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聖書をメガネに 『封印された殉教』への応答・その4 宮村武夫
『封印された殉教』の上巻に続いて、待望の下巻の書評をなす機会が与えられ、感謝しています。上巻から下巻への橋渡しのため、著者の佐々木宏人氏は、私たちにとても有効な贈り物を与えてくださっています。
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なにゆえキリストの道なのか(186)キリストを信じたら何か良いことがあるのか? 正木弥
欲しいものが手に入るとか、欲望が満たされるといったことではなく、それらの根底にある良いもの、すなわち真の幸福が得られます。キリストを信じたら次のように、良いことがたくさんあります。
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4万人のクリスチャンが参加、米ナッシュビルで1カ月間全住民のために祈るイベント
米テネシー州ナッシュビル(人口約69万人)で、住民一人一人の名前を挙げて祈る1カ月間にわたるイベント「ナッシュビルの覚醒」が開催された。ナッシュビル市内や近郊の約400教会から、約4万人のクリスチャンが参加した。
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NZクライストチャーチのモスク2カ所で銃乱射、40人死亡 容疑者4人拘束
ニュージーランド(NZ)南島東部にある同国第2の都市クライストチャーチのモスク(イスラム教の礼拝所)2カ所で15日、銃乱射事件が発生した。これまでに40人が死亡し、容疑者4人が拘束された。犠牲者には子どもも含まれていると伝えられている。
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三浦文学の魅力と底力(11)綾子さんを支え続けた光世さんの悲しみ 込堂一博
三浦綾子さんが召された後、映画「男はつらいよ」シリーズの山田洋次監督、将棋の羽生善治四冠(当時)、同じ北海道出身の女流作家、原田康子さん、元旭川市長で元官房長官の五十嵐広三さんなど、その死を悼む各界からの声が北海道新聞に掲載されました。
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21世紀の神学(9)M-1騒動、とろサーモン久保田氏が激高した理由 山崎純二
今年最初のコラムとして、昨年末の「M-1グランプリ」とろサーモン久保田氏の暴言問題を取り上げなければならないことはあまり気の進むことではないのですが、彼が激高した理由を誰も書いていないようなので、批判を覚悟で書かせていただきます。
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あなたは誰の子なのか? 佐々木満男
1908年のある日のこと、小柄な日本人が壮大なナイアガラの滝を見物していると、白人の観光客が、「お前さんはどこの国から来たのかね?」とからかってきた。当時の米国では、黄色人種で背の低い日本人は、「ジャップ」と呼ばれて蔑視されていた。
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新・景教のたどった道(5)大秦景教の名称について 川口一彦
景教の名称は紀元後745年に「波斯(ペルシア)教」から「大秦」に改名したときに付けられたと考えられます。それまではシリア、ペルシアからシルクロードを通って中央アジアを経て敦煌に入り、都・長安に来唐したことから会堂を波斯胡寺としていました。
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エチオピア航空機墜落、世界教会評議会スタッフの牧師が搭乗 スイスの本部で追悼礼拝
世界教会評議会(WCC)は11日、10日に発生したエチオピア航空機の墜落事故で亡くなった157人の中に、スタッフのノーマン・テンディス氏(51)が含まれていたことを受け、スイス・ジュネーブにあるWCC本部の礼拝堂で追悼礼拝を行った。
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教会の成長拡大に貢献する人財の育成(7)信仰を働かせる ジョシュア佐佐木
私たちに与えられた「大宣教命令」、つまり「全世界に出て行き、すべての造られた者に、福音を宣べ伝えなさい」ということを徹底的に遂行していくためには「信仰を働かせる」必要があります。
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史上最悪の単独テロ事件を描く映画の「多面性」と祈りの「共通性」(2)「ウトヤ島、7月22日」
前回取り上げたのは、ネットフリックスで視聴できるポール・グリーングラス監督の「7月22日」。今回は同じ事件を扱いながら、まったく異なるコンセプトで作り上げた「ウトヤ島、7月22日」を取り上げてみたい。
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教会が被災者の痛みを受け止める場に 震災8年、キリスト者が教派を超えて祈り
東日本大震災の発生から8年を迎えた11日、東京都内近郊のキリスト者が教派を超えて震災の被災者を覚えて祈る「第96回東日本大震災復興支援超教派一致祈祷会」が行われ、約70人が被災地の復興のために祈りをささげた。
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ナイジェリアでキリスト教徒32人殺害、フラニ族の犯行か
ナイジェリアで、少なくとも32人のキリスト教徒が殺害される事件が発生した。過激な遊牧民族として知られる「フラニ族」の犯行とみられる。多くの人命が失われただけでなく、複数の民家と少なくとも教会1棟が焼き討ちに遭い、数百人の住民が避難した。
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史上最悪の単独テロ事件を描く映画の「多面性」と祈りの「共通性」(1)「7月22日」
2011年7月22日、北欧屈指の福祉国家であるノルウェーが震撼(しんかん)した。午後3時17分、首都オスロの政府庁舎近くで爆弾が爆発。周囲のビルのオフィスや店舗も壊滅的なダメージを受け、8人が死亡した。
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東日本大震災から8年、教会で3宗教合同の「追悼・復興祈願祭」 宗教者110人以上が祈り
東日本大震災の発生から満8年となった11日、キリスト教、神道、仏教の3宗教合同による「追悼・復興祈願祭」がカトリック雪ノ下教会(神奈川県鎌倉市)で行われた。鎌倉市内を中心に宗教者110人以上が参加した。
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闇から光へ~的外れからの解放~(80)いきなり!バイブルスタディー 佐伯玲子
天の父の大きな愛に触れて信仰告白したものの、「本心で言ったのではないかも」という不安がよぎりました。が、「信仰告白は、神様が働かないとできない」と、みことばを用いてマルセ先生が教えてくださり、その不安は、いったんは払拭されました。
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春の日々にキリストのかおりを放つ 万代栄嗣
神が与えてくださった春に向かう日々を大切にし、感謝して前進しましょう。今の日本は、臭いに敏感な時代になりましたが、今日、私たちはクリスチャンとして放つべき「キリストのかおり」があることをもう一度思い起こしましょう。
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クリスチャン画家のダニー・リーさん、こうべ市民美術展で神戸労働者福祉協議会賞受賞
シアトル出身で現在は神戸市在住の画家、ダニー・リーさん(神戸バイブルフェローシップ会員)が、第44回こうべ市民美術展で神戸労働者福祉協議会賞(日本画部門)を受賞した。10日から「原田の森ギャラリー」(同市灘区)で展示が始まった。
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牧師の小窓(157)導きを求める祈り 福江等
主よ、おはようございます。今日は新しい日です。新しいスタートを切るチャンスをありがとうございます。昨日は過ぎ去りました。それとともに後悔も過ちも失敗も過ぎ去りました。今日という日を喜び感謝いたします。
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日本人に寄り添う福音宣教の扉(65)キリスト教結婚式の課題と展望 広田信也
日本社会には、祈りを中心とするたくさんの儀礼の習慣がある。第3回「冠婚葬祭の中で祈る日本人」で述べた通り、古くから受け継がれる祈りの場に、信仰をもって寄り添うことは、日本宣教の拡大にとって大切な要素になる。
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21世紀の神学(26)ヘルマン・ヘッセが感じた重圧とキリスト教の本質 山崎純二
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