Skip to main content
2025年10月16日18時52分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 論説・コラム
  3. コラム

強くあれ、恐れるな 穂森幸一

2023年4月7日17時16分 コラムニスト : 穂森幸一
  • ツイート
印刷
関連タグ:穂森幸一

弱った手を強め、よろめくひざをしっかりさせよ。心騒ぐ者たちに言え。「強くあれ、恐れるな。見よ、あなたがたの神を。復讐が、神の報いが来る。神は来て、あなたがたを救われる」(イザヤ35:3、4)

私は特に体調不良を感じたわけではなかったのですが、2年前、健康診断を受けました。診断によると、病状はないけれども予兆が見られるので、気を付けたほうがいいということでした。メタボリック傾向で、血圧と血糖値が高めなので、体重を落としたほうがいいと言われ、ダイエットに取り組むことにしました。

手っ取り早い方法は、専門のトレーナーの指導を受けることなのですが、高額な費用がかかるということで断念しました。健康保険の適用範囲ということで、病院の栄養士の指導を受けました。また、保健所の無料相談も利用しました。無料のオンラインセミナーも受講し、私が取るべき食事量を計算することができました。

実は、私の大好物は白米飯と麵類なのですが、これがダイエットの大敵だそうです。無理して制限すると精神的苦痛になるということで、好きなだけ食べていいけれど、必ず丼一杯の千切りキャベツを食前に食べるという条件をつけました。そうするとキャベツでお腹いっぱいになり、いつの間にかあまり炭水化物を取らなくなっていました。また、朝ごはんを抜くプチ断食もしました。

急激な運動やランニングは心臓に負担になるということで、ひたすら歩くことにしました。バスに乗るときもわざわざもう一つ先の停留所まで歩きました。このようなことを繰り返しているうちに、ズボンが緩くなり、体重が減少していました。結局、1年間で12キロ減りました。そうすると、健康診断では特に指摘されることがなくなりました。

私の体は、神様からの預かり物であるという意識を持って、労り、感謝して、大切にしなければなりません。使徒パウロは、私たちの肉体は神の御霊が宿る神の神殿と教えています(1コリント3:16)。

ダイエットを勧められたときは、自分には無理かもしれないという弱い気持ちもありましたが、助けてくださる方々にも出会い、何とか実行できました。ダイエットの途中でお腹に斑点ができてしまい、温泉に行くのも恥ずかしいということがありました。医者や専門家に相談したところ、ビタミン不足ではないかということでビタミン剤を服用し、スキンオイルを塗ってみたら解消しました。それからは栄養バランスにも気を配るようにしています。

年をとり、体力が落ちてくると、自分のマイナスな要素を数えて弱気になることがありますが、神様は「弱った手を強くし、よろめくひざをしっかりさせよ」と叱咤(しった)激励されます。神様が「よし」とされるまでは使命を果たさなければなりません。

私の知人はステージ4のガンとなり、余命宣告を受けながらも、気持ちを切り替えて好きな釣りと旅行に専念した結果、病気を忘れたかのように生き生きとしています。人間の体には神様から委ねられた自然治癒力も備わっているといわれます。意識を高めることで、健康を取り戻すこともあるようです。

リベラル左派の勢いは間違った形で世界を牽引しようとしていると感じているのは、私だけなのでしょうか。再生可能エネルギーといいながら、山林を破壊し、太陽光発電を敷き詰めているのは理解できません。また、行き過ぎたLGBTの活動は、聖書に示されている秩序を破壊してしまいます。

英国ではイスラム教徒の移民が増え、郊外の教会がモスクになっているという話は前から聞いていましたが、最近、首相がヒンズー教徒、市長がイスラム教徒という例もあるようです。宗教の多様化は悪いことではないかもしれませんが、いずれ私たちのイメージする英国ではなくなるかもしれません。同じようなことはフランスでも起きていて、地方都市では教会が減少し、モスクが増えています。欧州全域にこのような傾向が見られます。

キリスト教国と思われていた米国でも、教育現場で聖書の話をすることが禁じられ、公共の場で祈ることをとがめられることもあります。世界的に反キリストのうねりが起ころうとしていますので、クリスチャンには厳しい試練の時かもしれません。

若者世代で宗教を軽視する傾向があるのは、日本だけではないように思います。宗教なくしてたましいの成長は望めないと思います。クリスチャンがリーダーシップを持って立ち上がる時が来ています。神の言葉に今ほど飢え渇いている時はないかもしれません。聖書の言葉こそ、全ての人を感化し、全ての宗教に通じるものです。

聖書はすべて、神の霊感によるもので、教えと戒めと矯正と義の訓練とのために有益です。それは、神の人が、すべての良い働きのためにふさわしい十分に整えられた者となるためです。(2テモテ3:16、17)

