Skip to main content
2025年6月15日20時35分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 国際
  3. アフリカ

ナイジェリアでキリスト教徒へ対する継続的な虐殺増大

2016年8月3日13時14分
  • ツイート
印刷
関連タグ:ナイジェリアイスラム教ボコ・ハラム
ナイジェリアでキリスト教徒へ対する継続的な虐殺増大+
イスラム過激派組織「ボコ・ハラム」はここ数年、ナイジェリア北部でキリスト教徒を次々に襲撃している。(写真:ワールド・ウォッチ・モニター)

最近の発表によると、ナイジェリアで今年、イスラム教徒によって殺害されたキリスト教徒の数が、昨年全体を通して殺された数に早くも到達しそうな勢いだ。

ナイジェリア系米国人キリスト教連合(CANAN)は、「残忍な」殺人行為を強く非難し、犯人たちの責任が追及されることを要求している。CANAN代表のアデ・オイェシレ博士は、「私たちは、犯人が増え続けているのに、彼らに何の説明責任も与えられないまま、これらの残忍な殺人行為が急速に増えていることを悲しんでいます」と語った。

オイェシレ氏はナイジェリア政府に対し、「凶暴な殺人に対する衝撃を単に表明すことを越えて」、「キリスト教徒に対する継続的な大虐殺というこの醜い光景」をくい止めるため、実際的な一歩を踏み出すよう要求した。

オイェシレ氏は、今年のこれまでの間に、ナイジェリア全土で少なくとも384人のキリスト教徒が殺害され、111人が負傷したと発表した。昨年は、計431人のキリスト教徒が殺害され、301人が負傷したとしており、キリスト教徒に対する暴力が増大していることを示している。

オイェシレ氏は、「私たちが把握しているこれらの殺人行為は、報復攻撃、建物、特に教会への放火、あるいはテロリストの宗教分派集団『ボコ・ハラム』によって標的にされたキリスト教徒への継続的な組織的殺害によって実行されています」と語った。

今年はこれまでに、下記のような事件が発生している。

  • 北東部の都市マイドゥグリにあるキリスト教徒の町チボクの野菜市場で自爆テロがあり、キリスト教徒16人が死亡、32人が負傷した。
  • 北東部アダマワ州の教会の近くにあった市場で自爆テロがあり、10人が死亡、28人が負傷した。犠牲者は全員キリスト教徒だった。
  • 南東部エヌグ州ウゾウワニにあるキリスト教徒が多数派を占める共同体が、フラニ族の放牧者らに襲われ、兄弟1人と姉妹1人がずたずたに切られ、19人が負傷した。
  • 中東部ベヌエ州アガツでは、過激なイスラム教徒の傭兵たちが、妊娠中の女性を含め、少なくとも300人のキリスト教徒を無慈悲に殺害した。
  • エヌグ州で、フラニ族の放牧者らによって、キリスト教徒48人が殺害され、60人が負傷した。
  • 北西部カノ州サボンガリの外れにあるダダワで、男性1人とその娘が、ボコ・ハラムによって教会で生きたまま焼き殺された。
  • 中北部カドゥナ州ジェマにあるニンテ村の牧師宅で、就寝中のキリスト教徒3人が焼き殺された。

さらに一番最近では、6月2日にカノ州で、キリスト教徒の女性がささいな議論の後にイスラム原理主義者によって斬首された。同30日には、中部ナサラワ州オビで、牧師がイスラム過激派によって殺害された。7月9日には、イスラム過激派によって女性牧師がめった切りにされた。

オイェシレ氏は、「ナイジェリアにおけるキリスト教徒に対するこのような卑劣な殺人行為は、やめなければなりません。キリスト教徒に対するこれらの正当な理由のない殺人行為が、連邦政府の非難声明にもかかわらず続いている事実は最も失望させます」

「明らかな怒りが地に満ちています。国民の安全を保障する直接の責任を持っている連邦政府からの何の答えもない怒りです。これは私たちキリスト教徒が報復を説教せず、平和を説教するとき、さらにそうなのです。私たちは今、平和を求めています」

オイェシレ氏はさらに続けて、「連邦政府は国内のキリスト教共同体のメンバーたちに安心感と所属意識を与えるためにさらに力を入れ、大胆な行動を取り、前に進むことを必要としています」と語った。

