第2次世界大戦
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日本キリスト教協議会、戦後80年の平和メッセージ キリスト者の戦争加担にも言及
日本キリスト教協議会(NCC)は1日、「平和メッセージ」を発表した。戦後80年の節目のメッセージで、「日本の植民地支配と戦争加害の歴史的責任にしっかりと向き合い、記憶から出発する平和への道をあらためて確認したい」と述べている。
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日本基督教団、戦後80年で「平和を求める祈り」 在日大韓基督教会と平和メッセージも
日本基督教団は24日、「戦後80年にあたって、平和を求める祈り」を公式サイトで発表した。また28日には、在日大韓基督教会と共同の「平和メッセージ」も発表した。
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日本福音同盟、戦後80年で声明 日本の教会が戦時下に犯した罪の歴史と悔い改めを確認
日本福音同盟(JEA、水口功理事長)は17日、「戦後80年にあたってのJEA声明」を公式サイトで発表した。声明は、2日から4日にかけて開催した第40回総会で採択した。
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ホロコースト救助者たちの信仰、ユダヤ人の命を救うために行動したクリスチャンたち
イスラエルのホロコースト国立記念館が、ユダヤ人を救った非ユダヤ人に贈る「諸国民の中の正義の人」の称号を授与した人は2万8千人を超える。その多くはクリスチャンで、中には有名な人物もいるが、その大多数は今日、ほとんど知られていない。
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同志社大学、尹東柱に名誉博士号授与へ 戦時下の日本で獄死した韓国のクリスチャン詩人
同志社大学は17日、戦時下の日本に留学し、27歳で獄死した韓国のクリスチャン詩人・尹東柱(ユン・ドンジュ、1917~45)に、名誉文化博士号を授与することを決定したと発表した。
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「命と平和への道こそ、私たちが歩むべき道」 日本聖公会が「8・15平和メッセージ」
日本聖公会は19日、8月15日の終戦記念日に向けた「8・15平和メッセージ」を管区事務所のブログで発表した。メッセージは、武藤謙一首座主教と正義と平和委員会の上原榮正委員長(沖縄教区主教)による連名で出された。
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「終戦の日」の国会議員の靖国神社参拝を憂慮・反対 日本基督教団が声明
日本基督教団は8日、「終戦の日」の8月15日に合わせ、多くの国会議員が靖国神社に参拝することを憂慮し、反対する声明を発表した。声明では、世界平和統一家庭連合(旧統一協会)の関連団体が過去に靖国神社で慰霊祭を開催したことにも言及している。
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同志社大神学部・神学研究科が公開シンポ「戦争と同志社」 戦時下知る有賀誠一氏が講演
ウクライナ侵攻のニュースが連日報じられる中、戦争をめぐる自らの歴史を見つめ直そうと、同志社大学神学部・神学研究科が6日、公開シンポジウム「戦争と同志社」を開催した。戦時下の同大で神学科主任を務めた有賀鐵太郎を父に持つ有賀誠一氏が講演した。
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米テキサス州の牧師、99歳で高校の卒業証書を取得 長年の夢かなう
第2次世界大戦の退役軍人で、第一合同メソジスト教会(米テキサス州ビッグサンデー)の牧師を務めるジャック・ヘッツェルさん(99)が5月28日、時間はかかったものの遂に夢がかない、晴れて高校の卒業証書を受け取った。
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「アーニャは、きっと来る」 ビター&スイートな感動実話の映画化!
職業病だろうか。「羊飼い」とか「ユダヤ人」「ホロコースト」などのフレーズが並ぶ映画の広告を見ると、どうしても聖書的な映画を想像してしまう。本作「アーニャは、きっと来る」は、そんなバイアスを良い意味で裏切ってくれる秀作である。
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「和解の扉開いた」 シュトゥットガルト罪責宣言から75年、ドイツで記念礼拝
第2次世界大戦後間もなく、ドイツの教会が戦争に関わる罪を告白した「シュトゥットガルト罪責宣言」が発表されてから75周年を迎え、宣言発表の地であるドイツ南部の都市シュトゥットガルトで18日、記念礼拝が行われた。
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「私の教会は戦争責任とは関係ありません」と言えますか?
「日本の教会はかつて、戦争に反対せず協力した。だから、日本の教会には戦争責任がある」この命題は真だろうか偽だろうか。
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映画「名もなき生涯」 より硬派な “西洋版「沈黙」”
「名もなき生涯」は、欧州に根付くキリスト信仰の力強さと、その反面で形式的に流されやすいキリスト教会の相克を見事に描いている。これを歴史的側面から考察できれば面白い。同時に、このような葛藤は、キリスト者の内面で常に繰り返される問題でもある。
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マリオ・カンドゥチ神父死去、85歳 戦時下のカトリック弾圧を長年調査
戦時中、カトリック高田教会(新潟県上越市)に通っていた信者7人とドイツ人神父が特別高等警察(特高)に逮捕された事件を長年調査してきたマリオ・カンドゥチ神父が16日午前1時20分ごろ、肺炎のため、東京都内の病院で死去した。85歳だった。
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「教育と伝道の拠点」として 立教学院諸聖徒礼拝堂、聖別100周年で記念講演
立教学院諸聖徒礼拝堂が1月25日で聖別(献堂)100周年を迎え、21日に同礼拝堂で記念講演会が開催された。講演では、西洋美術史が専門の加藤磨珠枝(ますえ)氏が「諸聖徒礼拝堂から読み解く、立教大学100年の歩み」と題して講演した。
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アウシュビッツ解放75周年、WCCが談話 反ユダヤ主義の増大に警鐘
ナチス・ドイツのユダヤ人大量虐殺(ホロコースト)の象徴的存在であるアウシュビッツ強制収容所解放75周年を受け、世界教会協議会(WCC)のアグネス・アブオム議長とオラフ・フィクセ・トヴェイト総幹事が共同談話を発表した。
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月桃通信(13)沖縄の今と天皇制 石原艶子
例年より長かった梅雨と戻り梅雨が明けてから、沖縄は灼熱(しゃくねつ)の太陽が照りつける厳しい夏を迎えています。今回も選挙により「辺野古新基地NO」の民意を示しましたが、沖縄には民意はないものとされ、現実が変わることはありません。
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ノルマンディー上陸作戦で落下傘部隊に所属 95歳の救世軍中将、75周年記念でスカイダビング
第2次世界大戦中の1944年6月6日に決行されたノルマンディー上陸作戦。その落下傘部隊に所属し、75年前にいち早く上陸した救世軍中将のハリー・リードさん(95)が5日、命を落とした戦友らを追悼してスカイダイビングを行った。
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三浦文学の魅力と底力(9)三浦綾子さんの晩年の祈り 込堂一博
私が旭川に転任したとき、三浦綾子さんは69歳、夫の光世さんは67歳でした。綾子さんは、肺結核をはじめ、直腸がんや帯状疱疹(ほうしん)などの病気にかかり、絶えず闘病生活を強いられ、病気の問屋とも言われていました。
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世界最高齢の修道女死去、110歳 第2次世界大戦でユダヤ人救う
世界最高齢の修道女とされるシスター・セシリア・マリア・ローザック(110)が16日、死去した。1908年3月25日にポーランド生まれ。21歳の時に、同国南部の都市クラクフでカトリックの修道会「ドミニコ会」の修道女となった。
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