チリの砂漠で洪水発生 ACTアライアンス「気候変動の問題」

2015年4月8日11時54分 記者 : 行本尚史 印刷

雨が20年間降らなかった南米チリ北部にあるアントファガスタとコピアポで、3月24日から豪雨が降った。2日間で30ミリの雨が降り、洪水が発生、甚大な被害を引き起こした。

世界教会協議会(WCC)やルーテル世界連盟(LWF)の加盟教会などがつくる国際緊急支援団体「ACTアライアンス」は公式サイトで、「チリの砂漠で洪水」という見出しでこれを伝え、気候変動の問題と位置づけている。

それによると、これらの地域では河川が氾濫し、町や都市の排水は極めて不十分だという。地元の自治体は避難を実施した。

同国のミチェル・バチェレ大統領はアントフォガスタと、アタカマ砂漠があるアタカマで、非常事態を宣言。保健省はいくつかの地域で保健に関する警告を発した。

ACTアライアンスは、2日の時点で、この洪水により死者12人、行方不明者22人が出ており、760人が自宅を失い、5700人が被災地に23カ所ある仮設避難所のうちの1つに避難しており、チリのACTフォーラムが支援を提案していると伝えていた。

その後、国連人道問題調整事務所(OCHA)は4日、アントファガスタの南に隣接するチャナラルで、死者13人、被災者2876人、避難所への避難者1260人が発生し、コピアポでは、死者19人、被災者1万8116人、避難所への避難者774人、さらにコピアポ南西のウアスコでは、死者1人、被災者7008人、避難所への避難者105人が出ていると報告した。

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