<<前回へ     次回へ>>

◇

穂森幸一

穂森幸一

(ほもり・こういち)

1973年、大阪聖書学院卒業。75年から96年まで鹿児島キリストの教会牧師。88年から鹿児島県内のホテル、結婚式場でチャペル結婚式の司式に従事する。2007年、株式会社カナルファを設立。09年には鹿児島県知事より、「花と音楽に包まれて故人を送り出すキリスト教葬儀の企画、施工」というテーマにより経営革新計画の承認を受ける。著書に『備えてくださる神さま』(1975年、いのちのことば社)、『よりよい夫婦関係を築くために―聖書に学ぶ結婚カウンセリング』(2002年、イーグレープ)。

株式会社カナルファホームページ
穂森幸一牧師のFacebook

※ 本コラムの内容はコラムニストによる見解であり、本紙の見解を代表するものではありません。
関連タグ:穂森幸一
  • ツイート

関連記事

  • 万事感謝 穂森幸一

  • よみがえるいにしえのビジョン 穂森幸一

  • 信仰者の死生観 穂森幸一

  • 祈りの力の実証 穂森幸一

  • 武士道と大和魂のルーツ 穂森幸一

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • やなせたかしさんの妻・小松暢さんはクリスチャン、朝ドラ「あんぱん」きっかけに判明

  • 中国当局、政府非公認教会の著名牧師ら約30人を拘束 米国務長官が非難声明

  • 花嫁(35)古い人を脱ぎ捨てて 星野ひかり

  • 「アジア太平洋伝道会議」2027年に開催決定 50カ国・地域から2500人が参加へ

  • イスラエルとハマスが和平合意、生存人質20人全員解放 キリスト教界から歓迎の声

  • 都合の悪いお言葉(その1) マルコ福音書10章1~12節

  • 栄光への脱出の道 穂森幸一

  • ワールドミッションレポート(10月16日):タイ 傷と裏切りからの癒やし アドゥルの証し

  • キリストの心と思いが与えられている恵み(5)妥協せず、信仰を働かせる 加治太郎

  • ビリー・グラハム伝道協会とサマリタンズ・パース、福音主義財務責任協議会を脱退

  • グラミー賞受賞のクリスチャンソングライター、飛行機事故で死亡

  • ビリー・グラハム伝道協会とサマリタンズ・パース、福音主義財務責任協議会を脱退

  • やなせたかしさんの妻・小松暢さんはクリスチャン、朝ドラ「あんぱん」きっかけに判明

  • 「ザ・チョーズン」がギネス記録、イエス・キリストの生涯描いた長編連続ドラマ

  • イスラエルとハマスが和平合意、生存人質20人全員解放 キリスト教界から歓迎の声

  • チャーリー・カーク氏の妻、殺害者を赦す 「キリストはそうしたし、夫もそうする」

  • 加速する聖書翻訳、3日に1つのペースで新しい言語訳の聖書が誕生

  • 中国当局、政府非公認教会の著名牧師ら約30人を拘束 米国務長官が非難声明

  • 「苦しみ」と「苦しみ」の解決(14)哲学と聖書(前半) 三谷和司

  • 「日本イスラエル・クリスチャン交流会」が発足、世界62カ国に広がる議員ネットワーク

  • チャーリー・カーク氏の妻、殺害者を赦す 「キリストはそうしたし、夫もそうする」

  • 米メガチャーチ牧師、当時12歳の少女に性的虐待 罪認め6カ月収監へ

  • 「神の言葉を全ての人に」 日本の聖書普及事業150年で記念式典・レセプション

  • 「ジーザス・ムーブメント」指導者チャック・スミス氏のディボーションブック邦訳出版

  • 日本キリスト教病院協会第5回総会 人材確保や人材育成などを討議

  • 英国国教会トップのカンタベリー大主教に初の女性、ムラリー主教の任命を国王が承認

  • 「ザ・チョーズン」がギネス記録、イエス・キリストの生涯描いた長編連続ドラマ

  • イラク人難民のキリスト教徒、フランスでライブ配信中に殺害される

  • 中国東部で教会活動に対する大規模取り締まり、キリスト教徒70人以上拘束

  • 「日本イスラエル・クリスチャン交流会」が発足、世界62カ国に広がる議員ネットワーク

編集部のおすすめ

  • 「神の言葉を全ての人に」 日本の聖書普及事業150年で記念式典・レセプション

  • 教団・教派超えて神の平和求める 戦後80年で「日本国際朝餐祈祷会」初開催

  • イエスの統治を祝う祭典「ジーザス・レインズ」が10周年 ラップ賛美など新しい試みも

  • 「聖書を読まなかったら、今の自分はない」 元ヤクザの進藤龍也氏と山崎純二氏が対談

  • 「20世紀のフランシスコ・ザビエル」 聖心女子大学で岩下壮一神父の特別展

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.