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日本人に寄り添う福音宣教の扉

日本人に寄り添う福音宣教の扉(91)「傾聴」のスイッチを入れ、ゴールを目指そう! 広田信也

2020年3月28日10時16分 コラムニスト : 広田信也
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関連タグ:広田信也

2月末から4月19日(日)にかけ、継続的な「傾聴」の働きを担う「善き隣人バンク」発足に向け、クラウドファンディングを実施しています。多くの皆様からご支援や応援メッセージを頂き、わずか10日ほどで目標に到達しました。現在、新たなチャレンジ目標を設定し、プロジェクトを継続中です。

「傾聴」を通した福音宣教の働きが、多くの皆様に受け入れられる機会になることを心より期待しています。さらなるご支援、応援を期待しています。クラウドファンディングの詳細はこちら。

日本人に寄り添う福音宣教の扉(90)「傾聴」の働きは宣教の扉を開く 広田信也

「善き隣人バンク」では、「傾聴」の働きを実施しますが、「傾聴」とは、ひたすらお話を聴かせていただくことですから、誰でも簡単にできるように思われるかもしれません。

しかし、実際に体験してみると、意外に奥が深いことに気付かされます。今回は、「傾聴」のスイッチを入れることの意味と大切さに触れ、さらに「傾聴」のゴールを考えてみたいと思います。

「傾聴」のスイッチは「信仰」のスイッチ

「傾聴」の働きに出掛ける際、私たちは心にスイッチを入れ、「傾聴」の姿勢を取り続けることに気持ちを集中させます。ひたすら相手の気持ちに寄り添い、共感しようと決心します。そういう気持ちのスイッチは、私たちの言葉や表情をおのずと変えるものです。

うなずきや相槌を用いながら、無条件に相手を肯定し、受け止める姿勢が整ってきます。「傾聴」の姿勢が相手に伝わると、相手は話しやすくなり、心の内にあるさまざまな思いを打ち明けてくれるようになります。継続的な「傾聴」によって信頼関係は増していきます。

しかし、私たちにとって「傾聴」の姿勢を取り続けることは、難しいことでもあります。相手以外の何かに心が向くと、相手の言動に正しく応答できなくなり、深い信頼関係を築くことは難しくなります。

「傾聴」の効果を向上させるには、相手の心の痛みを共に担う「善き隣人」になる強い決心が必要です。神様は、そのような決心を支えてくださいます。

最もふさわしい「善き隣人」は、聖書によれば神様ご自身ですから、私たちは、心の痛みを担ってくださる神様に信頼し、神様の器として「傾聴」に臨みたいものです。「傾聴」のスイッチは、おのずと「信仰」のスイッチになります。

傾聴のゴールは「祈り」

「カウンセリング」と「傾聴」の違いをご存じでしょうか? カウンセリングには、相手の現状の課題を解決するという明確なゴールがありますが、「傾聴」には、相手の現状を引き出すことがあっても、それ以上のゴールはないといわれています。

もちろん「傾聴」の働きによって、現状が引き出され、自然と課題が解決していくことはありますが、たくさんの課題を聴かせていただくだけで終わることがほとんどです。最終的には、相手から引き出された課題を神様に委ねることになります。

私たちは、「傾聴」の度ごとに祈りを積み重ねていくことになります。もし、相手の同意が得られるなら、共に心を合わせ、すべての重荷を神様に委ねる祈りをささげたいものです。「傾聴」のゴールは、最善を与えてくださる神様への「祈り」になるのでしょう。

積み重ねられた「祈り」は、やがて、最も良い時に、最も良い形で、神様から答えを頂くことになります。神様の独り子であるイエス・キリストは、確かに私たちの「善き隣人」になってくださる救い主です。

◾️ 「善き隣人バンク」のクラウドファンディング詳細ページ

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◇

広田信也

広田信也

(ひろた・しんや)

1956年兵庫県生まれ。80年名古屋大学工学部応用物理学科卒業、トヨタ自動車(株)入社。新エンジン先行技術開発に従事。2011年定年退職し、関西聖書学院入学、14年同卒業。16年国内宣教師として按手。1985年新生から現在まで教会学校教師を務める。88~98年、無認可保育所園長。2014年、日本社会に寄り添う働きを創出するため、ブレス・ユア・ホーム(株)設立。21年、一般社団法人善き隣人バンク設立。富士クリスチャンセンター鷹岡チャペル教会員、六甲アイランド福音ルーテル教会こどもチャペル教師、須磨自由キリスト教会協力牧師。関連聖書学校:関西聖書学院、ハーベスト聖書塾、JTJ宣教神学校、神戸ルーテル神学校

※ 本コラムの内容はコラムニストによる見解であり、本紙の見解を代表するものではありません。
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