国際
-
キリシタン史料の修復、和紙の技術で バチカン図書館と日本の研究グループが協力
江戸時代のキリシタン禁制についての史料に関するバチカン(ローマ教皇庁)と日本の研究グループによるワークショップが5、6の両日、バチカン図書館などで開かれ、文書の保存や修復の取り組みが紹介された。和紙を使った修復技術の実演もあり、欧州の専門家らが参加した。
-
バルセロナ市、サグラダ・ファミリア教会に建設業許可証取得を要請?
スペインのメデイア「ラ・バングアルディア」によると、アダ・コラウ市長率いるバルセロナ市役所は近く、サグラダ・ファミリア教会と話し合いをし、建設業許可証をどのように取得できるか解決策を模索する意向。
-
次期国連事務総長、グテーレス氏確実に カトリックのポルトガル元首相
今年で2期10年の任期を終える国連の潘基文(パン・ギムン)事務総長の後任として、国連安全保障理事会は5日、ポルトガルの元首相、アントニオ・グテーレス前国連難民高等弁務官を唯一の候補として国連総会に勧告することを決めた。
-
麻薬取引公然非難のアルゼンチンの神父、殺害される 異動保留中に
麻薬取引を公然と非難していたフアン・エラルド・ビローチェ神父の遺体が5日、アルゼンチン北部で発見された。麻薬取引の非難以後、度重なる脅迫に命の危険を感じた神父は転任を志願。受け入れられたが、「ノベナ」(9日間の連続祈祷)を全うしたいと異動を留保していた。
-
ポーランドの中絶禁止法案、反対多数で否決
ポーランド議会下院は6日、与党「法と正義」(PiS)が成立を目指していた、人工妊娠中絶をほぼ全面的に禁止する法案を賛成58、反対352、棄権18で否決した。法案に反対する女性たちの抗議の声が、政治家を動かした形となった。
-
ローマ教皇とカンタベリー大主教が夕べの祈り
バチカン放送局(日本語電子版)によると、ローマ教皇フランシスコは5日、英国国教会のカンタベリー大主教ジャスティン・ウェルビーと共に、ローマ市内の「モンテ・チェリオの聖アンドレア・聖グレゴリオ教会」で夕べの祈りを行った。
-
スポーツと信仰の世界会議初開催 開幕式に教皇出席
スポーツと信仰に関する最初の世界会議「人間性のためのスポーツ」が、5日から7日まで、バチカン(ローマ教皇庁)で開催された。
-
2018年のシノドス、テーマは「若者」
教皇フランシスコは、次回2018年10月にバチカン(ローマ教皇庁)で開催する世界代表司教会議(シノドス)第15回通常総会のテーマに「若者」を選んだ。
-
南スーダン内戦:平和構築のための市民社会の役割を議論 WCCなどが国際会議
内戦が続く南スーダンの平和構築に関する草の根の市民社会の役割について話し合おうと、「下からの再建:南スーダンで地域の市民社会が持つ役割」をテーマにした国際会議が9月28日、世界教会協議会(WCC)などの共催により、スイス・ジュネーブで行われた。
-
インドのクリスチャン・ジャーナリスト、キリスト教徒への大暴動の真相を暴露 ヒンズー右翼は沈黙
2008年にインド東部オリッサ州で起きたヒンズー教指導者の殺害とその反動によるキリスト教徒への大規模な暴動の真相を徹底的な調査で解明した、同国のクリスチャン・ジャーナリストによる最近の著書にヒンズー教右翼勢力は沈黙しているという。
-
南スーダン首都ジュバの補佐司教、説教で「うそをつく必要はない。人々は苦しんでいる」「正義なくして平和なし」
南スーダンのタバン・デン・ガイ第1副大統領が国連総会での演説で、同国は平和だなどと述べた数日後、同国の首都ジュバのサント・ラク補佐司教は説教の中で、「うそをつく必要はありません」などと語り、内戦に苦しむ同国の不正義を批判した。
-
教皇、ジョージアとアゼルバイジャンを訪問
教皇フランシスコは、9月30日から10月2日まで、ジョージアの首都トビリシと古都ムツヘタ、またアゼルバイジャンの首都バクーを訪れた。
-
ジェンダー論を学校で教えるのは「教化」と教皇
教皇フランシスコは2日、学校で子どもたちにジェンダー論を教えることは「油断のならないインドクトリネーション(教化)」だとの見解を示した。
-
教皇、2017年中にインドとバングラデシュ訪問へ
教皇フランシスコは2日、来年中にインドとバングラデシュを訪問するとの予定を発表した。ジョージア(グルジア)、アゼルバイジャン歴訪からの帰路、特別機中で、来年の外遊予定を問う同行記者団の質問に答えた。
