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どんな境遇にも対処できる 安食弘幸(23)

2015年8月11日09時14分 コラムニスト : 安食弘幸
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関連タグ:安食弘幸

「乏しいからこう言うのではありません。私は、どんな境遇にあっても満ち足りることを学びました。私は貧しさの中にいる道も知っており、豊かさの中にいる道も知っています。また、飽くことにも飢えることにも、富むことにも乏しいことにも、あらゆる境遇に対処する秘訣を心得ています。私は、私を強くしてくださる方によって、どんなことでもできるのです」(ピリピ4:11~13)

列車が駅に着くたびに列車を降りて、急いで次の駅までの切符を買う男がいました。「どうして目的地までの切符を一度に買わないのですか」と聞かれて、その男は答えました。「途中で何かがあって目的地に着けなかったら切符が無駄になるからです」。そして相変わらず列車が止まるたびに全速力で改札口へ走り、次の駅までの切符を買うと再び全速力で自分の席に息を切らせながら戻ってくることを繰り返しました。

しかし彼は、目的地の一つ手前の駅で倒れてしまいました。死因は心臓発作です。彼は切符を無駄にはしませんでしたが、生命を無駄にしてしまいました。

この男は現代人を象徴しているかのような人物です。多くの人はなぜか分からずあくせくと働き、大切なものを見失っています。ある社会学者は「現代の特徴の一つは、人々が心のゆとりと豊かさを失っている時代である」と言います。

小学3年生の男の子が、友だちのよしお君が突然亡くなった時、その事を作文にしました。普通なら「大好きなよっちゃんが死んでお星さまになってしまった。ボクはよっちゃんの分までがんばって生きていこうと思います」というような作文になるところでしょうが、その男の子はこう書きました。「ライバルのよっちゃんが死んだ。これでボクの成績が一番上がる。悲しいようなうれしいような変な気持ちです」。物質中心主義・能力優先主義・成績至上主義の社会が生み出したゆがみを見る思いがします。

あるお母さんが、12歳、10歳、9歳の男の子を道連れに心中しました。お父さん宛の一通の遺書が発見されました。「仕事が人生のすべてと思っている人に家庭はいらない。男としてだけ生きるなら家族なんていらない。女なんか損だ。あなたを信じてついてきた私がバカだった」。お父さんは単身赴任で、この半年間に家に帰ったのは、出張のついでに寄った一回切りでした。この家庭も現代社会の犠牲者かもしれません。

作家のサン・テグジュペリは『星の王子さま』の中で、地球について王子様に次のように言わせています。「みんな特急列車に乗り込むけれど、今はもう何を探しているのか分からなくなっている。だから皆ソワソワしたり、堂々巡りしたりしているんだ」「大切なものは目に見えない。肝心なことは心で見ないと見えないんだよ」

冒頭の言葉は、パウロの書いた手紙の一節です。パウロは多くの困難に直面し、しばしば生命の危機にも遭いました。ストレスがたまりにたまる人生を走り抜いた人ですが、彼は決して自分を見失ったり、精神的バランスを崩したり自暴自棄になったりはしませんでした。その秘訣は「私を強くしてくださる方」を知っていたからです。その結果「あらゆる境遇に対処する秘訣を心得ている」と言えたのです。

パウロにとって「私を強くしてくださる方」とは天地創造の偉大な神であり、イエス・キリストを通して示された愛と憐れみの神、天の父なる神でした。私たちもその方と心のベルトをしっかり掛けて歩むなら、どんな困難にも打ち勝つことができるのです。

以前、「第71東丸」という船が、サハリン沖で16日間漂流し、3人の乗務員が奇跡の生還をしたことがありました。船長の池田良助さんはこう証言しています。「自分たちは神様に守られている、だから必ず生きて帰れるという不思議な確信がありました。ですからお互いの話は決して悲観的なものになりませんでした。必ず帰れるという、この確信が私たちの心を支えてくれました」

あなたも、この「私を強くしてくださる方」に支えられ、導かれ、見守られて歩む人生を歩んでみませんか。

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◇

安食弘幸

安食弘幸

(あんじき・ひろゆき)

峰町キリスト教会牧師。1951年、島根県出雲市に生まれる。関西学院大学社会学部卒。大学時代は硬式野球、関西六大学リーグのスラッガーとして活躍。関西聖書学院卒。セント・チャールズ大卒(哲学博士)。JTJ宣教神学校講師、国内外の教会や一般企業、ミッションスクール、病院、福祉施設などで講演活動を行っている。著書に『キリストを宣べ伝える―コリント人への手紙第二』『心の井戸を深く掘れ』『道徳力―モーセの十戒に学ぶ―』『ルツの選択、エステルの決断』など多数。

■ 峰町キリスト教会ホームページ
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※ 本コラムの内容はコラムニストによる見解であり、本紙の見解を代表するものではありません。
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