Skip to main content
2025年12月17日13時42分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 国際

ワールド・ビジョンのガザ地区マネージャー、ハマス支援容疑で起訴される

2016年8月7日19時52分 翻訳者 : 山本正浩
  • ツイート
印刷
関連タグ:ワールド・ビジョンガザ地区ハマスパレスチナ
ワールド・ビジョンのガザ地区マネージャー、ハマス支援容疑で起訴される+
イスラエルとの境界に位置するガザ地区北端のエレツ検問所=2005年

パレスチナ自治区のガザ地区を実効支配するイスラム原理主義組織「ハマス」を支援した容疑で上級職員がイスラエルから起訴された、とワールド・ビジョンが発表した。ワールド・ビジョンは世界最大のキリスト教福音主義の慈善団体で、イスラエルとパレスチナ自治区では40年余り活動している。

ワールド・ビジョンのガザ地区のマネージャーであるモハマド・エル・ハラビ氏は6月15日、帰宅途中にある検問所で逮捕された。ワールド・ビジョンによると、ハラビ氏が逮捕されたのは「いつもの会議」からの帰宅途中で、50日間拘束されたという。ハラビ氏は現在、ハマス支援の容疑で起訴されている。ハマスはガザ地区を実効支配しており、イスラエルや米国を含む幾つかの国々から、テロ集団とみなされている。ハラビ氏は2010年から、ワールド・ビジョンのガザ支部の責任者を務めており、職員としては05年から働いてきた。しかしイスラエルは、ハラビ氏は04年からハマスのスパイをしていたと主張している。

イスラエル紙「ハアレツ」によると、イスラエルの治安当局の1つであるシャバクは、ハラビ氏はハマスの軍事部門であるイザディン・アルカサムのメンバーで、ワールド・ビジョンに潜入していたと訴えている。またシャバクは、英国人らからの募金8万ドル(約810万円)相当が、ハマス関連の活動に転用されていたと主張している。

ハラビ氏の弁護士であるモハマド・マフモウド氏は、いかなる不正行為もないと強く否定している。「イスラエルは、ガザ地区で暮らす人なら誰でもハマスと結び付けます。ハラビ氏はハマスに所属していないし、協力もしていません」

ワールド・ビジョンは、「ハラビ氏が起訴されたことを知り、衝撃を受けています」とコメント。声明では、「ワールド・ビジョンは、公平と中立の人道的な原則に則っています。それ故、いかなる政治的および軍事的活動、またテロ活動をも拒否しており、貧困者、特に子どもたちに奉仕する人道支援団体として、独立を維持しています。ワールド・ビジョンは適用可能な法的要求に基づき、受け取った資金が争いを煽るのではなく、平和に貢献する方法で使われることを保証する、詳細な手続きと制御システムを採用しています」と説明している。

ワールド・ビジョンによると、ガザ地区での活動に関しては、独立した内部の聞き取り調査を定期的に行っていたという。起訴内容についてワールド・ビジョンは、「現在、私どもの入手可能な情報によると、起訴内容が真実であると信じる理由は何一つありません。私どもは、提出された証拠を精査し、証拠に基づく適切な行動を取っていきます」と述べている。

ワールド・ビジョンは、起訴に先立ち次のように述べている。「ワールド・ビジョンは、ハラビ氏を支持しています。彼は人道活動家として、また現地マネージャーおよび信頼のおける同僚として、過去10年余り多くの人から尊敬され、高く評価されています。彼は困難の中にあるガザ地区の子どもたちや地域住民に、指導者として同情心を示してきました。また自分の責任を果たすことにおいて、常にプロ意識を持って勤勉に働いてきました」

エルサレムにあるワールド・ビジョンの事務所は、ハラビ氏の逮捕後、警察から家宅捜索を受けた。シャバクは、「われわれが捜査していたのはワールド・ビジョンではなく、ハマスの活動です。ワールド・ビジョンに対しては、一切疑いを持っていません」としている。

ガザ地区のクリスチャン人口はわずかで、総人口180万人のうちの1200人前後にすぎないとされている。

※ この記事は、英国クリスチャントゥデイの記事を日本向けに翻訳・編集したものです。一部、加筆・省略など、変更している部分があります。
関連タグ:ワールド・ビジョンガザ地区ハマスパレスチナ
  • ツイート

