カトリック東京大司教区、緊急事態宣言受けた対応発表

2020年4月7日23時53分 印刷

7日に「緊急事態宣言」が出され、管轄する東京都と千葉県が対象地域に指定されたカトリック東京大司教区の菊地功大司教は同日、「当面の間」としてきた公開ミサの中止を、宣言の期間終了後の5月9日ごろまでは継続すると発表した。ゴールデンウィーク以降の対応については、4月末をめどにあらためて告知するという。

発表によると、ミサ以外の諸行事については、緊急に必要な場合を除き、規模の大小にかかわらず、緊急事態宣言が解除されるまでは中止または延期とする。一方、ゆるしの秘跡については、必要な場合は司祭に相談できるという。ただし、従来の箱形や個室型の「告解室」の利用は避け、応接室などで少し距離を置き、互いにマスクを着用の上で行うことができるとしている。

12日の復活祭に予定されていた洗礼式は、緊急事態宣言が解除されるまでは、緊急時を除いて後日に延期となる。それに伴い、5月31日に予定されていた教区合同堅信式は中止となる。

葬儀については、参列者や司祭だけでなく、葬儀社の関係者も感染の危機にさらされているとし、司祭とよく話し合った上で、火葬を先に済ませて後日葬儀を行うなどの可能性を考えるよう促した。

教区の本部事務局も5月6日まで休業する。ただし、ウェブサイトによる情報発信は、休業期間中も継続するという。

菊地大司教は、「教会は、一人一人のいのちを守ることを優先し、今回の事態に対応していきたい」とした上で、「死に打ち勝って復活された主イエスは、新しいいのちの希望を、私たちに与えています。困難な状況の中にあるからこそ、私たちは孤独の鎖を打ち砕き、互いに支え合って立ち上がり、希望の光を社会の中に掲げたい」と述べた。

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