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英国国教会、来年にも女性主教誕生へ
英国国教会は17日、ロンドンで開いた総会で、教区主教に女性の就任を認めると最終決定した。今回の最終決定を受け、来年にも初の女性主教が誕生する見込み。
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中国公認教会、「司教任命」でバチカンに協議提案か
中国カトリック教会を実質的に管理している「中国天主教愛国会」がバチカン(ローマ教皇庁)に「司教任命」についての協議を提案した、と香港紙「文匯報」が20日報じた。愛国会側はバチカンからの応答が2015年初めまでには得られるものと期待している。
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WCC、キプロスで執行委員会開催
世界教会協議会(WCC)は執行委員会を20日からキプロス東部のパラリムニで開催した。日程は26日まで。同地での開催は、キプロス教会の招請によるもの。
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WCC総幹事「巡礼はエキュメニカル運動継続の道」
キプロスで開催された世界教会協議会執行委員会で22日、オラフ・フィクセ・トゥヴェイト総幹事が「巡礼は一つのエキュメニカル運動のための働きを継続する道であり、新たな局面、機会、実践を提供するという私たちの時代に前進する道でもある」と語った。
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ジンバブエ、伝道集会で将棋倒し 11人死亡か
アフリカ南部のジンバブエのクウェクウェのスタジアムで20日夕、ペンテコステ派のウォルター・マガヤ牧師が主催した伝道集会に参加した約1万5000人が、終了後1カ所しかない出口に殺到し、4人が死亡、7人が搬送先の病院で死亡が確認された。
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FBIからキング牧師に「自殺迫る脅迫状」 書簡公開 米紙報道
1960年代、アメリカで「非暴力主義」による人種差別撤廃運動を展開した、マーティン・ルーサー・キング・ジュニア牧師。その牧師宛てに、FBIが送ったとされるレターペーパー1枚分の書簡が、米紙ニューヨーク・タイムズ12日付に公開された。
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ザビエルの「遺体」、10年ぶり公開へ
カトリック修道会イエズス会の宣教師フランシスコ・ザビエル(1506~52年)の「遺体」が、インド西部ゴアの大聖堂で22日から一般公開される。読売新聞が報じた。10年おきにゴアで公開されており、今回で17回目となる。公開は来年1月3日まで。
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景品は教皇への献上品、バチカンで慈善抽選会
教皇フランシスコはクリスマスチャリティー事業として、教皇への献上品を景品とした抽選会を来年1月8日に行うことを決めた。抽選券は1枚10ユーロ(約1460円)。バチカン市国郵便局や博物館、薬局などで販売が始まった。観光客も購入できる。
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インドネシア首都ジャカルタ、50年ぶりにキリスト教徒州知事誕生 保守派は反発
先月大統領に就任したジョコ・ウィドド氏の後任として19日、副州知事であったバスキ・チャハヤ・プルナマ氏(48)が、インドネシアのジャカルタ特別州で、中国系としては初めて、またキリスト教徒としては約50年ぶりに知事に就任した。
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聖餐式(2) 徐起源
聖餐にあずかるとき、私たちは、自らの罪を悔い改めなければなりません。しかし、せっかく聖餐にあずかれるのに、あまりにも自分の中に罪責感が強いのか、神様に赦されている自覚がないのか、受けたくないという人がいます。そうではありません。
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4地域の関係者集い「隠れキリシタンの里サミット」 歴史遺産から地域活性化を考える(2)
長崎のサンチャゴ病院付属教会にあったとされる「サンチャゴの鐘」を復元し、南蛮文化シンポジウムを開催するなど、町おこしを進めている大分県竹田市は、市南蛮文化振興室の後藤篤美氏が、地域活性化の点から発表した。
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4地域の関係者集い「隠れキリシタンの里サミット」 歴史遺産から地域活性化を考える(1)
「隠れキリシタンの里サミット」が22日、大阪府の茨木市福祉文化会館ホールで開催された。隠れキリシタンゆかりの地として知られる茨木市、島根県津和野町、長崎県平戸市生月島、大分県竹田市の関係者が集まり、会場には300人以上が訪れ熱心に耳を傾けた。
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富についての考察(7)神は人が貧しくなるのを望まない 木下和好
私は「清貧に甘んじる」という考えが好きではない。「清貧」とは「清く」て「貧しい」ことを意味するが、「清くなる」ことには何の抵抗もない。
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日本人海外宣教に新しい流れ 伝道の秘訣を宮本俊一宣教師夫妻に聞く
「え、ここは日本?」と一瞬思うほどの日本人の数。しかし、そこはれっきとした米国ミシガン州。しかも教会の中だ。80人程の若い日本人カップルと家族が、秋が深まる11月の土曜日、同州ファーミントンヒルズにあるフェイス・カバナント教会に集まった。
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働くことに喜びがありますか?~信仰による労働の変革~(7)ヨセフに見る本来の労働の姿 門谷晥一
旧約聖書に見る本来の労働の姿として、ヨセフの労働を取り上げる。ヨセフは17歳で売られ、エジプトの王パロに仕えるようになった時は30歳。38歳の時にエジプトの総理大臣となった。
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聖書をメガネに 進歩しつつ書き、書きつつ進歩する
「わたしは進歩しつつ書き、書きつつ進歩する人の一人であることを告白する」。この印象的な「・・・つつ」の道を進む者の告白は、カルヴァンが、『キリスト教綱要』の序文の結びで、アウグスティヌスの書簡から引用しているものです。
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リック・ウォレン牧師らバチカンで講演 「性の革命」に警告、男女の結婚守るよう主張
米南部バプテスト連盟の倫理学者ラッセル・ムーア氏と、米サドルバック教会の牧師であるリック・ウォレン氏が、18日にバチカンで開かれた会議で講演し、セクシャリティや結婚について聖書が語る真理への信仰を揺るがせるべきではないと警告した。
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ヤフー、子どもいる家庭にサンタ派遣プロジェクト
ヤフー・ジャパンは20日、同社が提供するインターネット・ショッピングモール「Yahoo!ショッピング」を利用した、対象の家庭の子どもに、サンタクロースを派遣してプレゼントを届けるプロジェクトを発表した。
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ビリー・グラハムの伝道伝説、ネット時代でも イエス受け入れた人500万人達成
ビリー・グラハム伝道協会(BGEA)のインターネット伝道の働き「サーチ・フォー・ジーザス(Search for Jesus)」は18日、伝道用サイト「PeaceWithGod.net」を通じて、イエスを救い主と受け入れたと表明した人が、先週末に500万人を超えたと発表した。
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信仰の分かち合い 「ネット」よりも「直接会って」が依然多い傾向
米ピュー研究所による新しい調査によると、米国人はオンライン(インターネット上)で熱心に信仰に関わる活動に従事しているが、直接会って信仰を分かち合う傾向がまだ多く、40%の人が実生活の中で宗教的な信条について分かち合ったことがあると答えた。
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2026年に東京のスタジアムで伝道集会開催へ 「過去に見たことのないリバイバルを」