オイェシレ氏は、宗派間の殺人は、国々を「破綻した国家」にしてきたと語った。

※ この記事は、英国クリスチャントゥデイの記事を日本向けに翻訳・編集したものです。一部、加筆・省略など、変更している部分があります。
関連タグ:ナイジェリアイスラム教ボコ・ハラム
  • ツイート

関連記事

  • 飢餓の危機に瀕するナイジェリア 行き場のない子どもたち

  • ナイジェリア:エイズ患者の汚名返上は聖書で始まる

  • ボコ・ハラムに拉致されたチボクの女子生徒をナイジェリアで発見

  • フラニ族の襲撃で40人前後が殺害され、教会に放火される ナイジェリア

  • ボコ・ハラムによるナイジェリア生徒誘拐事件から2年 女子生徒家族らの苦悶

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • 「みにくいアヒルの子」など数々の童話生み出したアンデルセン自伝 『わが生涯の物語』

  • コヘレトの言葉(伝道者の書)を読む(5)時の賛歌 臼田宣弘

  • 米南部バプテスト連盟、同性婚、ポルノ、中絶薬の禁止を求める決議案を可決

  • ワールドミッションレポート(6月14日):スイス 信仰で買ったトラクター、ローレン・カニングハムとYWAMに託された農場の奇跡

  • クリスチャンロックバンド「ニュースボーイズ」元ボーカルに性的暴行・薬物疑惑

  • ワールドミッションレポート(6月12日):ベルギーのために祈ろう

  • ワールドミッションレポート(6月15日):ベラルーシのために祈ろう

  • 戦時下でも福音は止まらない ウクライナの伝道者が欧州伝道会議で講演

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(224)音楽が支える聖霊による祈り 広田信也

  • ワールドミッションレポート(6月9日):カンボジア ポル・ポトの迫害を乗り越えた西チャム族のために祈ろう

  • 「ハーベスト・ジャパン2025」開催決定! “世界的な癒やしの器” ギエルモ・マルドナード牧師が来日

  • 【ペンテコステメッセージ】約束の成就と聖霊の力―ペンテコステの恵みにあずかる 田頭真一

  • クリスチャンロックバンド「ニュースボーイズ」元ボーカルに性的暴行・薬物疑惑

  • 『天国は、ほんとうにある』のコルトン君、臨死体験から22年後の今

  • 1990年代生まれのプログラマー、カトリック教会の聖人に

  • 「みにくいアヒルの子」など数々の童話生み出したアンデルセン自伝 『わが生涯の物語』

  • 大統領選の結果受け韓国の主要キリスト教団体が相次いで声明、和解と相互尊重を訴え

  • ウォルター・ブルッゲマン氏死去、92歳 現代米国を代表する旧約聖書学者

  • 戦時下でも福音は止まらない ウクライナの伝道者が欧州伝道会議で講演

  • 米南部バプテスト連盟、同性婚、ポルノ、中絶薬の禁止を求める決議案を可決

  • 「ハーベスト・ジャパン2025」開催決定! “世界的な癒やしの器” ギエルモ・マルドナード牧師が来日

  • 『天国は、ほんとうにある』のコルトン君、臨死体験から22年後の今

  • 1990年代生まれのプログラマー、カトリック教会の聖人に

  • 大統領選の結果受け韓国の主要キリスト教団体が相次いで声明、和解と相互尊重を訴え

  • 【ペンテコステメッセージ】約束の成就と聖霊の力―ペンテコステの恵みにあずかる 田頭真一

  • クリスチャンロックバンド「ニュースボーイズ」元ボーカルに性的暴行・薬物疑惑

  • フランクリン・グラハム氏、ゼレンスキー大統領と面会 和平求め祈り

  • 淀橋教会、峯野龍弘主管牧師が引退し元老牧師に 新主管牧師は金聖燮副牧師

  • 「みにくいアヒルの子」など数々の童話生み出したアンデルセン自伝 『わが生涯の物語』

  • ウォルター・ブルッゲマン氏死去、92歳 現代米国を代表する旧約聖書学者

編集部のおすすめ

  • 四国の全教会の活性化と福音宣教の前進のために 「愛と希望の祭典・四国」プレ大会開催

  • イースターは「揺るぎない希望」 第62回首都圏イースターのつどい

  • 2026年に東京のスタジアムで伝道集会開催へ 「過去に見たことのないリバイバルを」

  • 「山田火砂子監督、さようなら」 教会でお別れの会、親交あった俳優らが思い出語る

  • 日本は性的人身取引が「野放し」 支援団体代表者らが院内集会で報告、法規制強化を要請

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.