-
パウロとフィレモンとオネシモ(2)「フィレモン書の宛先」―フィレモンの家の教会とは何か― 臼田宣弘
このコラムは、フィレモン書を起点にして書いていくものです。ですから、何はともあれ、フィレモン書を読んでみたいと思いますが、その前に、この手紙は「いつ、どこで、誰が書いたか」ということを知っておく必要はありましょう。
-
太平洋の橋―新渡戸稲造の生涯(3)青年よ、大志を抱け!
1877(明治10)年。稲造は札幌農学校に第二期生として入学した。ここでは寮費、食費、生活費などがまかなえる官費(月16円)をもらえたので、養父の太田時敏の負担は大いに軽減されることになった。
-
月桃通信(14)ゴスペルはフェンスを越えて 石原艶子
ゴスペルの歌声が闇を動かし、若者たちの魂に届き、闇を打ち破る行動が生れることを祈りたい。私は生かされて、許される日の限り、ゴスペルを歌い続けたいと思う。毎月曜、夕日が沈むころ、車の騒音の中にも確かにゴスペルの歌声は力強く聞こえている。
-
日本キリスト教異端相談所所長の張清益牧師、複数の信徒に暴行 証言で明らかに
日本キリスト教異端相談所所長の張清益(チャン・チョンイク)牧師が、自らが牧会する単立とねりキリスト教会に通っていた複数の信徒に対し、暴行を加えていたことが明らかになった。また元教会スタッフの男性は、日常的にパワハラを受けていたと訴えている。
-
日本宣教論(101)フラー流の手法 後藤牧人
インディアンは、無文字社会である。研究者は伝説や通過儀礼、生活習慣などを観察して分析するのである。ルース・ベネディクトは無文字社会のこの研究の手法を使って、戦時中に日本兵捕虜を通訳を使って尋問して、その結果をまとめた。
-
百人一読シーズン2―偉人と聖書の出会いから―(22)ウィンストン・チャーチル 篠原元
2019年も残り3カ月。いかが、お過ごしですか?はい、質問します。皆さんは、ワインと乃木坂46が好きですか?「ワインは分かるけど、乃木坂46って何。どっかの住所?」って方! 乃木坂46っていうのは、女性のアイドルグループなんですよ。
-
【新刊案内】うつ病をクリスチャン精神科医が霊的観点からも解説 グラント・マレン著『こころの解放』
目に見えず複雑な動きをする心が、いかに生活に大きな影響を及ぼしているのか、医療的観点だけでなく、霊的観点からも解説したカナダの精神科医グラント・マレン氏の著書『Emotionally Free』が9月、『こころの解放』として邦訳出版された。
-
「御言葉で養われましょう!」聖書聖会が第10回記念大会 大阪で10月18〜21日
聖書の御言葉によるキリスト者の霊的成長を願う関西圏の牧師ら有志が中心となり、毎年秋に開催されてきた「聖書聖会」が、今年10周年を迎える。第10回記念大会が10月18日から21日までの4日間、大阪府八尾市のグレース大聖堂で開催される。
-
憎悪ぶつけあう英議会に英国国教会主教らが注意 共同声明を発表
9月25日に再開された英議会は、欧州連合(EU)からの離脱をめぐり、離脱派と残留派の「舌戦」がエスカレート。英国国教会の主教ら118人は27日、議員の言葉遣いを戒める異例の共同声明を出した。
-
教皇来日控え、前東京大司教が公開書簡 「教皇庁の刷新」について提言
教皇フランシスコの来日を前に、日本カトリック司教協議会前会長の岡田武夫・前東京大司教が29日、ローマ教皇庁の刷新に関する提言を、公開書簡として発表。インカルチュレーション(文化受容)、非中央集権化、霊的刷新の3点について提言している。
-
牧師の小窓(186)マザー・テレサの祈り 福江等
主イエス様、どうか私を助け出してください。愛されたいという欲求から。ほめ称えられたいという欲求から。評価されたいという欲求から。称賛されたいという欲求から。好かれたいという欲求から。頼られたいという欲求から。認められたいという欲求から。
-
宣教の現場で働く人たちに学びの場を 東京で「宣教人財育成セミナー」始まる
教会の成長拡大に貢献する「人財」を育成しようと、神学校「ワーシップ!ジャパン(宣教人財育成学院)」が7日、牧師や信徒リーダーを対象にした全10回の公開セミナーをお茶の水クリスチャン・センター(東京都千代田区)で開講した。
-
なにゆえキリストの道なのか(214)旧約聖書はキリスト以前の経典だから“いらない”? 正木弥
旧約聖書はそもそもの土台です。天地の初め・人間の初め・罪の初め・民族のはじめ・国の初め、そしてさまざまな失敗、堕落と回復が書かれています。その上に新約聖書があるのです。旧約聖書と新約聖書は有機的に結びついています。
-
「記憶にございません!」 人生はやり直せるのか?シニア世代にこそ響く福音の語り口を示唆する秀作コメディー!
