国際
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キリスト教徒とイスラム教徒、サッカーで過激主義と戦う
英国生まれのパキスタン人イスラム教徒、カシフ・シディキー氏は、トルコ・イスタンブールで20日〜21日に開催された国連「文化の同盟」(UNAOC)の会合で、キリスト教徒とイスラム教徒がサッカーを通じて平和のために協力していると述べた。
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脱北女性「キリスト教徒は『人を殺し、血を吸う』と教えられている」
北朝鮮の収容所で強制労働させられていた女性、ヘ・ウさんは、多くの迫害があったにもかかわらず、収容所内でひそかにキリスト教会を立ち上げ、収容者をキリスト教へ導いてきた。一方、ウさんによると、北朝鮮の現政権下で暮らす人々は、キリスト教徒は人を殺し、その血を吸い取る、と教えられているという。
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イラク政府軍、北部キリスト教徒の地域をISから奪還へ 喜び・懸念や「赦せぬ」との声も
米軍の空爆による支援を受けたクルド人部隊やイラク政府軍が同国北部にあるバルテラなどのキリスト教徒の地域を過激派組織「イスラム国」(IS)から奪還し、解放しつつあることが、海外の複数のメディアによって報じられている。
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ヒルソングNY教会の牧師「ジャスティン・ビーバーは真剣なクリスチャン」 洗礼の様子も詳細に明かす
国際的なスターであるジャスティン・ビーバーは、2014年に洗礼を受けた。洗礼を授けたヒルソング・ニューヨーク教会のカール・レンツ牧師は最近、米国の著名なテレビ司会者、オプラ・ウィンフリー氏とのインタビューで、ビーバーの洗礼について詳細を語り、ビーバーが真剣なクリスチャンの完全な実例だと述べた。
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家の教会破壊に抗議の女性牧師、7年の服役終え釈放 中国・山西省
当局が家の教会を破壊したことに抗議して7年前に逮捕、投獄された中国のメガチャーチの牧師が釈放された。釈放されたヤン・ロングリ牧師は2009年、夫のワン・シャオグァン牧師と共に逮捕された。2人は、山西省臨汾(りんふん)市にある信徒約5万人を抱える家の教会の指導者。
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ケニアで襲撃事件、12人死亡 アルシャバブが犯行声明 キリスト教徒狙った犯行か
ケニア北東部マンデラで25日午前3時半(日本時間同9時半)ごろ、宿泊施設が襲撃され、少なくとも12人が死亡した。マンデラはエチオピア、ソマリアとの国境に近く、ソマリアを拠点とするイスラム過激派組織「アルシャバブ」がラジオで犯行声明を発表。アルシャバブはこの襲撃で15人を殺害したと主張している。
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「宗教改革500年共同記念行事は希望を強める」スウェーデンのカトリック司教とルーテル大監督が述べる
ルーテル世界連盟(LWF)とカトリック教会は31日、スウェーデンのルンドとマルメという町で共同の行事を開催し、宗教改革500年を記念する。この行事が、世界におけるエキュメニカルな関係と共同の奉仕を強めることにどのように貢献するのか?
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司教任命問題でバチカンと中国交渉?大詰め?
