Skip to main content
2025年9月16日11時38分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 国際
ネパール大地震

キリスト教援助団体もネパールへ 奇跡的に難逃れた現地クリスチャンも

2015年4月28日18時32分 翻訳者 : 木下優紀
  • ツイート
印刷
関連タグ:ネパールワールド・ビジョンサマリタンズ・パースコンボイ・オブ・ホープクリスチャン・エイド・ミッション(CAM)
キリスト教援助団体もネパールへ急行 奇跡的に難逃れた現地クリスチャンも+
ネパールの首都カトマンズにあるトリブバン大学付属病院で、けがを負った娘に付き添う母親=26日(© UNICEF / NYHQ2015-1013 / Nybo)

人口が密集しているネパールの首都カトマンズやその周辺を、マグニチュード(M)7・9の大地震が襲い、現地メディアの報道によると死者は28日までに4600人を超えた。肌寒い気候の中、屋外で夜を過ごす数万人もの被災者を支援するため、キリスト教系の国際援助団体も現地に急行した。

首都カトマンズと同国第2の都市ポカラで大きな被害が出ており、ネパールではこの80年間で最悪の規模。ロイター通信によると、救助隊が素手でがれきを撤去し、発見された遺体が積み上げられているという。

また、この地震によってエベレスト登山隊のベースキャンプとなる地域に大規模な雪崩が発生し、27日までに、日本人1人を含む少なくとも18人が死亡。雪崩による死者には、米グーグルの幹部ダン・フレディンバーグ氏も含まれている。

隣国のインドでは、主に東部と北部で少なくとも50人が死亡。チベットで17人、バングラデシュでも少なくとも2人が死亡した。

その地域にいた人の話によると、地震発生後数時間が経過した25日午後には、頭部が砕けた複数の遺体や手足を負傷した人々を目の当たりにし、恐ろしい光景だったという。26日未明にはますます状況が悪化した。

カトマンズにあるトリブバン大学付属病院の医師は、遺体が暗い室内に多数積み上げられ、一部は覆いすらかけられていないと話した。顔の半分が滅失し、腹部がフットボールのように膨れた7歳前後とみられる男の子の遺体もあり、死臭が強く漂っているという。

地震による世界遺産への被害も大きい。1832年にネパールの女王によって建てられた約60メートルの高さがあるダラハラ塔は完全に崩壊。ダラハラ塔の展望バルコニーはここ10年間、観光客に開放されており、警察官は報道陣に、多くとも200人ががれきの中に閉じ込められていると話した。

ネパール当局は、人々に屋外にとどまり、倒壊の恐れがある破損した建物に近づかないよう勧告しているが、気温が下がり、数千人が避難所もなく、電気、食料、安全な水が確保できないまま取り残されている。当局はテントを建てたり、学校や公共施設を避難所として使ったりすることを計画しているという。

一方、一部のキリスト教徒が奇跡的に難を逃れた報告もある。

カトマンズにあるチベット人キリスト教徒の交流を支援しているクリスチャン・エイド・ミッションによると、メンバーが教会を出た直後に地震が襲ったという。クリスチャン・エイド・ミッションのアジア地域ディレクターは、「もし地震があと10分早く起きていたら、全員がまだ建物の中にいたでしょう。死者は出なくとも、確実に多くの負傷者が出たでしょう」と語った。クリスチャン・エイド・ミッションは、ネパールで支援している団体に送る緊急支援物資を求めている。

キリスト教援助団体もネパールへ急行 奇跡的に難逃れた現地クリスチャンも
地震で完全に崩壊した世界遺産のダラハラ塔の跡地を歩く人々=26日、ネパールの首都カトマンズで(© UNICEF / NYHQ2015-1040 / Nybo)

ワールド・ビジョンも、緊急支援のための声明を発表。既に200人のスタッフを現地に送り、仮設の避難所や食料、衛生用品、水、救急医療を提供する準備ができている。

ワールド・ビジョンの現地ディレクターであるフィリップ・エバート氏は、「街の全域でインフラが断絶しています」と報告。「電気は止まり、インターネットの使用はごく限られています。壁や貯水タンクは損傷しています。また、25日には大きな祭りがあったため、寺院や他の公共施設に人々が閉じ込められているという報告も受けています」と現地の状況を伝えた。

サマリタンズ・パースも、現地にスタッフと支援物資を送っている。

コンボイ・オブ・ホープも、支援チームがネパールへ向かっている。コンボイ・オブ・ホープの代表で共同創設者の一人、ハル・ドナルドソン氏は、「ネパールは世界で最も貧しい国の一つで、これほどのマグニチュードの地震に対応できる体制がありません」と説明。「現地の必要は非常に大きいため、私たちは全ての友人に、苦しむ人を助けるよう呼び掛けています」と語った。コンボイ・オブ・ホープのチームは、現地の100以上の教会と諸団体と共に働く計画。

