国際
-
英国は今も「キリスト教国」といえるのか?
最新の世論調査が示す通り、英国は間もなく「キリスト教国」と称する権利を失うことになる。保守党の元副党首、マイケル・アッシュクロフト氏による最新の調査によると、キリスト教は、英国の宗教の首位の座を間もなく失う見込みだ。
-
無神論者がイエス・キリストを称賛する著書出版 「学ぶこと多い」
「イエスに従う無神論者」を自称する著者が、信仰を持たない人にイエス・キリストの教えがどのように役立つかを記した本を出版した。著者によれば、イエスの知恵と教えは、他の著名な霊的指導者の追随を許さないそうだ。出版されたのは、『イエスに従う無神論者の告白』。
-
米認定のシリア難民、98%がイスラム教徒 キリスト教徒は0・5%
9月までの1年間で米国への入国が認められたシリア難民は1万2587人で、98・2パーセントに当たる1万2486人がイスラム教徒だった。一方、キリスト教徒は0・5パーセントに当たる68人しかいなかった。米CNSニュースが報じた。
-
キリシタン史料の修復、和紙の技術で バチカン図書館と日本の研究グループが協力
江戸時代のキリシタン禁制についての史料に関するバチカン(ローマ教皇庁)と日本の研究グループによるワークショップが5、6の両日、バチカン図書館などで開かれ、文書の保存や修復の取り組みが紹介された。和紙を使った修復技術の実演もあり、欧州の専門家らが参加した。
-
バルセロナ市、サグラダ・ファミリア教会に建設業許可証取得を要請?
スペインのメデイア「ラ・バングアルディア」によると、アダ・コラウ市長率いるバルセロナ市役所は近く、サグラダ・ファミリア教会と話し合いをし、建設業許可証をどのように取得できるか解決策を模索する意向。
-
次期国連事務総長、グテーレス氏確実に カトリックのポルトガル元首相
今年で2期10年の任期を終える国連の潘基文(パン・ギムン)事務総長の後任として、国連安全保障理事会は5日、ポルトガルの元首相、アントニオ・グテーレス前国連難民高等弁務官を唯一の候補として国連総会に勧告することを決めた。
-
麻薬取引公然非難のアルゼンチンの神父、殺害される 異動保留中に
麻薬取引を公然と非難していたフアン・エラルド・ビローチェ神父の遺体が5日、アルゼンチン北部で発見された。麻薬取引の非難以後、度重なる脅迫に命の危険を感じた神父は転任を志願。受け入れられたが、「ノベナ」(9日間の連続祈祷)を全うしたいと異動を留保していた。
-
ポーランドの中絶禁止法案、反対多数で否決
ポーランド議会下院は6日、与党「法と正義」(PiS)が成立を目指していた、人工妊娠中絶をほぼ全面的に禁止する法案を賛成58、反対352、棄権18で否決した。法案に反対する女性たちの抗議の声が、政治家を動かした形となった。
-
ローマ教皇とカンタベリー大主教が夕べの祈り
バチカン放送局(日本語電子版)によると、ローマ教皇フランシスコは5日、英国国教会のカンタベリー大主教ジャスティン・ウェルビーと共に、ローマ市内の「モンテ・チェリオの聖アンドレア・聖グレゴリオ教会」で夕べの祈りを行った。
-
スポーツと信仰の世界会議初開催 開幕式に教皇出席
スポーツと信仰に関する最初の世界会議「人間性のためのスポーツ」が、5日から7日まで、バチカン(ローマ教皇庁)で開催された。
-
2018年のシノドス、テーマは「若者」
教皇フランシスコは、次回2018年10月にバチカン(ローマ教皇庁)で開催する世界代表司教会議(シノドス)第15回通常総会のテーマに「若者」を選んだ。
-
南スーダン内戦:平和構築のための市民社会の役割を議論 WCCなどが国際会議
内戦が続く南スーダンの平和構築に関する草の根の市民社会の役割について話し合おうと、「下からの再建:南スーダンで地域の市民社会が持つ役割」をテーマにした国際会議が9月28日、世界教会協議会(WCC)などの共催により、スイス・ジュネーブで行われた。
-
インドのクリスチャン・ジャーナリスト、キリスト教徒への大暴動の真相を暴露 ヒンズー右翼は沈黙
2008年にインド東部オリッサ州で起きたヒンズー教指導者の殺害とその反動によるキリスト教徒への大規模な暴動の真相を徹底的な調査で解明した、同国のクリスチャン・ジャーナリストによる最近の著書にヒンズー教右翼勢力は沈黙しているという。
-
南スーダン首都ジュバの補佐司教、説教で「うそをつく必要はない。人々は苦しんでいる」「正義なくして平和なし」
