教育的な活動を行うという。
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ロシアのクリスチャン、伝道規制法成立も無視して伝道を継続へ
ロシアのクリスチャンたちは、教会外での伝道を禁止する法律が成立したにもかかわらず、福音を伝え、大宣教命令を成就しようと心に決めている。スラブ法律正義センターは、ロシアで宣教活動を実施するために新しい手段を構築しなければならないと述べている。
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クリスチャンの英国首相、核攻撃を許可する用意があることを明言 教会指導者らは核ミサイル更新に反対
クリスチャンである英国のテリーザ・メイ首相は英国議会の下院で、核攻撃を許可する用意があると明言した。一方、英国の教会指導者たちは一致して、同国が保有する核兵器の更新に反対した。
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ドイツのカトリック教会、信徒数が急激に減少
ドイツにおける教会出席者の着実な減少を示す数字によると、ドイツでは昨年、18万人余りのカトリック信徒が教会を去った。婚姻件数はさらに急激に減少しており、21年前には8万6456組のカップルが教会で結婚したが、昨年教会で結婚したのはそのほぼ半数の4万4298組だった。
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ナイジェリアでキリスト教徒へ対する継続的な虐殺増大
最近の発表によると、ナイジェリアで今年、イスラム教徒によって殺害されたキリスト教徒の数が、昨年を通して殺された数に早くも到達しそうな勢いだ。ナイジェリア系米国人キリスト教連合は、「残忍な」殺人行為を強く非難し、犯人たちの責任が追及されることを要求している。
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クーデター未遂後、トルコのキリスト教徒の将来に懸念高まる
先月にクーデター未遂事件が発生した、使徒パウロの生誕地であるトルコで、同国に住むキリスト教徒らの将来に懸念が高まっている。キリスト教人権擁護団体「中東コンサーン」(MEC)は、トルコ東部の2つの教会がクーデターの企ての最中に故意に破壊されたと報告している。
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エジプト大統領、「知恵と愛国心」でキリスト教徒を称賛
エジプトのシン大統領は、「宗教を利用して分裂を引き起こし、過激思想を流布しようとする」者たちがいる中で、エジプトのキリスト教徒は団結していると語り、敬意を表した。ここ数年、キリスト教徒らは苦痛や嫌がらせを受けているが、「知恵と愛国精神」をもって対応しているためだ。
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北朝鮮、キリスト教の十字架に似た模様ある全ての製品を輸入禁止
北朝鮮は、米政府による金正恩氏に対する最近の一連の経済制裁後、米国が北朝鮮に宣戦布告したと非難した。そればかりでなく、金正恩政権はまた、婦人用のヘアピンや紳士物のネクタイといった製品のうち、キリスト教の十字架に似た模様のある全ての製品の輸入を禁止した。
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飢餓の危機に瀕するナイジェリア 行き場のない子どもたち
ナイジェリア北東部で、何十万人もの子どもたちが飢餓に直面している。イスラム過激派組織「ボコ・ハラム」による残虐な行為によるものだ。現地の援助機関は、すぐに助けることができなければ、多くの子どもたちが死んでしまうと伝えている。
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ゲームをする前にクリスチャンが考えるべき3つの選択肢
大流行の一方で、事故や事件などに巻き込まれる危険も出ている「ポケモンGO」。また、「コール・オブ・デューティー」や「バトルフィールド」のような暴力を内包するシューティングゲームを考えるとき、「クリスチャンがゲームをやるべきだろうか」という疑問にぶつかってしまう。
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教皇がポーランド訪問、「世界青年の日」出席
ポーランドを司牧訪問した教皇フランシスコは7月27日午後2時、ローマ郊外のフイウミチーノ国際空港からアリタリア航空特別機で出発、約2時間の飛行の後、同日夕、ヨハネ・パウロ2世・クラクフ・バリツェ国際空港に到着した。
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教皇「イスラム教はテロリズムではない」
教皇フランシスコは7月31日、イスラム教徒をテロリストと同一視することはできないと述べ、欧州社会が若者たちを過激派の手中に追い込んでいると警告した。
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教皇、来年訪日の可能性
河井克行首相補佐官は7月28日、バチカンで国務省外務局次長のアントワン・カミレリ神父と会談、教皇の早期訪問を要請した。同神父は来年の訪日を検討したいと応じた。
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オーストラリアの広報専門家「教会は伝統的な価値観を語るべき」
オーストラリアの学校は、ますますジェンダーニュートラルになりつつある。性的少数者(LGBT)をなだめるためだ。マーサーPR社の支配人リオール・マーサー氏は「米国もその内にそうなる」と考えている。しかし、マーサー氏は今でも多くの人が教会を信頼していると考えている。
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カトリック教会の「世界青年の日」がポーランドで終了、教皇フランシスコ「イエスと共に世界を変えよう」
7月26日からポーランド南部の都市クラクフで開催されていたカトリック教会の「第31回世界青年の日(ワールドユースデー、WYD)クラクフ大会」は7月31日、教皇フランシスコによる閉会ミサをもって終了した。バチカン放送局日本語版が同日に報じた。
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