Skip to main content
2022年5月23日17時38分更新
Go to homepage
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 教会
  3. 教団・教会
新型コロナウイルス

緊急事態宣言解除 東京教区は公開ミサ原則中止を維持、札幌教区は分散ミサ実施を検討へ

2020年5月26日17時19分
  • ツイート
印刷
関連タグ:新型コロナウイルスカトリック教会菊地功
緊急事態宣言解除 東京教区は公開ミサ原則中止を維持、札幌教区は分散ミサ実施を検討へ+
カトリック東京大司教区の司教座聖堂(カテドラル)であるカトリック関口教会(東京都文京区)。「東京カテドラル聖マリア大聖堂」の名で知られている。(写真:Shinjuku1)

新型コロナウイルスによる緊急事態宣言が25日、最後の5都道県で解除されたことを受け、該当都道県が管轄地に含まれるカトリック東京大司教区(東京都、千葉県)と札幌司教区(北海道)は26日、今後の方針をそれぞれ発表した。

東京大司教区は、「状況は流動的で、感染流行には今後も何度かの波があるという専門家の指摘があります」とし、しばらくは公開ミサを原則中止する対応を維持するとした。札幌司教区は、密閉・密集・密接の「3密」を避けた分散ミサを実施する方向で各小教区がそれぞれ検討することとし、分散ミサを実施する際の具体的な留意点を示した。

東京大司教区の菊地功大司教は発表で、「今後、東京都や千葉県の公立学校再開の状況や、大規模イベント自粛要請の解除などを見極めた上で、日程を定め、感染症対策を行い、また『三つの密』を避けながら、限定した条件下で、段階的に教会活動を再開させます」とした。特に「聖堂内で、互いに1・5から2メートルほどの距離を保つことは最低限必要な条件」とし、「それが不可能な場合は、聖堂を使うことはできません」と強調した。また、高齢者や基礎疾患を持つ信徒については、「いのちを守ることを優先して、当初の段階では、どうか自宅にとどまってくださるようお願いします」と協力を求めた。

菊地大司教は、「灰の水曜日以前の教会に、即座に戻ることは考えられません。様々な制約は、自分だけではなく、他の方々のいのちを守るために、責任ある前向きな行動とご理解ください。教会共同体全体と社会の善益のための犠牲です」と理解を求めた。教会活動を再開する状況となった場合には、再開の日程と、感染対策のための段階的な条件を公示するとした。

札幌司教区長の勝谷太治司教は発表で、「今後私たちの社会を『With Corona』(コロナと共に)を前提とした生活様式にしていく必要がある」とする専門家の意見を踏まえ、「教会も、これに合わせ感染者が(私たち自身が感染者になっている可能性も含め)どこにでもいることを前提とし、教会内において感染拡大は一切許さない覚悟で対応し、当面それを日常にしていく必要があります」とした。また、「教会活動が大きく制限されている中、日常生活で支援を必要としながらも、取り残されている人たちがいないか、共同体としての十分な配慮をお願いいたします」と呼び掛けた。

3密を避けた分散ミサの実施に当たっての留意点は次の通り。ただし、地域によって実情が異なるために一律の指示はできないとし、具体的な対応は、各小教区で主任司祭の指導の下、教会員がよく相談した上で決め、6月以降に準備のできた教会から始めることとした。

▽感染拡大防止策はさらに厳密に行うこと。特に聖堂内ではソーシャルディスタンス(社会的距離)を保つことに留意し、それができない場合は、ホールなどへ会場を分散するか入場制限をすること。

▽感染者が出た場合に感染経路をたどることができるようにし、必要に応じて名前と連絡先をその都度記録すること。その際、ペンの回し使用は避けること。

▽分散ミサを公開にするか、所属信徒のみとするかは、その地域や小教区の状況に応じて各教会で判断すること。ただし、特に都市部においては、分散であってもミサを公開とすることは難しいと思われる。所属教会のミサに出られないために、公開ミサをしている他の近隣教会に行くということが起これば大きな混乱を来してしまう。少人数の旅行者などの訪問者については、実情に応じて臨機応変に対応すること。

▽すべての所属信徒のために毎日曜日のミサができず、隔週の参加を求めるような場合、主日のミサにあずかる義務を免除する権限を主任司祭に与える。また、健康不安や、高齢で持病があるなど不安を感じる人についても、義務を免除する。

