イスラム教冒とくの疑いでキリスト者夫婦に集団暴行 パキスタン

2015年7月7日17時07分 印刷

【CJC=東京】パキスタン東部パンジャブ州マッキ村で6月30日、イスラム教を冒とくした疑いを掛けられたキリスト者夫婦が、イスラム教徒の群衆に殴り殺されそうになっていたところを、駆け付けた警察官によって救出される事件があった。AFP通信が報じた。警察は後に、事件をあおったとしてイスラム聖職者1人を拘束した。地元警察署長が7月2日、明らかにした。

キリスト者夫婦は、さまざまな大学名とその大学のスローガンなどが書かれた古い広告用の布地を手に入れ、自宅の敷き布団に使っていた。そのスローガンの中から、イスラム教の聖典コーランが出典とされるアラビア文字が見つかり、地元の理髪師と聖職者2人が冒とくだとして夫婦を糾弾した。

「村のイスラム教徒たちが集まり、自分たちが何をしたのか分からないままの2人を引きずり出し、殴り殺そうとしているところだった」と、警察署長がフェイスブックに投稿した。署長は後にAFPの取材に「警察官の到着が間に合い、2人は群衆から救助され、ラホールのキリスト教指導者らに引き渡された」と語った。

聖職者1人は逮捕されたが、もう1人の聖職者と理髪師はいまだ拘束されていない、とAFP通信。

※この記事はCJC通信の提供記事を一部編集して掲載したものです。

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