中国政府から派遣された代表団がローマでバチカン(ローマ教皇庁)の代表と10月中にも司教任命問題に関する交渉を決着させる、との観測をロイター通信が報じた。
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バチカン、中国と司教任命方法で年内に合意も
バチカン(ローマ教皇庁)が1951年に断交した中国との文化交流に力を入れている。中国との関係改善を目指し、訪中に意欲を示している教皇フランシスコの意向を受けてのものとみられる。司教の任命方法で双方が年内に合意する可能性があるとも観測されている。
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英国国教会、一部教会で日曜礼拝を実施できず 教会法の見直しへ
英国国教会が、多くの教区で日曜礼拝を全ての教会で実施できない事態に直面、朝夕の日曜礼拝の実施を義務付けている教会法の見直しに当たっていることが明らかになった。
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イタリアでエクソシストの神父らを逮捕
悪魔払いとスピリチュアルな「ヒーリング」を行うことで知られるイタリア・シチリア島パレルモのサルバトーレ・アネロ神父(59)と、サルバトーレ・ムラトーレ陸軍大佐(52)の2人が、性的虐待容疑で逮捕された。
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マクドナルドのバチカン出店計画に枢機卿ら反発
AFP=時事通信によると、バチカン(ローマ教皇庁)のサンピエトロ大聖堂の右手に、米ファストフード「マクドナルド」の店舗をオープンする計画が、聖職者たち、とりわけ入居予定の建物の階上で暮らす枢機卿たちを激怒させている。
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帰りたがらないチボクの少女たち、解放後に待ち受ける社会的レッテル
イスラム過激派組織「ボコ・ハラム」が2014年4月、ナイジェリアの女子学校を襲撃し、女子生徒276人を拉致した事件で、拉致された少女たちのうち、100人以上が過激思想に染められたり、解放後に直面するであろう社会的なレッテルを恐れたりして、帰りたがらないでいるという。
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「分裂」の空気打破を、米大統領選投票日に全米で聖餐式 2012年は900教会参加
全米の教会が、米大統領選の投票日である11月8日に、「分裂」の空気を打破しようと、教派を超えて一斉に聖餐式を執り行う。「投票日の聖餐式」(EDC)として知られるこの取り組みは、初めて行われた2012年には、多様な教派から約900教会が参加した。
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イラク:クリスチャンら難民、先祖代々の故郷・モスルに帰還できるようにと祈り
2014年に過激派組織「イスラム国」(IS)によって先祖代々の故郷である都市・モスルから追い出されたイラクのキリスト教徒たちは、ISの民族・宗教的な大虐殺を支援した者たちから報復を受けることなく、無事帰還できるようにと祈っている。
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シリア内戦:ウェールズ聖公会「アレッポの病院爆撃は戦争犯罪」
ウェールズ聖公会は、英国の他の4つのキリスト教会に加わって、シリア北部の都市・アレッポにおける戦闘をやめるよう呼び掛けた。これらの教会は、「非戦闘員を標的にして殺害した」責任のある者たちについて、戦争犯罪としてその責任を問うよう求めた。
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モーセ終焉の地「ネボ山」の記念聖堂、10年ぶりに公開
モーセが「約束の地」を見渡した後に死んだと考えられている場所が、閉鎖から約10年を経て再び公開された。ヨルダンの首都アンマンの南西約30キロにあるネボ山(標高817メートル)は、神がイスラエルの民に与えるとした「約束の地」を、モーセに見せた場所とされている。
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ウェルビー大主教とキリル総主教が会談 英ランべス宮殿で
英国国教会のカンタベリー大主教ジャスティン・ウェルビーと、ロシア正教会のモスクワ総主教キリルが18日、ロンドンのカンタベリー大主教公邸・ランベス宮殿で会談した。会談には、ウェルビー大主教、キリル総主教双方の代表団も共に臨んだ。
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内戦状態の南スーダンにカトリック教会が平和センターを開設
内戦で引き裂かれた南スーダンに「よき羊飼いの平和センター(グッド・シェパード・ピース・センター)」が15日、同国の首都にあるジュバ大司教区で南スーダンのローマ教皇大使であるチャールズ・ダニエル・バルボ大司教によって開設された。
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冒とく罪で死刑判決の母親アーシア・ビビさんの上告審延期 なぜ?今後の展開は?
パキスタン人のキリスト教徒で5児の母親でもあるアーシア・ビビさんは、これまでの下級審で冒とく罪のため死刑判決を受けている。死刑囚監房に入れられ、長年苦しんでいるが、13日に予定されていた最高裁での上告審が延期された。
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