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『キリスト教と戦争』著者・石川明人氏インタビュー(3)キリスト教徒の研究者として戦争を考える
戦争という舞台を十分に見つめれば、人間の本性の良い面と悪い面が両方見つけられる。そういう意味では、宗教学として宗教そのものを探求するよりは、戦争を通して人間を見つめるほうが結果として宗教学になっているような気がするんです。
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『キリスト教と戦争』著者・石川明人氏インタビュー(2)日本のキリスト教会と戦争
これは私の印象ですが、「キリスト教が日本国憲法9条を支持している」のではなく、「憲法9条が日本のキリスト教に影響を与えた」のではないかと思ってるんです。
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『キリスト教と戦争』著者・石川明人氏(桃山学院大准教授)インタビュー(1)
著者の石川明人氏は、これまで従軍チャプレンなどを扱った『戦場の宗教、軍人の信仰』など、キリスト教と戦争をテーマに数冊の本を出版してきた。このテーマにおいては数少ないというより、ほとんど日本で唯一の研究者だ。
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聖学院大、「人文学部児童学科」「心理福祉学部心理福祉学科」を来年4月に開設へ
ディサイプルス派の流れをくむミッションスクールとして1988年に設置された聖学院大学(埼玉県上尾市)。来年2018年に創立30周年を迎えるにあたり、「人文学部 児童学科」「心理福祉学部 心理福祉学科」の開設を構想している。
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温故知神—福音は東方世界へ(66)大秦景教流行中国碑の現代訳と拓本11 川口一彦
この箇所は、主イエスの復活により死を滅ぼし、新しい命の世界を開かせ、信仰・希望・愛に生きる信徒たちが天に昇っていくことを伝えています。
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死に勝るいのちを得て(107)神は祈る前より私たちを知っておられる 米田武義
今私が自分のことで真剣に祈っていることは、抗がん剤が内臓や血液に再起不能なほどにダメージを与えてほしくないということである。こういうことを祈るということは、今の段階では、神様が目に見えるところのがんの陰影を完全に癒やしてくださったと信じているからである。
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「宗教改革500年で『統一ロゴ』を」 日本聖書協会が呼び掛け
「宗教改革500年という機会に日本宣教のための協力体制を作ろう」との声を受け、一般財団法人日本聖書協会(大宮溥理事長、渡部信総主事)では、超教派で自由に使用できる「統一ロゴ」を作成した。
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混血児の母となって―澤田美喜の生涯(1)男まさりの子
1901(明治34)年9月19日。東京本郷にある三菱初代社長岩崎弥太郎の長男久弥(ひさや)の屋敷は、喜びに包まれていた。長女が産声を上げたのである。今まで男の子ばかり授かってきたので、家の者の喜びはひとしおであった。
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死海文書の12番目の洞窟発見、60年ぶり 写本自体は盗掘被害に
イスラエルのへブライ大学は8日、死海の北西岸に位置するクムラン西部の岸壁で、死海文書が保存されていたとみられる洞窟を発見したと発表した。死海文書の洞窟が発見されるのは60年ぶり。洞窟からは、壺や布の断片などは見つかったが、死海文書自体は喪失していた。
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JIFH、「世界里親会」から「チャイルドサポーター」に名称変更 地域全体の変革を目指す
日本国際飢餓対策機構(JIFH)は1月、子ども支援制度「世界里親会」の名称を「チャイルドサポーター」に変更した。「子どもが学校に行けるように」というゴールをより広範囲なものに捉え直し、子どもたちの土台である地域社会の変革・貧困脱却に向けての活動を進める。
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この人に聞く(25)お菓子作りの賜物を神様に差し出して 焼菓子工房*おり〜ぶあんどはに〜* 小山紗織さん
「お菓子の小屋」と呼ぶ手作りの店。小さな空間だが、木の温もりと香りが心地よい。体が喜ぶおいしい焼菓子が楽しめると、和歌山県岩出市で話題の焼菓子店を訪ねた。
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キリスト教徒など少数派保護目指す刑法修正案、パキスタンで成立の見通し
宗教的少数派の保護を目指す刑法の修正法案が6日、パキスタン議会を通過した。パキスタンでは、キリスト教徒などの宗教的少数派が集団リンチで殺されたり、改宗を強制されたり、結婚を強いられたりすることがあり、こうしたことから少数派を守ることを狙いとしている。
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福音の回復(28)罪は病気? その2 三谷和司
アメリカ合衆国の初代大統領ジョージ・ワシントンは肺炎になったとき、当時、最も効果があるとされた治療を受けた。それは何と、血を抜くという治療であった。病気の原因が血にあると信じられていたので、そのような治療が行われた。
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大丈夫だよ 菅野直基
あるユダヤ教の教師の家庭。息子が突然、「キリスト教に改宗したい」と言い出した。 両親はショックのあまり言葉を失い、夜一心不乱に祈り始めた。すると、急に天から神が現れた。
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ヒルソング教会、イスラエルで教会開設へ ヒューストン牧師が発表
ヒルソング教会の創設者で、現在は同教会国際主任牧師、ヒルソング・ミュージック会長などを務めるブライアン・ヒューストン牧師(62)は13日、自身のインスタグラムに「ヒルソング・イスラエル」と書かれた画像を投稿し、イスラエルで新しい教会を開くことを発表した。
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アメリカ映画を貫くキリスト教界の光と影 木谷佳楠著『アメリカ映画とキリスト教』
本書は、1890年代に映画が誕生してから現在までの120年間、アメリカの映画界とキリスト教界の関係がどのように変化していったかを時系列的に概観していく内容となっている。
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キリスト教大学が進むべき道とは? キリスト教学校教育同盟・関東地区大学部会研究集会開催
「グローバル化時代における韓日キリスト教大学の役割と交流―過去から未来へ」というテーマで11日、キリスト教学校教育同盟・関東地区大学部会による研究集会が明治学院大学(東京都港区)で開かれた。
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FINE ROAD―世界の教会堂を訪ねる旅(42)スイス1回目視察シリーズ② 西村晴道
エレマンスの近く、有名なユージンヌのピラミッド(奇形の岩)から車で25分ほど下った所、のどかな村の教会。入り口横に馬車が置かれていた。隣の小学校の子どもが教会前で走り回って遊んでいた。
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百人一読―偉人と聖書の出会いから(29)ヘレン・ケラー 篠原元
2歳の時にかかった病気が原因で、見えない、聞こえない、話せないという三重苦を抱えたヘレン・ケラー。皆さん、ご存じだと思います。
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数学は神の存在を証明できるのか?
宗教情報などを扱う米オンラインメディア「パセオス」は最近の記事で、オーストリア・ハンガリー二重帝国(現チェコ)の論理学者クルト・ゲーデル(Kurt Gödel、1906〜78)による神の存在に関する「数学的な証明」は完全に正しいものだったと主張している2人のコンピューター科学者について取り上げた。
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