気候変動
-
COP26が失敗すれば多くの子どもが飢餓に ワールド・ビジョンが警鐘
英北部スコットランドのグラスゴーで開かれている国連の気候変動枠組条約第26回締約国会議(COP26)が失敗すれば、さらに多くの子どもたちが飢餓に直面すると、キリスト教国際NGO「ワールド・ビジョン」が警鐘を鳴らした。
-
全地総主教、バイデン米大統領と会談 環境問題や信教の自由について議論
東方正教会のコンスタンティノープル全地総主教バルソロメオス1世は10月25日、米首都ワシントンを訪問し、ジョー・バイデン米大統領や米政府高官らと会談し、環境問題や信教の自由の問題について話し合った。
-
COP26の気候変動交渉は何百万人の「生死」を左右する カンタベリー大主教が訴え
英北部スコットランドのグラスゴーで31日から始まった国連の気候変動枠組条約第26回締約国会議(COP26)に合わせ、教会指導者らは気候変動がもたらす大惨事から地球を救うため、抜本的な行動を約束するよう各国の指導者に求めている。
-
ローマ教皇、カンタベリー大主教、全地総主教が気候変動に関する初の共同呼び掛け
カトリック、聖公会、東方正教会のトップが、気候変動問題の緊急性を訴え、持続可能な地球環境のために「意味ある犠牲」を払うよう共同で呼び掛けるメッセージを発表した。3教会のトップが共同で気候変動に関するメッセージを発するのはこれが初めて。
-
ワールド・ビジョン、国連「アースデイ」に気候変動の危機警告
地球環境について考える国連の「アースデイ(国際母なる地球の日)」を迎えた22日、キリスト教国際NGO「ワールド・ビジョン」は、世界の指導者たちに対し気候変動の危機に対応するよう呼び掛けた。
-
「気候非常事態宣言」国会決議、WCRP日本委が歓迎
世界宗教者平和会議(WCRP)日本委員会(植松誠理事長)は20日、国会で地球温暖化対策に国を挙げて取り組む決意を示す「気候非常事態宣言」が決議されたことを受け、歓迎する声明を発表した。
-
日本の宗教者が「気候非常事態宣言」 地球環境はすでに危険水域に
神道や仏教、キリスト教を含む宗教諸派でつくる世界宗教者平和会議(WCRP)日本委員会(植松誠理事長=日本聖公会首座主教)は1月28日、第30回理事会・第19回評議会を開催し、気候変動への非常事態を宣言することを決議した。
-
前カンタベリー大主教「信仰者は気候変動問題で貢献を」
ローワン・ウィリアムズ前カンタベリー大主教は最近、ロンドンで行われた環境保護キャンペーン「タイム・イズ・ナウ」の行進に参加し、英国における二酸化炭素などの温室効果ガスの排出量を、2045年までに実質ゼロにする措置を支持するよう訴えた。
-
教皇、気候変動による人類文明消滅の危険に警告 石油大手関係者に
ローマ教皇フランシスコは9日、世界の石油大手の関係者に対し、気候変動により世界の人類文明が消滅する危険について警告を発した。「世界は、化石燃料の使用削減とクリ-ンエネルギーの利用に向かって進むべきだ」と話したという。
-
COP22とキリスト教:ローマ教皇・全地総主教や科学者ら、気候変動に対する行動を要求
国連気候変動枠組み条約(UNFCCC)の第22回締約国会議(COP22)がモロッコのマラケシュで18日まで開かれている中で、気候変動に対する行動を求めるキリスト教団体やクリスチャンの科学者らの声が高まっている。
-
国連気候会議で世界教会組織「低炭素経済・クリーンなエネルギーへの移行を」「最も脆弱な人々に焦点を」
気候変動に否定的なトランプ氏が米大統領に選ばれたが、世界教会協議会とルーテル世界連盟、ACTアライアンスは国連会議で、クリーンなエネルギーに基づく低炭素経済へのより急速な移行を要求。国際カリタスは最も脆弱(ぜいじゃく)な人々に焦点を当てるよう求めている。
-
「貧しい被害者のための正義、神から与えられた責任」国連会議で宗教者団体が気候変動問題で声明
7日からモロッコのマラケシュで開かれている国連気候変動枠組み条約の第22回締約国会議(COP22)で提言活動に関わっている宗教団体が、開催を前に「COP22諸宗教間声明」を公式サイトで発表し、署名者数は7日現在で2千人を超えている。
-
10月4日までの「被造物の季節」に祈りや行動を呼び掛け 9月1日は「被造物を大切にする世界祈願日」
教皇世界祈祷ネットワークやWCC、アングリカン・コミュニオン環境ネットワーク、グローバル・カトリック気候運動、ローザンヌ・WEAクリエーションケア・ネットワークなどが、被造物のための祈りや行動を10月4日まで世界規模で呼び掛けている。
-
「キリスト教の一致のためのアジア運動」(AMCU) 、気候変動の危機に応える
アジアキリスト教協議会(CCA)とローマ・カトリック教会のアジア司教協議会連盟(FABC)が共同で主催し、アジア福音同盟(AEA)も参加した同地域の会議が、気候の危機に応えるために共同の行動と一致した取り組みに着手することで合意した。
