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米大統領選

ヒラリー・クリントン氏がキリスト教信仰について語る 「さばきは神にゆだね、オープンであり、寛容であり、敬意を持とう」

2016年1月29日17時11分 翻訳者 : 木下優紀
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関連タグ:アメリカヒラリー・クリントン
ヒラリー・クリントン氏がキリスト教信仰について語る 「さばきは神にゆだね、オープンであり、寛容であり、敬意を持とう」+
ヒラリー・クリントン氏(写真:Brookings Institution)

25日の米アイオワ州でのキャンペーンで、民主党の大統領候補者のトップ、ヒラリー・クリントン氏が、自身のキリスト教信仰が政治的な考え方や人生観を導いたかについて語った。

アイオワ州ノックスビルのある学校の体育館で開かれた集会で、選挙運動中にはほとんど自身の生い立ちとメソジストの信仰について語らなかった前国務長官のクリントン氏は、集まった人々に対し、自身が本当に「信仰を持っている」と語った。

信仰についての言及は事前に準備されていたものではなく、高校の進路指導カウンセラーのジェシカ・マニングさん(36)の質問を受けてのものだった。

マニングさんは、自分がカトリック信者なので、民主党員になっていると述べた。彼女は、来る2月1日に開かれるアイオワ州の党員集会で、クリントン氏に投票するかどうか決めかねていると言い、かつて米国のファーストレディーでもあったクリントン氏にとって、「十戒はどのような存在なのか」と尋ねた。

ニューヨーク・タイムズによると、クリントン氏は「尋ねてくださってありがとうございます。私は信仰を持っています。私はクリスチャンです。メソジストの信仰を持っています」と答えた。「私はメソジストとして育てられました。私は教会を通して家庭で受けた教育や支援にとても感謝しています。そして、私たちクリスチャンはみな、何について召されているか、何をするように導かれているか、常に頭の中で考えていると私は思います。また、とても強い確信を持つこと、またそれをほかの信仰を持つ人とも話し合うことは、絶対に必要だと思います」

「聖書の学びや信仰を持つ人との多くの対話を通して、最も重要な命令が、心を尽くして主を愛し、自分自身のように隣人を愛することだということを学びました。そしてそれが、キリストが私たちにするように命じていることだと思います。貧しい人の世話をすること、囚人を訪問すること、異邦人を泊めること、ほかの人を高め、信仰を持ってもらう機会を作ることなど、信仰を実践する多くの方法が聖書にはとても多く書いてあります」

クリントン氏は、自身の信仰によって、同じ信仰を持たない人に対してもっと寛容であるようになったとも述べた。

「しかし、私は、多くの領域でさばきを神に委ねるべきだと固く信じています。よりオープンになり、寛容になり、より深く敬意を持つことで、信仰について私は謙遜になれます。私は、頬をたたかれても常に反対側の頬を差し出せる人々、召された範囲よりさらに多く歩くことができる人々、他者を赦(ゆる)し前進する方法を見つけ出し続ける人々を深く尊敬します」

保守派のキリスト教徒に向けてか、クリントン氏は、キリスト教徒がしばしば自分自身を鏡で見ることなく、その信仰を他者を糾弾するために誤用すると暗に示した。

「私は、偉大な愛がその核心であるキリスト教が、しばしば他者を迅速に糾弾し、苛烈にさばくために用いられていることに、深く失望し、申し訳なく感じています。私が常に理解しようとし、共に生きようとしているこのメッセージは、まず自分自身を見て、ほかの人に接するときにも確実にそのように接しなければならないという意味だと私は思います」

クリントン氏は、自分は天使のような存在ではないと認めた。

「私は完璧な人間ではあり得ませんと、全ての人に向けて告白します。しかし、たとえ冷酷な人々に対しても、より良いことをし、より親切であり、より愛す存在であろうという促しを常に感じています。ですから、もしあなたが信仰を持っているなら、あなた自身に、自分が何を期待されているか、自分があるべき通りに行動しているかを自問し続けるべきだと思います。そしてそれはごく小さなことからですが、とても大きなことにつながっていきます。私はこのことをとても真剣に捉えています」

クリントン氏はまた、人々はイエスの山上の垂訓に対し、本当に「注意を払う」必要があると助言した。

「素晴らしい聖書からの学びはたくさんあります。山上の垂訓が本当に意味していることは何でしょうか。私たちに何をし、何を理解するよう呼び掛けていますか? 山上の垂訓は確かに、貧しい人、憐れみのある人、この世にあって多くを持たないけれども、神が愛と救いを心の底に持っていると認める人をたたえているからです」

多くの保守派のキリスト教徒は中絶が罪だと感じており、断固反対しているが、クリントン氏は昨年4月、中絶に反対する宗教的信念は「変わらなければならない」と提示した。

「法律には、根拠と政治的意思が裏付けされていなければなりません。そして根深いしきたりや宗教的信念、また構造的なバイアスは変えられなければなりません。私が以前お話しし、また信じている通り、社会の全ての局面における女性と女子の全般的参加が進歩することが、女性だけでなく全ての人にとっての21世紀の大きな課題です。しかも、どこか遠い国の話ではなく、ここ米国での話です」

※ この記事は、クリスチャンポストの記事を日本向けに翻訳・編集したものです。一部、加筆・省略など、変更している部分があります。
関連タグ:アメリカヒラリー・クリントン
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