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カトリック長崎大司教区、信徒発見150周年で“キリスト道入門書”
『ともにこの道を キリスト道 入門書』は、日本の禁教令時代の3月17日の信徒発見から150周年を記念して、同日に発行されたカトリック信仰の入門書。第1課「神さまとは、どんな方ですか」から第28課「永遠のいのち」までの28課からなる。
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大阪明星学園生徒ら、二十六聖人の殉教地まで880キロの全行程歩ききる
大阪明星学園の生徒、教職員らが先月21日、2007年から徒歩でたどっていた、日本二十六聖人の殉教地である長崎・西坂に到着した。通算8年、延べ46日間をかけ、苦難の道をたどったキリシタンたちと同じ総距離880キロに及ぶ全行程を歩ききった。
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聖書クイズ王決定戦、今年は福岡・名古屋・札幌で開催へ
日本聖書協会主催の「聖書クイズ王決定戦」が、今年は福岡(5月9日)、名古屋(6月6日)、札幌(8月29日)で開催されることが決まった。クイズを通して、楽しみながら聖書の世界に親しんでもらおうと、国内では昨年、東京と大阪で開催された。
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「身近なことで愛を手渡す」 チャリティーイベント・オーガナイザーの長澤さおりさん
さまざまなチャリティーイベントを企画・開催するNPO団体「Roots of Love」。代表の長澤さおりさんは、若くても、女性でも、誰でもできるファッションやパフォーマンス、買い物など、身近なものを通して大きな課題のために行動している。
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野外イースター礼拝に7千人参加 米ワシントン・リンカーン記念館前で
約7千人がイースターの朝、イエス・キリストの復活を祝うため、米国の首都ワシントンにあるリンカーン記念館前に集結した。今年は、人気クリスチャン・ロックバンド「Newsboys」のリード・ボーカル、マイケル・タイットがゲスト出演し、「We Believe」を披露した。
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こころの手帳(6)リストカット 浜原昭仁
リストカットとは、強いストレス、孤独、寂しさ、焦燥感、怒り、自己嫌悪などのために手首をカッターやかみそりなどで切り裂く行為のことで、特に未婚の女性に多く見られます。
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礼拝(1) 神内源一
私たちは教会で神様を礼拝します。「恵まれたい」「癒やされたい」「祝福されたい」と願って礼拝に参加します。しかし、本来礼拝とは、神様から何かをもらうためにするものではありません。神様ご自身を求めていくものです。
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神の存在証明(7)多神教の起源 山崎純二
世界や自分が現に存在しているのを見るときに、神の存在を受け入れるのはやぶさかでないにしても、自分は日本人として唯一神よりも、多神教(八百万の神々)の方に親しみを覚えるという方々も多くいるでしょう。
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教会の情報発信のお手伝いを ホームページ制作の「ブレッドフィッシュ」
情報化社会といわれて久しい現代。「教会は情報をどのように発信し、活用すべきか?」という問題について、教会向けのホームページ制作事業を手掛ける「ブレッドフィッシュ(BREADFISH)」責任者の丸山泰地さんに話を伺った。
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ようこそ!みのり農場へ(12) 星野敦子
ここ数日の暖かさで、急激に雪が解け始めました。ブルーベリー畑も、通路を残してすっかり解け、4カ月間雪に埋もれていたブルーベリーの木々たちがほっとしているようです。
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チリの砂漠で洪水発生 ACTアライアンス「気候変動の問題」
20年間雨が降らなかった南米チリ北部で豪雨が降った。2日間で30ミリの雨が降り、洪水が発生、甚大な被害を引き起こした。キリスト教の国際緊急支援組織「ACTアライアンス」は、「チリの砂漠で洪水」と伝え、気候変動の問題と位置づけている。
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ローマ教皇やキリスト教世界組織、ケニアの大学襲撃を非難
ローマ教皇フランシスコは3日、ケニア司教協議会会長のジョン・ンジュエ枢機卿宛の電報で、同国のガリッサ大学で学生たちが襲撃され命が失われたことに深い悲しみを表した。また、世界教会協議会・世界福音同盟・世界メソジスト協議会はこの襲撃を非難した。
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死に勝るいのちを得て―がん闘病817日の魂の記録―(10)お見舞いが助けになる時、ならない時 米田武義
本当に苦しい時、自分の力ではいかにも難しい時、私はもう子どものように、子どもが親に助けを求めるように、神様に助けを求める。精神的な苦痛、肉体的な苦痛を神様に訴え、助けて下さい、何とかして下さいと、ただ執拗に泣き叫び続ける。
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すべてを新しくされる主の恵み 万代栄嗣
桜の季節、春本番の到来です。教会暦の中の二大祝日であるイースターは、主の十字架の恵みと復活をお祝いする日です。イエスが十字架で死なれたのは、私たちの罪を取り除くため、罪を背負って身代わりとなるためでした。
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キング牧師描いた映画の邦題、『グローリー / 明日(あす)への行進』に決定(動画あり)
1965年3月7日、米アラバマ州セルマで起こった「血の日曜日」事件を題材に、米国の公民権運動を導いたマーティン・ルーサー・キング・ジュニア牧師を描いた映画『セルマ(Selma、原題)』の邦題が、『グローリー / 明日(あす)への行進』に決定した。
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「主ってどういう意味?」「イエスさま!」 5月の公演向けキッズクワイヤが元気にリハーサル
日本全国のクワイヤが集結し、1日限りのスペシャルコンサートを行う「Japan Gospel Choirs Fellowship Concert 2015」(5月4日、日比谷公会堂)に向けて、当日キッズクワイヤに参加して歌う子どもたちのオープンリハーサルが2日、小岩栄光キリスト教会(東京都江戸川区)で行われた。
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教皇フランシスコ、復活祭でメッセージ
2015年の復活祭(イースター)は、カトリック、聖公会、プロテスタント諸派など「西方教会」では16世紀に採用されたグレゴリオ暦に従って5日に祝った。
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教皇、キリスト者迫害への沈黙を批判
教皇フランシスコは3日、ケニアの大学襲撃事件を受け、迫害を前に手をこまねく「沈黙」を批判し、過激派に「加担している」と述べた。教皇は同日、「私たちが沈黙する中、目の前で兄弟たちが信仰ゆえに迫害されている」と語った。
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バチカンとイタリア、金融情報交換協定に署名
バチカン(ローマ教皇庁)とイタリア政府は1日、金融や税に関する情報を交換する協定に署名したと発表した。これにより、バチカンの資産を管理・運用する「宗教事業協会」(バチカン銀行)の顧客情報の提供を、イタリア側が求めることが可能になった。
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ケニア大学襲撃の過激派組織、新たなテロを予告
ケニア東部ガリッサで2日早朝、イスラム過激派の武装集団がガリッサ大学のキャンパスを襲撃した事件で、ケニア政府は2日夜、確認された犠牲者が147人に上ったことを明らかにした。容疑者のうち4人は射殺されるなどして死亡した。