Skip to main content
2025年6月16日19時18分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 国際

10歳男児、イスラム教聖職者から暴行受け意識不明 モスク建築の労働拒否で

2015年7月7日11時02分 翻訳者 : 木下優紀
  • ツイート
印刷
関連タグ:パキスタンイスラム教英国パキスタン・キリスト教協会(BPCA)
10歳男児、イスラム教聖職者から暴行受け意識不明 モスク建築の労働拒否で+
4月15日に死亡したノーマン・マシー君。その5日前、イスラム教徒の男2人に襲われ、重度のやけどを負っていた。(写真:英国パキスタン・キリスト教協会)

10歳の男の子が、パキスタン東部パンジャブ州で、モスク建築のために働くことを拒み、イスラム教学校の教師に杖で暴行された。

パキスタンのニュースサイト「Dawn.com」は、同州パックパッタンのノールプール村にあるジャミア・イシャダル・コーラン神学校の生徒タイアブ君が6月28日、イスラム教の聖職者に意識を失うまで暴行を受けたと報じた。

タイアブくんの父ロジ・カーンさんは地元メディアに、息子のクラスメート2人が来て、タイアブくんが聖職者に捕まり、暴行を受けていると教えてくれたと語った。

カーンさんは学校へ急いだところ、意識不明になっている息子を発見。急いで最寄りの医療センターまで連れて行った。カーンさんは、タイアブ君がモスクの建築のために働くことを拒んだことで暴行を受けたと知ったと述べた。

「私は神学校へ急ぎ、息子が杖で暴行されているのを見つけました。タイアブは暴行のために意識を失っており、私は息子を田舎の医療センターまで運びました」

医療センターは、タイアブくんが杖で強く打たれたことによる無数の傷を背中に負っていると診断した。

カーンさんは、タイアブくんを暴行した聖職者を告発するために捜査をするよう、地元警察に申し入れた。

タイアブくんを暴行した聖職者が逮捕され、告発されるか、あるいは告発されても有罪となるかは定かではない。パキスタンの治安当局は、急進的イスラム教徒による無実の子どもや宗教的少数者への襲撃事件においては、その犯罪行為に対して捜査、告発する能力が低い。

同州では4月、15歳のキリスト教徒の少年が火を付けられ、ひどいやけどを負い死亡する事件が発生した。2人のイスラム教徒の男が同州の州都ラホールにあるモスクへ礼拝に行く途中、勤め先の仕立屋に行くところだった少年ノーマン・マシー君に出会い、ノーマン君にキリスト教徒かを尋ね、ノーマン君が正直にキリスト教徒だと答えると、男たちはノーマン君を追い掛けて灯油を体に掛け、火を付けた。

ノーマン君は体表面の55%にやけどを負い、その5日後に死亡した。しかし死亡する前、ノーマン君は信仰の故に2人のイスラム教徒の男に火を付けられたと証言する動画を撮影していた。英国パキスタン・キリスト教協会(BPCA)がノーマン君の証言動画を持っているという事実があるのにもかかわらず、地元警察は、ノーマン君はこの襲撃について何も語っておらず、事件の背景に宗教的理由があったかどうかは分からないと主張した。

また他にも、同州では昨年12月、キリスト教徒の家庭の娘2人がある夜、イスラム教徒の男5人組のグループに集団強姦(ごうかん)され、意識不明の状態で通りに置き去りにされた事件が起きた。この家族は、当局が娘たちの体に残っている強姦の医学的証拠を採用しようとしなかったと主張した。

パキスタンにおける警察や司法機関の腐敗は大きな問題となっており、3月には同州の警察官が、あるキリスト教徒の使用人に対し実際には関与していない犯罪について自白を強要し、使用人がそれを拒否したところ、使用人の息子を殺害するという事件が起こった。

「私は正義を願っていますが、裁判所が私たちの事件を無視することは分かっています。私たちの司法システムは、腐敗を避けようという努力にもかかわらず腐敗しています」。息子を殺害された使用人のアイシャ・ビビさんは、BPCAが仲介して行われたインタビューの中でこう答えた。「私たちは警察に、息子の死に関与した警察官を特定し、捜索するよう強く求めました。抗議の後、この事件は登録されましたが、まだ警察官は誰も逮捕されていません」