オペレーション・ブレッシングは、現地のパートナー「ネパール・レスキュー・プロジェクト」と共に援助活動を展開しており、独自のスタッフも現地に向かっている。

※ この記事は、クリスチャンポストの記事を日本向けに翻訳・編集したものです。一部、加筆・省略など、変更している部分があります。
関連タグ:ネパールワールド・ビジョンサマリタンズ・パースコンボイ・オブ・ホープクリスチャン・エイド・ミッション(CAM)
  • ツイート

関連記事

  • 「主憐れめよ」 ネパール大地震、世界中で祈りと被災者支援呼び掛け

  • ネパール大地震、死者3700人超 国内のキリスト教NGOが緊急募金呼び掛け

  • ハイチ地震から5年 キリスト教団体、2万5千人以上の子どものため学校30校設置(1)

  • スマトラ沖大地震・津波から10年、インドネシア・バンダアチェの教会でクリスマス

  • 中国雲南省でM6.5の地震 キリスト教団体も被災者救援

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • 米保守派活動家で熱心なクリスチャンのチャーリー・カーク氏、イベント中に射殺される

  • イエスの統治を祝う祭典「ジーザス・レインズ」が10周年 ラップ賛美など新しい試みも

  • キリスト教に回心したウィキペディア共同創設者、所属教会を発表

  • 「聖書を読まなかったら、今の自分はない」 元ヤクザの進藤龍也氏と山崎純二氏が対談

  • ワールドミッションレポート(9月16日):グアテマラ 子どもたちに広がる希望の連鎖

  • 今の自分のままで幸せだと気付こう 菅野直基

  • 篠原元のミニコラム・聖書をもっと!深く!!(244)聖書と考える「スティンガース 警視庁おとり捜査検証室」

  • 米保守派活動家で熱心なクリスチャンのチャーリー・カーク氏、イベント中に射殺される

  • キリスト教に回心したウィキペディア共同創設者、所属教会を発表

  • 「世界で最も優しい裁判官」 フランク・カプリオさん死去、敬虔なカトリック信者

  • 「聖書を読まなかったら、今の自分はない」 元ヤクザの進藤龍也氏と山崎純二氏が対談

  • イエスの統治を祝う祭典「ジーザス・レインズ」が10周年 ラップ賛美など新しい試みも

  • 石破茂首相が退陣表明、15年ぶりのクリスチャン首相

  • 「苦しみ」と「苦しみ」の解決(12)「苦しみ」から「光」へ 三谷和司

  • 「信教の自由を脅かす」 旧統一協会の解散命令巡り特別集会、西岡力氏らが登壇

  • 新しい発見 佐々木満男

  • 今の自分のままで幸せだと気付こう 菅野直基

  • 「世界で最も優しい裁判官」 フランク・カプリオさん死去、敬虔なカトリック信者

  • 米保守派活動家で熱心なクリスチャンのチャーリー・カーク氏、イベント中に射殺される

  • 石破茂首相が退陣表明、15年ぶりのクリスチャン首相

  • 「信教の自由を脅かす」 旧統一協会の解散命令巡り特別集会、西岡力氏らが登壇

  • 牧師を辞めた理由は? 元牧師730人を対象に調査 現役牧師や信徒へのアドバイスも

  • 「聖書を読まなかったら、今の自分はない」 元ヤクザの進藤龍也氏と山崎純二氏が対談

  • キリスト教に回心したウィキペディア共同創設者、所属教会を発表

  • ウェールズ聖公会、首座主教にレズビアンの女性主教選出 保守派からは強い批判の声

  • イエスの統治を祝う祭典「ジーザス・レインズ」が10周年 ラップ賛美など新しい試みも

  • 「信仰の実践としてのスピリチュアルケア」 オリブ山病院で第3回臨床牧会教育

編集部のおすすめ

  • 「20世紀のフランシスコ・ザビエル」 聖心女子大学で岩下壮一神父の特別展

  • 「罪のない赤ちゃんを殺さないで」 東京でマーチフォーライフ、中絶の問題を訴え

  • 教育改革が「日本のリバイバルにつながっていく」 牧師の金子道仁参院議員が講演

  • いのちの言葉聖書学校、日本語クラス2期生7人が卒業

  • 淀橋教会で新主管牧師就任式・祝賀会 金聖燮牧師が6代目に

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.