関連記事

  • 世界の難民が第2次大戦後最多 ワールド・ビジョン、子どもの教育支援の重要性指摘

  • 日本サッカー協会とワールド・ビジョンが協力 アジアの子どもの栄養改善キャンペーン「ONE GOAL」

  • ワールド・ビジョン支援の子ども4人死亡、イスラエル軍のガザ攻撃で

  • チャイルド・ファンド、ワールド・ビジョンなど5団体 ユニセフ事務局長再任で祝文

  • 米ワールド・ビジョンの理事会役員が辞任、同性婚者の雇用方針巡り

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • 2025年に最も人気のあった聖句はイザヤ書41章10節 この6年で4回目

  • 英聖公会の聖職者ら約700人がカトリックに、この30年余りで 女性司祭導入後に急増

  • 給食で子どもたちに笑顔と教育の機会を 最貧国マラウイを支援する「せいぼじゃぱん」

  • ワールドミッションレポート(12月17日):ガザ 憎しみの英才教育―ハマス創設者の娘が語る真実(3)

  • 篠原元のミニコラム・聖書をもっと!深く!!(257)聖書と考える「顔に出ない柏田さんと顔に出る太田君」

  • 綱渡りのような人生 菅野直基

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(237)聖霊による傾聴活動は日本社会を覚醒する(後編) 広田信也

  • 聖なる励まし 穂森幸一

  • キリストの死によって与えられる新しいいのち 万代栄嗣

  • サマリタンズ・パースの輸送機、南スーダンでハイジャックされる 容疑者は拘束

  • 2025年に最も人気のあった聖句はイザヤ書41章10節 この6年で4回目

  • 英聖公会の聖職者ら約700人がカトリックに、この30年余りで 女性司祭導入後に急増

  • 聖なる励まし 穂森幸一

  • 綱渡りのような人生 菅野直基

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(237)聖霊による傾聴活動は日本社会を覚醒する(後編) 広田信也

  • 元阪神マートンさんが来日ツアー「クリスマスの贈り物」 関西学院大でトークイベントも

  • 旧統一協会の田中富広会長、道義的責任など理由に辞任 「謝罪の意を込めおわび」

  • 南・東南アジア各国で洪水・土砂崩れ、1700以上人が死亡 キリスト教団体が緊急支援

  • キリストの死によって与えられる新しいいのち 万代栄嗣

  • 給食で子どもたちに笑顔と教育の機会を 最貧国マラウイを支援する「せいぼじゃぱん」

  • 元阪神マートンさんが来日ツアー「クリスマスの贈り物」 関西学院大でトークイベントも

  • 2025年に最も人気のあった聖句はイザヤ書41章10節 この6年で4回目

  • 「神の霊によって、主はこの国を造り替えられる」 日本リバイバル同盟が「祈りの祭典」

  • 英聖公会の聖職者ら約700人がカトリックに、この30年余りで 女性司祭導入後に急増

  • 日本聖書協会が恒例のクリスマス礼拝、聖書普及事業150年を感謝しコンサートも

  • 英国で「路傍伝道者憲章」 相次ぐ街頭説教中の逮捕受け

  • 京都ノートルダム女子大学、次期学長に酒井久美子氏 学生募集停止の来年4月から

  • 【書評】鶴見太郎著『ユダヤ人の歴史―古代の興亡から離散、ホロコースト、シオニズムまで』

  • 東洋英和女学院大学、次期学長に藁谷友紀氏

  • ニカイア公会議1700周年を記念、開催の地で一致求め祈る 教皇や全地総主教らが参加

編集部のおすすめ

  • 「神の霊によって、主はこの国を造り替えられる」 日本リバイバル同盟が「祈りの祭典」

  • 15人の演者でマルコ福音書を再現、観客をイエスの物語に引き込む「マルコドラマ」

  • 全ての人に福音伝えるための「イエスのモデル」 WEA総会でリック・ウォレン氏が講演

  • 「神の言葉を全ての人に」 日本の聖書普及事業150年で記念式典・レセプション

  • 教団・教派超えて神の平和求める 戦後80年で「日本国際朝餐祈祷会」初開催

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.