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世界最大の教会学校創設者が来日 「神は平凡な一人を通して、大きな違い生み出す」

2015年7月7日14時54分 記者 : 新庄れい麻
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関連タグ:ビル・ウィルソンメトロ・ワールド・チャイルド万代栄嗣
世界最大の教会学校創設者が来日 「神は平凡な一人を通して、大きな違い生み出す」+
「平凡な一人の人でも大きな違いを生み出すことができる」と繰り返し語ったビル・ウィルソン氏=6日、発明会館地下ホール(東京都港区)で

世界最大の教会学校を運営するクリスチャンの非営利団体「メトロ・ワールド・チャイルド」(本部:米ニューヨーク)の創立者で、主任牧師のビル・ウィルソン氏の来日講演会「ビル・ウィルソン東京セミナー」が、6日から2日間、発明会館(東京都港区)で開催されている。全4回の講演がある東京セミナーの初回の講演で、ウィルソン氏は「平凡な一人の人でも大きな違いを生み出すことができる」と、今回のセミナー最大のメッセージを、自身の証しを交えて力強く語った。

ウィルソン氏が1980年、ニューヨークのブルックリンで始めたメトロ・ワールド・チャイルドは現在、フィリピンやルーマニア、ケニアでも教会学校を運営し、子どもたちに福音を伝えている。通ってくる子どもたちの多くは、貧しい家庭環境の中で厳しい生活をしている。子どもたちの心の傷が、イエス・キリストによって癒やされるように、スタッフはトラックを運転して街中に出て行き、路上で教会学校を開く。また、里親支援を通して食べ物や必要な物資、学校教育を受ける機会を与える活動も行っており、スタッフたちは週に1回の家庭訪問を通して、子どもたちが劣悪な環境を抜け出し、より良い人生を歩むことができるよう助けの手を差し伸べている。

通訳としてウィルソン氏と共に登壇した万代栄嗣氏(松山福音センター主任牧師)は、「今の日本、これからの日本の社会のために、そして教会の抱える問題を突破するために、力と励ましを与えてくれる宣教師だ」とウィルソン氏を紹介。「キリスト教会の中でも伝説と言えるような働きを今も継続している」と話し、物質的な人道支援にとどまらず、子どもたちに福音を伝えることを最も大切にしているウィルソン氏の働きを証しした。

ウィルソン氏は魚の人形を手にして登場し、「日本人はシーフードが好きだと聞いているので、魚を持ってきた」とあいさつ。日夜、多くの子どもたちと関わっていることから、楽しいことを考えることが大好きだと言い、ユーモアのあるジェスチャーやジョークで会場を和ませた。講演の途中、壇上から下り、聴衆に近づいて話をするウィルソン氏の語りや動作からは並々ならぬ熱量を感じる。「なぜ何年も変わらない情熱で話をし続けられるのか」と聞かれたこともあるというウィルソン氏は、「それは、過去の思い出や知識を引っ張り出して語っているのではないから。今、過酷な状況に置かれている子どもたちこそが私にとっての現実であるから、リアリティーを持って話をすることができる」と話した。

世界最大の教会学校創設者、ビル・ウィルソン氏が来日 「神は平凡な一人を通して、大きな違い生み出す」
東京セミナー会場の様子。「魚」を手にあいさつするビル・ウィルソン氏(右)と通訳の万代栄嗣氏

「私が生きる世界に皆さんをお連れしましょう」と呼び掛けたウィルソン氏は、スラム街やゴミ置き場に住む子どもたち、人身売買の犠牲になっている少女たちの実態を、自身が撮影した写真を見せながら話した。すぐに行動に移すことを大切にしているウィルソン氏は、「危険な状態にある子どもがいる」と噂を聞くと、すぐに現場に飛んで行って助け出す。目の前で22人の子どもたちが亡くなるのを見、自身も強盗に襲われて口の中を銃で撃たれた経験のあるウィルソン氏は、人間の命が一瞬で失われてしまうことをよく知っている。「何か偉大なことをしてください。神にそう願っていながら、自分自身は何も変わろうとしないのはおかしい。何か新しいことを神に求めるなら、今までやったことのないことに挑戦しなければ」と語る。

「水の上を歩きたければ、船の外に一歩足を踏み出すことが必要」だと語るが、「それに必要なのは信仰だけ。神は平凡な一人の人を通して、大きな違いを世界にもたらすことができる」と、聴衆を励ます。メトロ・ワールド・チャイルドの日曜学校に集まる子どもたちは、先週だけでも約15万4千人いるというが、それだけ多くの子どもたちを救うために神が用いたのはたった一人の名もなきクリスチャンだったと、ウィルソン氏は話す。

世界最大の教会学校創設者、ビル・ウィルソン氏が来日 「神は平凡な一人を通して、大きな違い生み出す」
セミナー会場では、子どもたちのスポンサーとして生活と教育を支援する里親支援の申し込みを受け付けている。

それは、ウィルソン氏自身のことではない。母親に路上に捨てられたウィルソン氏に食べ物を与え、教会へと導いた一人の男性のことだ。当時12歳だったウィルソン氏は、道端に座り3日間飲まず食わずで母親の帰りを待ち続けていた。その間、何百人もの人が前を通り過ぎ、何百台もの車が前を行き交ったが、立ち止まってくれたのはたった一人だけだった。しかし、そのたった一人が、普段とは違う行動を起こしたことで、今では数えきれないほどの子どもたちがイエス・キリストの福音を聞くことができている。

「特別である必要はない」と何度も繰り返して語ったウィルソン氏。「自分で決めてしまっている限界や、目の前に引いてしまっている線を乗り越えよう。そうすれば、神があなたを新しい人生の領域へと導いてくださる」と力を込めた。

ウィルソン氏のセミナーは4日から福岡で始まり、東京の次は沖縄(8、9日)、神戸(11日)で開催される。詳細はこちら。参加申し込みは、メトロ・ワールド・チャイルド・ジャパン(電話:03・3561・0174、FAX:03・3561・0178、メール:metrojapan@mission.or.jp)まで。

関連タグ:ビル・ウィルソンメトロ・ワールド・チャイルド万代栄嗣
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