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教皇「お年寄りへの理解・尊重を」
教皇フランシスコは4日、バチカン(ローマ教皇庁)のサンピエトロ広場で行われた水曜日恒例の一般接見の際、高齢者が増加する一方で、尊重と理解をもってお年寄りを受け入れる態勢が社会において十分でないと指摘した。
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教皇、「国際女性デー」で祈り 女性の創造力を賛美
教皇フランシスコは「国際女性デー」の8日、バチカンのサンピエトロ広場で行った日曜の祈りの際、「私たちの生活の中で、女性の存在がどれほど重要かを再確認する機会だ。女性が軽んじられている世界は貧弱な不毛の地だ」と語り、女性の創造力を賛美した。
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イタリア、バチカン銀行と顧客情報の交換向け協定協議
イタリア政府がバチカン(ローマ教皇庁)の財政管理組織「宗教事業協会」(バチカン銀行)との間で、それぞれの顧客の情報交換を柱とする協定の合意に向け協議している、と伊主要紙「レプブリカ」などが7日報じた。
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「イスラム国」、新たに3人を解放
シリア北東部ハサカ県のハブール川流域の村で2月下旬、過激派組織「イスラム国」(IS)がアッシリア系キリスト教徒220人以上を拉致したが、3月3日、新たに女児マリアナ・ミルザちゃん(6)含む3人を釈放した。
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「統一協会」が合同結婚式、日本からも約800人参加
宗教団体「世界基督教統一神霊協会」(統一協会)の合同結婚式が韓国ソウル近郊の加平(カピョン)で行われ、80を超える国から、3800組のカップルが参加した。白いウエディングドレスやタキシードに身を包んだ男女が、会場を埋め尽くした。
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ユネスコ、長崎教会群の世界遺産推薦書受理
ユネスコは3日、「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」の世界文化遺産への推薦書を、正式に受理したことを明らかにした。今後は、ユネスコの諮問機関による本格調査が始まり、2016年に遺産登録の是非をユネスコの世界遺産委員会に勧告する予定という。
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ヴォーリズが思った教会にふさわしい意匠とは何か? 入間市の武蔵豊岡教会で講演会
埼玉県入間市の日本基督教団武蔵豊岡教会で7日、「入間市の文化遺産をいかす会」主催の講演会「ヴォーリズが思った教会にふさわしい意匠とは何か?」が行われた。講師には、一粒社ヴォーリズ建築事務所顧問の片桐郁夫氏を招いた。
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「イエスの究極の愛」テーマに 世界祈祷日、日本でも61カ所で集会
120年以上の歴史がある「世界祈祷日」を6日に迎え、「イエスの究極の愛」を共通のテーマに、日本でも全国61カ所で祈りの集会が開かれた。東京の町田・八王子地区の会場となった原町田教会では、13教会120人が集まり、祈りと賛美をささげた。
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この時期は、車にもあなた自身にもスタッドレスを! 菅野直基
暦の上では春になり、2月4日には立春を迎えていますが、三寒四温を繰り返しています。温かくなったと思ったら、真冬のような気候に逆戻りすることもあります。
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イエス描いた大型熱気球、イースターに米ニューヨーク上空で初飛行
微笑むイエス・キリストの顔を描いた大型熱気球が、このイースター(復活祭)シーズンに米ニューヨーク西部の上空に上がる予定だ。「RISEN!(よみがえり)」と名づけられたこの熱気球は、高さ80フィート(約24メートル)の大きさ。
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【3・11特集】「4年たっても決して忘れない」 ニコラ・バレで避難家族との歩み紹介する展示会
四谷にあるニコラ・バレ修道院では、「4年たっても決して忘れない」のメッセージを広く発信しようと、広域避難世帯の支援活動を続けるボランティア団体きらきら星ネットによる、避難家族との歩みを紹介する展示会が開催されている。
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霊的養い・励ましの場として ニューホープ東京の木曜礼拝「ミッドウィークサービス」
東京のお茶の水クリスチャン・センターで毎週木曜日に行われている、ニューホープ東京の「ミッドウィークサービス」が5日も行われた。この日は「健全になるために」をテーマに、「何を食べて生きてるか気にしてみよう」と題したメッセージが伝えられた。
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WCC討論会、戦後70年でボンヘッファーのエキュメニカルな遺産を再考 本も出版
ナチズムに抗したドイツの神学者で告白教会の創立メンバーだったディートリッヒ・ボンヘッファーの生涯と働きを再考しようと、世界教会協議会(WCC)は3人の歴史家による討論会を開催した。WCCが公式サイトで5日に伝えた。
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【3・11特集】被災した生徒・学生をホームステイに招待 今も関係続く「東北リリーフホームステイ」の働き
東日本大震災で、多くの命と一緒にさまざまな物が押し流された。「夢を諦めてほしくなかった。希望を持ってほしかった」と、被災した生徒・学生を、海外ホームステイに無料で招待した「東北リリーフホームステイ」。今でも彼らと関係を築き続けているという。
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ヨハネ8章より 罪の赦しについて(5) 神内源一
アダムとエバが善悪を知る木の実を食べて地がのろわれ、人生がのろわれてしまった、そのあとです。「神である主は、アダムとその妻のために、皮の衣を作り、彼らに着せてくださった」(創世記3:21)。
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こころと魂の健康(15)認知の歪み 渡辺俊彦
私は、教会員の方々から説教中の癖について真似をされることがあります。その姿を見ている他の教会員はクスクス笑います。その度に感じることは、「人の笑いをさそう癖は人間関係の潤滑油になる」ということです。
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ゴキブリキラーは天国へ行った(1) 井原博子
50年ほど前、目の前をゴキブリが走った。キングサイズの見事なゴキブリ。と、素早い手がそのゴキブリを捕まえ、ボキッと折ってごみ箱に捨てた。その間、わずかゼロコンマ何秒の早業。
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劣等感の癒やし 菅野直基
先日、上村遼太君が殺害された現場の実況見分が行われました。その3日前に現場に行ってきましたので、TVでその一部始終が行われている様子を見ながら、位置関係が手に取るようにわかりました。
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自己との対話 安食弘幸(12)
最初に一つの質問をします。今日あなたが最初に聞いたのは誰のことばでしょうか。正解は、自分の言葉です。人間は、常に自分で自分に語りかけている動物です。
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聖書をメガネに、記憶と記録(その9)
聖書をメガネに、記憶と記録の両面とのその相互関係を考察してきました。そこで今、その考察から見えてきたものを手掛かりに、インターネット新聞、具体的には、クリスチャントゥデイに対する期待を2、3記したいのです。