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貧民救済に命賭けて―山室軍平の生涯(5) 飲まず食わずの日々
軍平は東京に戻らず、そのまま同志社に留まりたいと強く願った。京都の同志社には社会の第一線で活躍している人物が多数出入りし、有名な教授がそろっていたからである。
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聖書をメガネに 健全な「苦悩する」教会の希望に学ぶ
日本基督教団首里教会の竹花和成(たけはな・かずなり)牧師から、「議長総括:沖縄教区総会議長」を頂き、沖縄から帰って以来、熟読してきました。ここに提示されている内容は、単に私個人にとって大切であるだけはでなく、普遍性を持つものと理解します。
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南アフリカで外国人襲撃激化、死者7人 教会から相次ぐ非難
南アフリカで、移民や外国人労働者を標的とした襲撃が相次いでいる問題で、教会指導者らが、こうした暴力を非難する声明を相次いで発表した。南アフリカではここ数週間に襲撃事件が多発し、同国政府は19日、これまでに7人が死亡したと発表した。
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第73回日本基督教団沖縄教区総会・議長総括全文(2) 竹花和成
韓国済州島(2013. 8. 7~10)で行われました「第2回日韓青少年修養会」に沖縄教区から3名(引率1名、中高生2名)が参加し交流を深めたことはたいへん喜ばしいことです。
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第73回日本基督教団沖縄教区総会・議長総括全文(4) 竹花和成
『教団新報』により、伝道推進室が設置されたのだから、伝道推進室に予算が振り向けられるようにと規則改定を行う方向に教団が動いていることを知りました。なぜ、地方の伝道が中央経由で応援支援の美名によって伝道者や講師が派遣されなければ、伝道が推進前進しないということになるのでしょうか。
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第73回日本基督教団沖縄教区総会・議長総括全文(3) 竹花和成
宗教改革からまもなく500年を迎えようとしている今日、プロテスタント教会のあり方が問われているように思います。“聖書に帰れ”を象徴する「聖書のみ」をテーマに、聖書を通してイエス・キリストの福音の原点にまで遡ろうとしたプロテスタント教会が、宗教改革のなかで獲得した宗教改革的諸原理(テーマ)をあらためて学びなおすことが、今日のプロテスタント教会とってもとても大事なことであり必要なことのように思います。
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第73回日本基督教団沖縄教区総会・議長総括全文(1) 竹花和成
沖縄教区は、沖縄キリスト教団にさかのぼる歴史を検証しながら教区の実情を踏まえつつ、教区内諸教会諸伝道所の考えや意志が十分反映されるような教区形成をしたいと強く望んで歩んできました。
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6千人の命を救った杉原千畝のように 「無条件の愛」を知らされた俳優・水澤心吾
第二次世界大戦中、ユダヤ人難民にビザを発給し、約6千人の命を救ったリトアニア駐在の外交官・杉原千畝。俳優の水澤心吾(みさわ・しんご)氏は、2007年から一人芝居で杉原千畝を演じ続け、公演回数はこれまでに200回を超える。
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「イスラム国」、新たな動画公開 エチオピア人キリスト教徒30人殺害か
過激派組織「イスラム国」(IS)は19日、約30人のエチオピア人キリスト教徒を殺害したとする動画をインターネット上に公開した。動画には、キリスト教徒への報復を示唆するナレーションや字幕が映っている。
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礼拝(4) 神内源一
結局、敵の中で同志討ちが起こり、彼らは戦わずして、敵が自滅したのです。どうしてそのようなことが起こったのでしょうか。彼らが賛美したからです。
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こころと魂の健康(18)怒りの処方箋Ⅲ 渡辺俊彦
人々の声に耳を傾けていると、気がつくことがあります。それは、自分を変えないで人を変えようと熱心になっている姿です。そして、なかなか自分の思い通りにいかないと、「あの人は頑固で困ったものだ」と評価し、レッテルを貼ってしまうのです。
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合言葉はあいらぶゆ(2) しらかわひろこ
窓を開けると、風の匂いがもう春だ。その匂いに、私は初めて出産した頃のことを思い出し、ちょっと独特な気分になる。
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平安な心を持つ秘訣 安食弘幸(15)
ある時、「平安」というテーマの絵画展が開かれました。多くの作品が並べられていましたが、その中に、特に人目を引く作品が1つありました。
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世界中で一斉伝道 グローバル・アウトリーチ・デー、今年も5月に
グローバル・アウトリーチ・デー(G.O.D.)のビジョン集会が17日、お茶の水クリスチャン・センターで開かれた。この運動を始めたドイツ人のワーナー・ナッチガル氏が来日し、「G.O.D.は単純だからこそ力強い」と励ましのメッセージを語った。
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「聖母被昇天」など 国立西洋美術館で日本初のグエルチーノ展
バロック期のイタリアを代表する画家グエルチーノ(1591~1666、本名:ジョヴァンニ・フランチェスコ・バルビエーリ)の作品を、日本で初めて本格的に紹介する展覧会が、東京・上野の国立西洋美術館で開催されている。
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セウォル号沈没1周年で合同祈祷集会 韓国NCCは追悼動画を公開(動画あり)
韓国南西部の珍島(チンド)沖で旅客船セウォル号が沈没してから1年がたつのを迎え、韓国ディアコニア(議長:キム・サムファン牧師)や珍島郡教会協議会などいくつかの団体が15日、事故現場に近い珍島の彭木(ペンモク)港で合同祈祷集会を開催した。
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神様からのメッセージ―聖書は偉大なラブレター(7)神様は何でもおできになります 浜島敏
神様にできないことは何一つありません。これを全能といいます。私たちは、力が足りなかったり、能力がなかったりして、できないことが山ほどあります。しかし、神様は何でもおできになるお方です。
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【子ども聖書クイズ1】なぜ99匹の羊よりも、迷い出た1匹のことを喜ぶの?
ある人が、山の上で羊(ひつじ)を100匹、飼(か)っていました。その中の1匹が柵(さく)から迷(まよ)い出たとき、99匹を山に残(のこ)しておいて、迷い出た1匹を捜(さが)しに行きました。
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「まさに正念場」 宗教者九条の和、「戦争法制」反対で緊急声明
キリスト教徒や仏教徒などによる平和運動団体「宗教者九条の和」は17日、参議院議員会館で宗教者祈念集会を開いた。約80人が参加し、安倍政権と自民・公明両党が提示する一連の安全保障法制を「戦争法制」だとして反対する緊急声明を発表した。
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第二バチカン公会議、閉幕から50年 現代世界憲章から今を考える 1年間の連続セミナー開始
イエズス会社会司牧センターとカトリック麹町聖イグナチオ教会が共催する2015年度連続セミナー「第二バチカン公会議と《今》」の1回目が15日、聖イグナチオ教会アルペホール(東京都千代田区)で開かれた。