▽教会総会、バザー、その他大人数が集まるイベントなどについては、引き続き自粛すること。ただし、一律に考えるのではなく、それぞれの教会の実情に合わせて判断すること。

関連タグ:新型コロナウイルスカトリック教会菊地功
  • ツイート
▼関連記事を見る  ▼クリスチャントゥデイからのお願い

関連記事

  • イエズス会前総長のアドルフォ・ニコラス神父死去 葬儀ミサはライブ配信

  • カトリック東京大司教区、緊急事態宣言受けた対応発表

  • 5月14日は諸宗教で心合わせ「祈りと断食を」 教皇が呼び掛け

  • カリタスジャパン、新型コロナで緊急募金 路上生活者や生活困窮者を支援

  • 「神に祈りと願いを」 日本カトリック司教協議会会長、新型コロナの感染拡大受け談話

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(147)献身的な信仰者を求める日本社会(3)広田信也

  • アルケゴス社のビル・ファン氏、逮捕・起訴される 無罪主張

  • 世界福音同盟と国際ユダヤ人委員会がエルサレムで歴史的会合 共通の関心事を模索

  • 燃えない症候群 佐々木満男

  • 教会でウクライナ支援コンサート、現地で難民支援するハンガーゼロのスタッフが報告

  • ニューヨーク便り(4)日常に「ゴールデンルール」があるニューヨーク

  • 小塩節・フェリス女学院元理事長死去 ドイツ文学者、キリスト教功労者

  • 永遠のいのちを与えられた私たち 万代栄嗣

  • 神の子どもとされる特権 さとうまさこの漫画コラム(35)

  • 「入管体制の抜本改革を」 日本キリスト教協議会が岸田首相に要請文

  • 「天の故郷」に帰った小坂忠さんに最後のお別れ 思い出のホールで追悼告別式

  • ひとり子を十字架につけられる程の愛 小坂忠

  • 米教会で銃乱射事件、1人死亡5人重軽傷 教会員らが容疑者取り押さえ

  • 米教会銃乱射、牧師や信徒が命懸けで容疑者取り押さえ 犯行動機は台中関係への不満か

  • 元外務官僚の牧師、日本維新の会の参院比例区支部長に

  • 「祈り」と私たちの距離を教えてくれる良書 『大学の祈り』

  • ニューヨーク便り(4)日常に「ゴールデンルール」があるニューヨーク

  • 「流浪の月」 人の「分かり合えなさ」を映画ならではの手法で描く傑作

  • 同志社大神学部・神学研究科が公開シンポ「戦争と同志社」 戦時下知る有賀誠一氏が講演

  • 第4回日本ゴスペル音楽祭、4年ぶりオンラインで念願の開催

  • 「天の故郷」に帰った小坂忠さんに最後のお別れ 思い出のホールで追悼告別式

  • シンガー・ソングライター、牧師の小坂忠さん死去 73歳

  • 元外務官僚の牧師、日本維新の会の参院比例区支部長に

  • ひとり子を十字架につけられる程の愛 小坂忠

  • 16歳の高校生、洗礼受けた数時間後に銃弾受け死亡 米フロリダ州

  • 世界最高齢の田中カ子さん死去、119歳 戦後クリスチャンに 教会で幼稚園開設

  • 「悪」はいかに伝染するか 「心の闇」描くサイコサスペンス映画「死刑にいたる病」

  • 同志社大神学部・神学研究科が公開シンポ「戦争と同志社」 戦時下知る有賀誠一氏が講演

  • 米教会で銃乱射事件、1人死亡5人重軽傷 教会員らが容疑者取り押さえ

  • 神学書を読む(79)これぞ誰でも手にできる「組織神学」の本! 橋爪大三郎著『いまさら聞けないキリスト教のおバカ質問』

編集部のお勧め

  • ひとり子を十字架につけられる程の愛 小坂忠

  • 同志社大神学部・神学研究科が公開シンポ「戦争と同志社」 戦時下知る有賀誠一氏が講演

  • 第4回日本ゴスペル音楽祭、4年ぶりオンラインで念願の開催

  • 「妥協しない」テーマに ジーザス・レインズ、終戦記念日の8月15日開催へ

  • 「必ず日本にリバイバルは起こる」 首都圏イースター、高木康俊牧師がメッセージ

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 論説委員・編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • Twitter
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2022 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.