-
「嵐の中で神と出会う」聖公会、気候変動をめぐる正義に関する会議を開催
世界中から聖公会信者が今週、フィジーに集まって気候変動をめぐる正義に関する国際会議を開いている。聖公会の指導者たちが気候変動に関する課題に「もっと精力的に取り組む」のを助けようと企画されたもの。
-
世界の福音派指導者たち、パリ協定を歴史的な成果として歓迎(共同声明全文・動画あり)
世界福音同盟(WEA)「被造物保護特別委員会」は、ローザンヌ被造物保護・ネットワーク、ティアファンドほか、多くの福音派団体と共に、国連気候変動枠組み条約第21回締約国会議(COP21)に出席し、パリ協定に関する共同声明を18日、公式サイトに掲載した。
-
パリ協定採択 教会やキリスト教団体からは歓迎の声とともに欠点の指摘も
国連の気候変動枠組み条約第21回締約国会議(COP21)で採択されたパリ協定を受けて、気候変動問題に取り組む教会やキリスト教人道支援組織などからは、歓迎とともにその不十分さを指摘する厳しい声も相次いだ。私たちが今なすべきこととは何か。
-
気候変動:「日ごとの糧」に被害 太平洋の島国が「先に死ぬ」と大主教 そして「希望のメッセージ」
「日用(日ごと)の糧をきょうも与えたまえ(お与えください)」とは、主の祈りに出てくる言葉だが、気候変動は現在そして未来の食糧に対する需要を満たす上で、深刻な問題をもたらすと、世界教会協議会(WCC)が9日、公式サイトで警告した。
-
気候変動:クリスチャンの祈祷集会行われる 国連会議開催中にパリのノートルダム大聖堂で(動画あり)
国連気候変動枠組み条約第21回締約国会議(COP21)がパリで開催される中で、牧師や司祭、信徒、修道女、主教(司教)、大司教(大主教)、そして枢機卿など、何百人もの人たちが、パリのノートルダム大聖堂で神の創られた世界のための礼拝に加わった。
-
WCC:「誰も置き去りにしないで」COP21は最も貧しく脆弱な人たちの気候リスクと闘わなくてはならない
気候変動によって引き起こされる損失と損害が、COP21で信仰に根ざした団体によって提起される要点の一つとなっている。COP21で今月初めに開かれているパネル討論とデモは、この問題が持つ多くの側面に光を当てるものとなった。
人気記事ランキング
-
日本人に寄り添う福音宣教の扉(147)献身的な信仰者を求める日本社会(3)広田信也
-
世界福音同盟と国際ユダヤ人委員会がエルサレムで歴史的会合 共通の関心事を模索
-
アルケゴス社のビル・ファン氏、逮捕・起訴される 無罪主張
-
燃えない症候群 佐々木満男
-
教会でウクライナ支援コンサート、現地で難民支援するハンガーゼロのスタッフが報告
-
ニューヨーク便り(4)日常に「ゴールデンルール」があるニューヨーク
-
「入管体制の抜本改革を」 日本キリスト教協議会が岸田首相に要請文
-
小塩節・フェリス女学院元理事長死去 ドイツ文学者、キリスト教功労者
-
与えられた人生を生きよう 菅野直基
-
神の子どもとされる特権 さとうまさこの漫画コラム(35)
-
「天の故郷」に帰った小坂忠さんに最後のお別れ 思い出のホールで追悼告別式
-
ひとり子を十字架につけられる程の愛 小坂忠
-
米教会で銃乱射事件、1人死亡5人重軽傷 教会員らが容疑者取り押さえ
-
米教会銃乱射、牧師や信徒が命懸けで容疑者取り押さえ 犯行動機は台中関係への不満か
-
元外務官僚の牧師、日本維新の会の参院比例区支部長に
-
「祈り」と私たちの距離を教えてくれる良書 『大学の祈り』
-
ニューヨーク便り(4)日常に「ゴールデンルール」があるニューヨーク
-
「流浪の月」 人の「分かり合えなさ」を映画ならではの手法で描く傑作
-
同志社大神学部・神学研究科が公開シンポ「戦争と同志社」 戦時下知る有賀誠一氏が講演
-
第4回日本ゴスペル音楽祭、4年ぶりオンラインで念願の開催
-
「天の故郷」に帰った小坂忠さんに最後のお別れ 思い出のホールで追悼告別式
-
シンガー・ソングライター、牧師の小坂忠さん死去 73歳
-
元外務官僚の牧師、日本維新の会の参院比例区支部長に
-
ひとり子を十字架につけられる程の愛 小坂忠
-
16歳の高校生、洗礼受けた数時間後に銃弾受け死亡 米フロリダ州
-
世界最高齢の田中カ子さん死去、119歳 戦後クリスチャンに 教会で幼稚園開設
-
「悪」はいかに伝染するか 「心の闇」描くサイコサスペンス映画「死刑にいたる病」
-
同志社大神学部・神学研究科が公開シンポ「戦争と同志社」 戦時下知る有賀誠一氏が講演
-
米教会で銃乱射事件、1人死亡5人重軽傷 教会員らが容疑者取り押さえ
-
神学書を読む(79)これぞ誰でも手にできる「組織神学」の本! 橋爪大三郎著『いまさら聞けないキリスト教のおバカ質問』