南スーダンのタバン・デン・ガイ第1副大統領が国連総会での演説で、同国は平和だなどと述べた数日後、同国の首都ジュバのサント・ラク補佐司教は説教の中で、「うそをつく必要はありません」などと語り、内戦に苦しむ同国の不正義を批判した。
-
教皇、ジョージアとアゼルバイジャンを訪問
教皇フランシスコは、9月30日から10月2日まで、ジョージアの首都トビリシと古都ムツヘタ、またアゼルバイジャンの首都バクーを訪れた。
-
ジェンダー論を学校で教えるのは「教化」と教皇
教皇フランシスコは2日、学校で子どもたちにジェンダー論を教えることは「油断のならないインドクトリネーション(教化)」だとの見解を示した。
-
教皇、2017年中にインドとバングラデシュ訪問へ
教皇フランシスコは2日、来年中にインドとバングラデシュを訪問するとの予定を発表した。ジョージア(グルジア)、アゼルバイジャン歴訪からの帰路、特別機中で、来年の外遊予定を問う同行記者団の質問に答えた。
-
イスラエルのペレス前大統領死去に教皇が弔意
教皇フランシスコは、9月28日に死去したイスラエルのシモン・ペレス前大統領を悼んだ。イスラエルのルーベン・リヴリン大統領に宛てた電報で、教皇はペレス前大統領の死去に深い悲しみを表明、同国民に心からの弔意を述べた。
-
安藤忠雄氏、「山の教会」を台湾に建設へ
台湾の中央社通信によると、建築家・安藤忠雄氏は台湾南部・嘉義県の観光地、阿里山に「山の教会」を建設することを決めた。
-
沖縄・勝連城跡からローマ帝国時代コイン
沖縄県うるま市教育委員会は9月26日、同市勝連にある世界遺産「勝連城跡」内で、ローマ帝国とオスマン帝国時代のコインが発見されたと発表した。
人気記事ランキング
-
「世界で最も優しい裁判官」 フランク・カプリオさん死去、敬虔なカトリック信者
-
米保守派活動家で熱心なクリスチャンのチャーリー・カーク氏、イベント中に射殺される
-
「聖書を読まなかったら、今の自分はない」 元ヤクザの進藤龍也氏と山崎純二氏が対談
-
石破茂首相が退陣表明、15年ぶりのクリスチャン首相
-
「苦しみ」と「苦しみ」の解決(12)「苦しみ」から「光」へ 三谷和司
-
コヘレトの言葉(伝道者の書)を読む(11)抗黙示思想と今この時のトーブ 臼田宣弘
-
ワールドミッションレポート(9月11日):ケニア 疲れ果てた足からバイク伝道へ
-
シリア語の世界(32)シリア語聖書の人名・地名小辞典 川口一彦
-
2024年の聖書頒布統計発表、デジタル版が印刷版を初めて上回る
-
新しい発見 佐々木満男
-
「世界で最も優しい裁判官」 フランク・カプリオさん死去、敬虔なカトリック信者
-
石破茂首相が退陣表明、15年ぶりのクリスチャン首相
-
米保守派活動家で熱心なクリスチャンのチャーリー・カーク氏、イベント中に射殺される
-
牧師を辞めた理由は? 元牧師730人を対象に調査 現役牧師や信徒へのアドバイスも
-
「信教の自由を脅かす」 旧統一協会の解散命令巡り特別集会、西岡力氏らが登壇
-
花嫁(32)愛というレンズで 星野ひかり
-
「信仰の実践としてのスピリチュアルケア」 オリブ山病院で第3回臨床牧会教育
-
2024年の聖書頒布統計発表、デジタル版が印刷版を初めて上回る
-
「苦しみ」と「苦しみ」の解決(12)「苦しみ」から「光」へ 三谷和司
-
「聖書を読まなかったら、今の自分はない」 元ヤクザの進藤龍也氏と山崎純二氏が対談
-
「世界で最も優しい裁判官」 フランク・カプリオさん死去、敬虔なカトリック信者
-
石破茂首相が退陣表明、15年ぶりのクリスチャン首相
-
米保守派活動家で熱心なクリスチャンのチャーリー・カーク氏、イベント中に射殺される
-
牧師を辞めた理由は? 元牧師730人を対象に調査 現役牧師や信徒へのアドバイスも
-
「信教の自由を脅かす」 旧統一協会の解散命令巡り特別集会、西岡力氏らが登壇
-
ウェールズ聖公会、首座主教にレズビアンの女性主教選出 保守派からは強い批判の声
-
「信仰の実践としてのスピリチュアルケア」 オリブ山病院で第3回臨床牧会教育
-
花嫁(32)愛というレンズで 星野ひかり
-
2024年の聖書頒布統計発表、デジタル版が印刷版を初めて上回る
-
「苦しみ」と「苦しみ」の解決(11)「苦しみ」が始まるまでの経緯(後半)救いの計画 三谷和司