似たような事件では、昨年11月、ある警察官が、冒とく罪で告発され収容されていた男性を斧でめった切りにし、殺害するという事件が起きている。

※ この記事は、クリスチャンポストの記事を日本向けに翻訳・編集したものです。一部、加筆・省略など、変更している部分があります。
関連タグ:パキスタンイスラム教英国パキスタン・キリスト教協会(BPCA)
  • ツイート

関連記事

  • 冒とく罪で収容中のパキスタン人キリスト教徒の母親、健康状態が悪化 歩行困難、吐血も

  • パキスタンのカラチに事業家が巨大な十字架建設

  • 礼拝・ミサ中の教会で自爆テロ、10人死亡 パキスタンの反武装勢力が犯行声明

  • パキスタンの小さな町に教会と集会施設立てられる

  • パキスタン:学校襲撃を受け、ペシャワールでクリスマスの祝祭が取りやめに

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • コヘレトの言葉(伝道者の書)を読む(5)時の賛歌 臼田宣弘

  • 米南部バプテスト連盟、同性婚、ポルノ、中絶薬の禁止を求める決議案を可決

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(224)音楽が支える聖霊による祈り 広田信也

  • ワールドミッションレポート(6月14日):スイス 信仰で買ったトラクター、ローレン・カニングハムとYWAMに託された農場の奇跡

  • クリスチャンロックバンド「ニュースボーイズ」元ボーカルに性的暴行・薬物疑惑

  • 自分の考えを大切に生きよう 菅野直基

  • ワールドミッションレポート(6月15日):ベラルーシのために祈ろう

  • 戦時下でも福音は止まらない ウクライナの伝道者が欧州伝道会議で講演

  • ワールドミッションレポート(6月12日):ベルギーのために祈ろう

  • 花嫁(27)絶えず喜んでいなさい 星野ひかり

  • 「ハーベスト・ジャパン2025」開催決定! “世界的な癒やしの器” ギエルモ・マルドナード牧師が来日

  • 【ペンテコステメッセージ】約束の成就と聖霊の力―ペンテコステの恵みにあずかる 田頭真一

  • クリスチャンロックバンド「ニュースボーイズ」元ボーカルに性的暴行・薬物疑惑

  • 『天国は、ほんとうにある』のコルトン君、臨死体験から22年後の今

  • 1990年代生まれのプログラマー、カトリック教会の聖人に

  • 「みにくいアヒルの子」など数々の童話生み出したアンデルセン自伝 『わが生涯の物語』

  • 大統領選の結果受け韓国の主要キリスト教団体が相次いで声明、和解と相互尊重を訴え

  • ウォルター・ブルッゲマン氏死去、92歳 現代米国を代表する旧約聖書学者

  • 戦時下でも福音は止まらない ウクライナの伝道者が欧州伝道会議で講演

  • 米南部バプテスト連盟、同性婚、ポルノ、中絶薬の禁止を求める決議案を可決

  • 「ハーベスト・ジャパン2025」開催決定! “世界的な癒やしの器” ギエルモ・マルドナード牧師が来日

  • 『天国は、ほんとうにある』のコルトン君、臨死体験から22年後の今

  • 1990年代生まれのプログラマー、カトリック教会の聖人に

  • クリスチャンロックバンド「ニュースボーイズ」元ボーカルに性的暴行・薬物疑惑

  • 大統領選の結果受け韓国の主要キリスト教団体が相次いで声明、和解と相互尊重を訴え

  • 【ペンテコステメッセージ】約束の成就と聖霊の力―ペンテコステの恵みにあずかる 田頭真一

  • フランクリン・グラハム氏、ゼレンスキー大統領と面会 和平求め祈り

  • 淀橋教会、峯野龍弘主管牧師が引退し元老牧師に 新主管牧師は金聖燮副牧師

  • 「みにくいアヒルの子」など数々の童話生み出したアンデルセン自伝 『わが生涯の物語』

  • 米南部バプテスト連盟、同性婚、ポルノ、中絶薬の禁止を求める決議案を可決

編集部のおすすめ

  • 四国の全教会の活性化と福音宣教の前進のために 「愛と希望の祭典・四国」プレ大会開催

  • イースターは「揺るぎない希望」 第62回首都圏イースターのつどい

  • 2026年に東京のスタジアムで伝道集会開催へ 「過去に見たことのないリバイバルを」

  • 「山田火砂子監督、さようなら」 教会でお別れの会、親交あった俳優らが思い出語る

  • 日本は性的人身取引が「野放し」 支援団体代表者らが院内集会で報告、法規制強化を要請

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.