新型コロナウイルス
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教文館、一部店舗で営業再開
教文館は一部店舗の営業を再開することをホームページで発表した。発表によると、5月中は、土日の30日、31日は休業し、平日の27日~29日も営業時間を午前11時~午後4時に短縮。6月からは営業時間を2時間延ばして、午前11時~午後6時とする。
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「教会と社会」 パンデミックを契機として 万代栄嗣
今般の新型コロナウイルス感染症の世界的な広がりは、その医学的・公衆衛生学的影響のみならず、経済の営みや市井の日常の在り方にまで大きな衝撃を与えていると同時に、教会を取り巻く環境にも多大な波紋をもたらしています。
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コロナ禍が告げる新自由主義の崩壊、経済成長神話からの脱却を 稲垣久和
日本の権力行使の仕方は法的発想ではなく、情緒的かつ同調圧力といった独特の形でなされることが多かった。日本の新型コロナウイルスをめぐる対策も、まさにこのような独特の精神主義的な権力行使に囚われた、悪しき「日本的伝統」に沿ったやり方であった。
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【書評】ジョン・パイパー著『コロナウイルスとキリスト』
ベツレヘム・バプテスト教会(米ミネソタ州)の主任牧師を30年以上務められたジョン・パイパー牧師が『コロナウイルスとキリスト』(原題:Coronavirus and Christ)という小冊子を発行され、世界中のクリスチャンの間で読まれています。
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緊急事態宣言解除 東京教区は公開ミサ原則中止を維持、札幌教区は分散ミサ実施を検討へ
新型コロナウイルスによる緊急事態宣言が25日、最後の5都道県で解除されたことを受け、該当都道県が管轄地に含まれるカトリック東京大司教区(東京都、千葉県)と札幌司教区(北海道)は26日、今後の方針をそれぞれ発表した。
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クリスチャンが伝染力の強い喜びの「超新型ウイルス」となるために
新型コロナウイルスの襲来は、主からの大いなる警告であることは間違いありません。状況が落ち着き始めると、犬たちが体を振るわせてかけられた水をふり落とし、まるで何事もなかったかのごとく走り出すようにならないために、主の声に耳傾けたく思います。
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最後のコロナ患者、サマリタンズ・パースの野外医療施設を退院 イタリア
新型コロナウイルスの感染症患者を治療する目的で米福音派の国際支援団体「サマリタンズ・パース」がイタリア北部のミラノ近郊に設置していた救急野外医療施設から、最後の患者が退院した。スタッフはクレモナ市長らと面会し、名誉市民の栄誉を受けた。
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「マイチャーチ主義」の見直しと「イエス様の目」 岡谷重雄・ココロケア副代表
ココロケアは代々木公園界隈で、ホームレス・生活困窮者の方々と人格的な交わりを通し、伝道・弟子化に加え、物質的なニーズにも対応する超教派のクリスチャン信徒のネットワークです。通常は、毎週土曜、月曜に通路チャペル、木曜に聖書研究会をしています。
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新型コロナウイルス感染症と戦うために 政治の世界に召された者として
私は今、昨年秋から取り組んでいる英エセックス大学での政治理論修士の学びを続けながら一時帰国しているのですが、この間、日英の新型コロナウイルス対策の違いをつぶさに体感する機会に恵まれています。
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新型コロナをめぐるグレース宣教会の対応 「異常事態」ではなく「新常態」として
WHOシニアアドバイザーの進藤奈邦子氏が「異常事態ではなく、ニューノーマル(新常態)」として捉える必要を語っておられました。教会も、単にコロナ前の状態に戻ることを願うのではなく、この状況を「新常態」と受け止め、前に向かわなければなりません。
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新型コロナは神からの罰か 村岡崇光
妻と半永住的に住んでいるここオランダの状況も深刻です。面積にして日本の四国ぐらい、人口は日本の十分の一ぐらいなのに、患者数は4万4千人を超え、死者は約5700人です。オランダで最初の感染者が確認されたのが2月27日。
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「国際防疫の孤児」台湾がコロナ防疫に成功した理由 政府と教会の対応
新型コロナウイルスが「パンデミック」と宣言されてから早くも2カ月が経過した。米国を中心に感染の勢いが弱まる兆しの見えない地域も多い中、台湾ではロックダウン(都市封鎖)することなく通常に近い生活が継続されている。
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コロナパンデミックで世界が変わる 米ニューヨークで感染経験の打木希瑶子さん
私がフェイスブックにニューヨークにおける新型コロナウイルスの被害について投稿したのは3月27日。この投稿は国内外を問わず多くの反響があり、教会の礼拝や新聞でも紹介され、フェイスブックでは千人以上の人たちにシェアされました。
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コロナで苦しむ教会を支援、教師には50万円を2年無利子貸付 日本同盟基督教団
日本同盟基督教団は、新型コロナウイルスによる経済的影響で苦しむ教会や教師を対象に貸し付けを行うことを教団ホームページで発表した。教師と教師候補者に対しては、「教師福祉基金」として1件当たり50万円を2年間無利子で貸し付ける。
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日本基督教団「牧会者とその家族のための相談室」 コロナ受け電話・メール相談の利用呼び掛け
牧師や伝道師などの牧会者とその家族が、新型コロナウイルスの感染拡大により教会運営上のストレスなどを抱え、心身に影響を受けている場合があるとし、日本基督教団の「牧会者とその家族のための相談室」が、相談電話やメール相談の利用を呼び掛けている。
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39県で緊急事態解除、礼拝再開の注意事項示す 日本福音ルーテル教会
日本福音ルーテル教会は15日、緊急事態宣言が39県で解除されたことを受けて、すでに6日付で教職者と教会宛てに通知していた礼拝再開に関しての注意事項に関する議長談話の要旨を、同教会のニュースブログで発表した。
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キリスト教NGOが医療・福祉施設に除菌水の無料配布 お礼のメッセージ次々と
新型コロナウイルスの感染予防に役立ててもらおうと、キリスト教国際NGO「オペレーション・ブレッシング・ジャパン」が除菌効果の期待できる微酸性電解水(次亜塩素酸水)を生成し、全国の医療機関や福祉施設を対象に無料で配布する取り組みを行っている。
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米ニューヨークの2教会、新型コロナで信徒計100人超が死去
米ニューヨークの中南米系住民が集う2つの教会で多数の信徒が新型コロナウイルスに感染し、計100人以上が命を落とした。1つは、マンハッタンのミッドタウンにある聖ペテロ教会で、信徒約400人のうち40人近くが亡くなった。
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コロナ禍に見る福音派の対応(3)歴史的に見る「国家と教会の相克」―米国建国から現代―
「新型コロナウイルスの話だと言っていたのに、いつの間にかキリスト教史にすり替わってる?」という声が聞こえてきそうだが、安心してもらいたい。最後はちゃんと「コロナ禍に見る福音派の対応」に着地するはず(と願いたい)。
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コロナ禍に見る福音派の対応(2)歴史的に見る「国家と教会の相克」―初代教会から宗教改革―
新型コロナウイルスをめぐる状況も、見方によっては「国家と教会の相克(そうこく)」という古くて新しい「キリスト教の歴史」のワンピースと捉えることもできる。では、順を追って見ていこう。
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