-
イスラエルのペレス前大統領死去に教皇が弔意
教皇フランシスコは、9月28日に死去したイスラエルのシモン・ペレス前大統領を悼んだ。イスラエルのルーベン・リヴリン大統領に宛てた電報で、教皇はペレス前大統領の死去に深い悲しみを表明、同国民に心からの弔意を述べた。
-
安藤忠雄氏、「山の教会」を台湾に建設へ
台湾の中央社通信によると、建築家・安藤忠雄氏は台湾南部・嘉義県の観光地、阿里山に「山の教会」を建設することを決めた。
-
沖縄・勝連城跡からローマ帝国時代コイン
沖縄県うるま市教育委員会は9月26日、同市勝連にある世界遺産「勝連城跡」内で、ローマ帝国とオスマン帝国時代のコインが発見されたと発表した。
-
「無神論」公言の牧師は不適格、カナダ合同教会 牧会継続求める署名も
無神論者であることを公言しているカナダ合同教会(UCC)のグレタ・ボスパー牧師が、UCCトロント協議会審査委員会から不適格と判断された。その一方で、ボスパー牧師を支持する請願書の署名は1千以上に達している。
-
オーストラリア人司教の遺産、児童性的虐待の被害者へ
オーストラリア・ビクトリア州のバララット教区の元司教、故ロナルド・ムルカーンス氏が残した遺産の一部が児童虐待の被害者に与えられる。1971年から97年までバララット教区の司教だったムルカーンス氏は、今年4月に死去し、計200万ドル(約2億円)以上の遺産を残した。
-
イラン当局、キリスト教徒25人を逮捕
イラン最大の反体制組織である「イラン国民抵抗評議会」(NCRI)が、同国の人権派グループの報告として伝えたところによると、治安当局が最近、中南部の都市ケルマーンで抜き打ちの家宅捜索を行い、キリスト教徒25人を逮捕した。
人気記事ランキング
-
淀橋教会で新主管牧師就任式・祝賀会 金聖燮牧師が6代目に
-
米国の福音派牧師は半数近くが兼業している 調査で判明
-
全ての人の主イエス・キリスト 万代栄嗣
-
花嫁(28)伝道の思い 星野ひかり
-
日本人に寄り添う福音宣教の扉(225)エンディングを伴走して日本宣教を進めよう! 広田信也
-
篠原元のミニコラム・聖書をもっと!深く!!(233)聖書と考える「キョコロヒー」
-
ワールドミッションレポート(6月30日):インドネシア 静かに進む魂の変革
-
シリア首都で教会狙った自爆テロ、25人死亡 現地のキリスト教徒ら、さらなる暴力懸念
-
ヨハネの黙示録(4)死とハデスの鍵 岡田昌弘
-
ワールドミッションレポート(7月1日):スーダンのラフォファ族のために祈ろう
-
米国の福音派牧師は半数近くが兼業している 調査で判明
-
淀橋教会で新主管牧師就任式・祝賀会 金聖燮牧師が6代目に
-
花嫁(28)伝道の思い 星野ひかり
-
日本人に寄り添う福音宣教の扉(225)エンディングを伴走して日本宣教を進めよう! 広田信也
-
ヨハネの黙示録(4)死とハデスの鍵 岡田昌弘
-
全ての人の主イエス・キリスト 万代栄嗣
-
シリア首都で教会狙った自爆テロ、25人死亡 現地のキリスト教徒ら、さらなる暴力懸念
-
「苦しみ」と「苦しみ」の解決(7)人は「単独者」である 三谷和司
-
ワールドミッションレポート(6月29日):北朝鮮 大胆な一歩、北朝鮮で執り行われた秘密の洗礼式(3)
-
ワールドミッションレポート(6月30日):インドネシア 静かに進む魂の変革
-
『天国は、ほんとうにある』のコルトン君、臨死体験から22年後の今
-
1990年代生まれのプログラマー、カトリック教会の聖人に
-
米国の福音派牧師は半数近くが兼業している 調査で判明
-
クリスチャンロックバンド「ニュースボーイズ」元ボーカルに性的暴行・薬物疑惑
-
米南部バプテスト連盟、同性婚、ポルノ、中絶薬の禁止を求める決議案を可決
-
日本福音同盟、戦後80年で声明 日本の教会が戦時下に犯した罪の歴史と悔い改めを確認
-
【ペンテコステメッセージ】約束の成就と聖霊の力―ペンテコステの恵みにあずかる 田頭真一
-
リック・ウォレン牧師、カトリックのイベントで講演 宣教による一致を語る
-
大統領選の結果受け韓国の主要キリスト教団体が相次いで声明、和解と相互尊重を訴え
-
日本キリスト教協議会、米軍によるイラン核施設攻撃に抗議