空飛ぶクリスチャンになる3つのステップ(3)罪赦された自覚と愛されている意識 神内源一

2015年9月18日06時56分 コラムニスト : 神内源一 印刷

「空飛ぶクリスチャンになる3つのステップ」と題してメッセージをしています。

この3つがなければ空飛ぶクリスチャンにはなれません。

一つ目は、罪責感のあるままでは飛べませんので、すべての罪が赦(ゆる)されている自覚を、明確に持つことです。すでに、あなたの罪は取り除かれているのです。古い自分は死にました。にもかかわらず、罪のある古い自分ばかりを意識していてはいけません。罪にとどまるのではなく、罪を切り離すのです。

「もしそうでなかったら、世の初めから幾度も苦難を受けなければならなかったでしょう。しかしキリストは、ただ一度、今の世の終わりに、ご自身をいけにえとして罪を取り除くために、来られたのです」(へブル9:26)

キリストは、私たちの罪を取り除くために来られたのです。パウロは断言します。「それを行っているのは、もはや私ではなく、私のうちに住みついている罪なのです」(ローマ7:17)。罪を犯すことがあっても、このように対処するので、空を飛び続けることができます。

イエス様ご自身は十字架につけられる必要が全くありませんでした。イエス様が十字架につけられたのはすべて、私たちの古い人、アダムの性質、サタンの性質のためです。

「私たちの古い人がキリストとともに十字架につけられたのは、罪のからだが滅びて、私たちがもはやこれからは罪の奴隷でなくなるためであることを、私たちは知っています」(ローマ6:6)

十字架につけられて生き返った自分、新しい自分は、天にある見えない自分です。そのことが分かれば、決して落ち込むことはありません。あなたはすべての問題を、いつも天上の視点から眺めることができるのです。

ですから、もう心配することはありません。なぜなら、「主は富んでおられたのに、あなたがたのために貧しくなられました。それは、あなたがたが、キリストの貧しさによって富む者となるためです」(Ⅱコリント8:9)と書いてあるからです。たとえ今目の前に不足があったとしても、必要は必ず満たされます。このように生きるのが、空飛ぶクリスチャンの生活なのです。

二つ目は、愛されている意識を明確に持つことです。

「私たちが神を愛したのではなく、神が私たちを愛し、私たちの罪のために、なだめの供え物としての御子を遣わされました。ここに愛があるのです」(Ⅰヨハネ4:10)

神はご自分の独り子を殺すほどに、あなたを愛しておられます。あなたを名指しで「愛している」と言われるのです。

愛されている意識が強ければ強いほど、あなたは大胆になれます。逆に、愛されている意識がないと、自分の祈りは聞かれないのではないかとさえ思ってしまいます。そんなことは決してありません。神に愛されている意識のある人は、自分が困るようなことは決して神がなさるはずがないと分かるのです。

たとえあなたが罪を犯しても、神はすでに赦しておられるのです。放蕩息子もそうでした(ルカ15章)。父は今日帰ってくるか、今日帰ってくるかと待っていました。そのように、たとえあなたが罪を犯しても、父は待っているのです。

イエス様が水の上を歩かれたとき(マタイ14章)、ペテロは「私に、水の上を歩いてここまで来い、とお命じになってください」と言います。イエス様は、神の子として水の上を歩いておられたのではなく、人間として歩いておられたので、ペテロに「来なさい」と言われました。それは、人間として、信仰の見本として歩いておられたのであって、ペテロも同じ土俵だから歩けたのです。

しかし、ペテロは途中で沈みました。イエス様が沈まず、ペテロが沈んだのは、神に愛されている意識の違いです。イエス様も人間と同じ土俵にいたのですが、風を見ても、神に愛されている意識が少しもぶれなかったのです。

ですから、ラザロを生き返らせたとき(ヨハネ11章)も、祈りのかなえられる前に「父よ。わたしの願いを聞いてくださったことを感謝いたします」とまで言い切れるのです。そのあとで「ラザロよ。出て来なさい」と叫ばれます。私の祈りは必ずかなえられるという確信が、イエス様にあるからです。それは、神に愛されている意識です。

どうしてイエス様にはその意識があったのでしょうか。洗者ヨハネから洗礼を受けたときに、「これは、私の愛する子、私はこれを喜ぶ」(マタイ3:17)と天から声がしました。また、変貌山でも同じ声を聞きました(マタイ17:5)。ですから、イエス様はいつも「私は父に愛されている、すべてが守られ、与えられていく」との意識でした。そしてペテロも、後になってそれが分かり、愛されている意識を持つ者に変えられたのです。

私たちはどれほど愛されているか分からないので、これ以上は図々しいかと思ったりします。しかし違うのです。あなたにも聞こえてくるはずです。聖書にはこのように書かれています。

「私たちすべてのために、ご自分の御子をさえ惜しまずに死に渡された方が、どうして、御子といっしょにすべてのものを、私たちに恵んでくださらないことがありましょう」(ローマ8:32)

イエス様は、世界で一番尊いお方です。そのイエス様の命、血潮なのです。それを与えてくださった神は、あなたの必要なものをくださるに決まっているでしょう。くださるに決まっているのです。

私たちは、イエス様と共にすべてのものを与えられています。その愛されている自覚があれば、「私にはできます。私は困ることがありません」となるのです。

イエス様は「これは、わたしの愛する子、わたしはこれを喜ぶ」(マタイ3:17)と言われた方です。その方の命を差し出して、神はあなたを救ったのです。その神の声は、あなたに向けられているのです。そうです、あなたのことです。

そのことが分かれば分かるほど、どんどん体が高く上がっていきます。まことの自由を得て空高く飛ぶクリスチャンへと変えられていくのです。(続く

■ 空飛ぶクリスチャンになる3つのステップ: (1)(2)(3)(4)

神内源一

神内源一(じんない・げんいち) / 徐起源(そう・きうぉん)

ERM聖書学校校長。恵那クリスチャンセンター(岐阜県恵那市)牧師。恵那レーマミニストリー代表、愛知県一宮市の超教派聖会「ワールド・リバイバル・カンファレンス」の理事・講師を務めるなど、その活動は多岐にわたる。同校本部の岐阜県恵那市に加え、京都、岡崎(愛知)、沖縄、立川(東京)など全国数カ所で聖書学校、聖会をおよそ月1回のペースで行っている。インターネット聖書学校、通信聖書学校等も現在開講中。※画像は恵那レーマミニストリーのロゴ。

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【告知】9月19日(土)岡崎校で空飛ぶクリスチャン聖会が開催されます

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