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ジョシュア・ハリスへの手紙

2019年8月4日22時44分
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関連タグ:ジョシュア・ハリス自由防衛同盟(ADF)
ジョシュア・ハリスへの手紙+
TEDで語るジョシュア・ハリス氏=2017年(写真:スクリーンショット)

ベストセラー『聖書が教える恋愛講座』(原題:I Kissed Dating Goodbye)の著者で、米メガチャーチ「カベナント・ライフ教会」の元主任牧師であるジョシュア・ハリス氏(44)が、自身のインスタグラムでキリスト教信仰を捨てたと告白した(関連記事:ベストセラー作家の米メガチャーチ元主任牧師が「棄教」 「私はクリスチャンではない」)。これを受け、ハリス氏と長い親交のあるマイケル・ファリス氏(67)が、自身のフェイスブックに以下の公開書簡(英語)を投稿した。ファリス氏は、米キリスト教保守派団体「自由防衛同盟」(ADF)の会長兼最高責任者(CEO)などを務める弁護士。

◇

ジョシュアへ

僕がまず初めに君のことを思い出すのは、ワシントン州オリンピアの自宅でのことだ。9歳ぐらいの少年だった君は、ほほ笑みながらわが家の玄関先にたたずんでいた。僕は何度も君と会ったことがある。君のお父さんと僕は、度々カンファレンスで講演していたからだ。

ニューヨーク州のロチェスターにあるホテルのロビーで君と会ったことを今でも覚えているよ。その時、君は「I Kissed Dating Goodbye(デートにさようなら)」という本の契約を結んだって僕に言ったよね。そして僕は言った。タイトルが良くないから売れっこないさって。言うまでもないけど、あの本は、僕が書いたどの本よりもはるかにたくさん売れたね。

最後に君に会ったのは、お母さんの葬儀の時だった。(君の兄弟がパトリック・ヘンリー大学を卒業したとき、君が卒業式に来ていたかどうかは思い出せない)

僕と君は長年にわたり、互いをよく知る間柄だった。僕は君を自分の弟のように愛していた。それは今も変わらない。

僕は君に直接会えるとは思わないし、君の言動は公のものだから、僕はこのような形で君に伝えるしかなかった。

君は夫婦の関係を手放してしまったね。それは間違ったことだ。君はキリストに対する信仰も捨て去ってしまったね。それはさらに悪いことだ。

このことが物語るのは、イエス様にではなく君の方に大きな問題があるということだ。

イエス様は、教会の中に偽の預言者や教師が現れると言われた。君の状況は主の言葉が正しいことを証明している。なぜなら、まさに主が予告された通りのことを君はしでかしたからだ。僕は、まさか君がそうなるとは思ってもみなかった。

でも僕は、君の知的誠実さを褒めたいと思う。それは君の補足的な見解(性的少数派の問題を受け入れることなど)が、キリスト教とまったく矛盾することを君が認めているからだ。君が述べた理由で離婚しても構わないという君の見解が、キリスト教とまったく矛盾するのと同じことだ。どちらも、公言する前から君がキリスト信仰を捨てていたことを示している。

僕の心は、いろいろな意味で君の故に痛んでいる。君はキリスト教が原則の寄せ集めに過ぎないと思っていたようだね。結婚の原則。組織神学の原則。間違った原則を選ぶことの恐れ。自分の原則を実践しないことの恐れ。

求愛のアプローチをテーマにした君の著書(『聖書が教える恋愛講座』)のおかげで、君は有名になったし、かなりの金持ちになった。君は、僕がそのアプローチを正しいと信じていることを知っているよね。君は僕の長女夫婦の話も2冊目の本に書いたし。

僕は今でも、結婚するまで純潔を保つことは正しい理想だと信じているよ。でも、それは幸せな結婚を約束する方程式ではない。それは基本原則に過ぎないもので、その原則を適用するには知恵と恵みと赦しが求められる。

僕の考えだけでは君についてこのような結論に達することは決してないのだが、君が語ったことを次のように要約しても問題ないだろう。「君は自分の信仰や結婚が原則に則っていると考えていた。君の信仰と結婚は、それ以上深いものにはならなかった」

イエス様は君のような人について語っておられる。最後の審判で、イエス様はこのように言われる。「あなたたちのことは全然知らない。不法を働く者ども、わたしから離れ去れ」(新共同訳、マタイ7:23)

君も分かっていると思うが、これはこの人たちが実際は主を知らなかったことを意味している。

君はキリスト教文化に浸り、牧師の仕事をしていたにもかかわらず、実のところ、まったくイエス様を知らなかったのだ。

このようなことを君に言うことで、僕の心は痛むばかりだ。イエス様も喜ばれないと思う。最後の審判で、君のような人たちにこんな言葉を投げ掛けるなんて。

君は決してイエス様との関係を捨てたのではない。君は自分が育った文化を捨てただけだ。

イエス様は今も君を愛しておられる。僕もそうだし、不特定多数の人たちも同じだ。何があろうと、僕はこれからも君を愛し続ける。しかし僕の愛は、深い悲しみを帯びている。

ジョシュ。君と君が語ったことは、キリスト教の正統性を否定するものではない。

イエス様は実在しておられる。主が願っておられるのは、君が以前の原則に戻ることではない。君があらためて主の元に来て、愛することを学ぶことだ。

ジョシュ。僕は君のために祈っているよ。

愛と悲しみを込めて
マイケル・ファリス

※ この記事は、クリスチャンポストの記事を日本向けに翻訳・編集したものです。一部、加筆・省略など、変更している部分があります。
関連タグ:ジョシュア・ハリス自由防衛同盟(ADF)
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