前作「ギャラクシー街道」(2015年)が、評論家からも観客からも総スカンを食らってしまった三谷幸喜監督。さんざんこき下ろされてから4年後、起死回生を狙って作り上げたコメディー作品が本作「記憶にございません!」である。
-
いつも平安を持つ秘訣 佐々木満男
弁護士としてさまざまな問題に取り組んでいると、いつも心の平安を持つことの大切さを痛感する。適度な不安は、問題の存在を察知し力を尽くしてこれを解決するためには、必要なストレスかもしれない。その場合には、平安はすぐに回復する。
-
主は生きておられる(117)この世とのくさりをはずして 平林けい子
ヘルマン・ホイヴェルスはいっている。「老い」の仕事は「この世につなぐくさりを少しずつはずしていく」こと。しかし、この世とのくさりをはずすことは悲しく、淋しい、きびしい。あまりにもつらい。
-
グレタ・トゥンベリさんのスピーチに「福音派」牧師が反論 温暖化問題が米国とかみ合わない要因
25日付の米ニューズウィーク誌に、以下のような記事が掲載された。「福音派牧師からグレタ・トゥンベリさんへ 『大丈夫、神様は地球を再び水没させることはないと約束された』」。記事によると、こう主張しているのは、福音派の牧師である。
-
教会の成長拡大に貢献する人財の育成(19)ヴィジョンを共有する ジョシュア佐佐木
教会の宣教事業を成功に導くためには、主から与えられたヴィジョンをミニストリーに関わるメンバー全員で共有することがとても重要です。このことが中途半端になってしまうと、分裂や破綻の原因となってしまいます。
-
神学書を読む(50)『ルポ 人は科学が苦手 アメリカ「科学不信」の現場から』
著者の三井誠氏は、2015~18年に、日本の新聞社の米ワシントン特派員として大統領選挙、科学コミュニケーション、NASAの宇宙開発などを取材している。その時に感じた「科学と宗教」の相克を、ルポタージュという形でまとめたのが本書である。
-
「神は信仰の人と共に働かれる」 東京でアジアリーダーズサミット、聖会に約千人が参加
「アジア人によるアジア宣教」をテーマに掲げ、アジアで急成長を遂げる教会のリーダーたちが集う「アジアリーダーズサミット」が18日、東京で開かれた。夜の聖会には約千人が集まる中、韓国ヨイド純福音教会の李永勲(イ・ヨンフン)担任牧師が講演した。
人気記事ランキング
-
2025年に最も人気のあった聖句はイザヤ書41章10節 この6年で4回目
-
英聖公会の聖職者ら約700人がカトリックに、この30年余りで 女性司祭導入後に急増
-
聖なる励まし 穂森幸一
-
南・東南アジア各国で洪水・土砂崩れ、1700以上人が死亡 キリスト教団体が緊急支援
-
綱渡りのような人生 菅野直基
-
旧統一協会の田中富広会長、道義的責任など理由に辞任 「謝罪の意を込めおわび」
-
キリストの死によって与えられる新しいいのち 万代栄嗣
-
希望に生きる 佐々木満男
-
サマリタンズ・パースの輸送機、南スーダンでハイジャックされる 容疑者は拘束
-
篠原元のミニコラム・聖書をもっと!深く!!(257)聖書と考える「顔に出ない柏田さんと顔に出る太田君」
-
2025年に最も人気のあった聖句はイザヤ書41章10節 この6年で4回目
-
英聖公会の聖職者ら約700人がカトリックに、この30年余りで 女性司祭導入後に急増
-
聖なる励まし 穂森幸一
-
日本人に寄り添う福音宣教の扉(237)聖霊による傾聴活動は日本社会を覚醒する(後編) 広田信也
-
元阪神マートンさんが来日ツアー「クリスマスの贈り物」 関西学院大でトークイベントも
-
綱渡りのような人生 菅野直基
-
南・東南アジア各国で洪水・土砂崩れ、1700以上人が死亡 キリスト教団体が緊急支援
-
旧統一協会の田中富広会長、道義的責任など理由に辞任 「謝罪の意を込めおわび」
-
ワールドミッションレポート(12月15日):ガザ 憎しみの英才教育―ハマス創設者の娘が語る真実(2)
-
キリストの死によって与えられる新しいいのち 万代栄嗣
-
元阪神マートンさんが来日ツアー「クリスマスの贈り物」 関西学院大でトークイベントも
-
2025年に最も人気のあった聖句はイザヤ書41章10節 この6年で4回目
-
映画「ボンヘッファー ヒトラーを暗殺しようとした牧師」 「信仰と抵抗」の生涯描く
-
「神の霊によって、主はこの国を造り替えられる」 日本リバイバル同盟が「祈りの祭典」
-
日本聖書協会が恒例のクリスマス礼拝、聖書普及事業150年を感謝しコンサートも
-
英国で「路傍伝道者憲章」 相次ぐ街頭説教中の逮捕受け
-
京都ノートルダム女子大学、次期学長に酒井久美子氏 学生募集停止の来年4月から
-
【書評】鶴見太郎著『ユダヤ人の歴史―古代の興亡から離散、ホロコースト、シオニズムまで』
-
ニカイア公会議1700周年を記念、開催の地で一致求め祈る 教皇や全地総主教らが参加
-
東洋英和女学院大学、次期学長に藁谷友紀氏















