国際連合(国連)
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国連総会、次期事務総長にグテーレス氏を任命
国連総会は13日、元ポルトガル首相のアントニオ・グテーレス氏を次期第9代事務総長に任命した。国連難民高等弁務官事務所のメリッサ・フレミング報道官はツイッターで「新国連事務総長グテーレス氏こそが、ほとんど不可能な職務への適任者だ」と期待を述べた。
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次期国連事務総長、グテーレス氏確実に カトリックのポルトガル元首相
今年で2期10年の任期を終える国連の潘基文(パン・ギムン)事務総長の後任として、国連安全保障理事会は5日、ポルトガルの元首相、アントニオ・グテーレス前国連難民高等弁務官を唯一の候補として国連総会に勧告することを決めた。
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共有された道義的・法的責務を 宗教指導者らが声明 核兵器の合法性 国際司法裁の勧告的意見20年で国際会議
世界宗教者平和会議は2日と3日、国際連合大学(東京都渋谷区)で「核兵器廃絶に向けた国際特別セッション~ICJの勧告的意見から20年~」を開催。「核兵器廃絶のための私たちに共有された道義的そして法的責務」と題する最終声明文を採択し、発表した。
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WCC、政府や国連機関などと欧州難民・移民危機のハイレベル会議を開催 声明文を発表
世界教会協議会は1月18日から19日まで、政府や国連機関、教会や信仰に基づく団体などと共に難民・移民危機に関するハイレベル会議を開催し、難民や移民の危機に対するヨーロッパの対応における調整と協力を強化するための緊急行動の必要性を強調した。
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WCCと国連、ヨーロッパの難民に関するハイレベル会議で声明を発表
1月18日から19日まで行われた、ヨーロッパの難民危機に関する世界教会協議会と国連のハイレベル会議の後、声明文「難民危機に対するヨーロッパの対応 出身から通過、受け入れと避難に至るまで 責任の共有と行動の調整の呼び掛け」が発表された。
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パリ協定採択 教会やキリスト教団体からは歓迎の声とともに欠点の指摘も
国連の気候変動枠組み条約第21回締約国会議(COP21)で採択されたパリ協定を受けて、気候変動問題に取り組む教会やキリスト教人道支援組織などからは、歓迎とともにその不十分さを指摘する厳しい声も相次いだ。私たちが今なすべきこととは何か。
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気候変動:「日ごとの糧」に被害 太平洋の島国が「先に死ぬ」と大主教 そして「希望のメッセージ」
「日用(日ごと)の糧をきょうも与えたまえ(お与えください)」とは、主の祈りに出てくる言葉だが、気候変動は現在そして未来の食糧に対する需要を満たす上で、深刻な問題をもたらすと、世界教会協議会(WCC)が9日、公式サイトで警告した。
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気候変動:クリスチャンの祈祷集会行われる 国連会議開催中にパリのノートルダム大聖堂で(動画あり)
国連気候変動枠組み条約第21回締約国会議(COP21)がパリで開催される中で、牧師や司祭、信徒、修道女、主教(司教)、大司教(大主教)、そして枢機卿など、何百人もの人たちが、パリのノートルダム大聖堂で神の創られた世界のための礼拝に加わった。
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WCC:「誰も置き去りにしないで」COP21は最も貧しく脆弱な人たちの気候リスクと闘わなくてはならない
気候変動によって引き起こされる損失と損害が、COP21で信仰に根ざした団体によって提起される要点の一つとなっている。COP21で今月初めに開かれているパネル討論とデモは、この問題が持つ多くの側面に光を当てるものとなった。
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COP21とキリスト教 気候変動問題めぐり道義的・倫理的な訴え
11月30日からパリで開かれている国連気候変動枠組み条約の第21回締約国会議(COP21)。そこには、キリスト教団体や教会などがどのように関わっているのだろうか。これまでの動きを追った。
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来年3月の国連婦人の地位委員会に合わせ並行企画 日本からの参加者2人をサポート
国連婦人の地位委員会(CSW)第60回年次会合が来年3月に米ニューヨークの国連本部で開催されるのに合わせ、米メソジスト教会女性局(UMW)が、世界各国からCSWが掲げるテーマに関連する草の根の活動をする団体を招き、並行セッションを開催する。
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世界食料デー第18回湘南大会開催 フィリピン・ミンドロ島からの報告「神の御国の建設を目指して、生活の変革を促す活動を」
JIFHは「世界食料デー」(10月16日)に合わせ、10月初めから全国24カ所を巡りイベントを開催している。17日には、茅ヶ崎市民文化センター内にあるレストラン「ちそう」(神奈川県茅ケ崎市)で「世界食料デー第18回湘南大会」を開催した。
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フランスの教会、気候変動問題への取り組みを呼び掛ける パリでの国連会議に向けて
11月30日から12月11日まで、国連気候変動枠組み条約第21回締約国会議(COP21)がパリで開かれるのを前に、フランスの教会は気候変動問題への取り組みを呼び掛けている。
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教皇、ニューヨークへ 国連総会で演説
教皇は24日午後、ワシントンからニューヨークへ移動した。到着後セント・パトリック司教座聖堂で、司祭・修道者らと共に夕べの祈りを行った。25日午前、教皇は国連本部を訪れ、持続可能な開発について話し合う国連サミットの開幕を前に総会で演説した。
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教皇のキューバ・米国・国連本部訪問詳細日程
教皇フランシスコは19日、キューバと米国への司牧訪問を開始した。28日まで10日間にわたるもので、教皇フランシスコにとって10回目の海外司牧訪問(イタリアは除く)となる。バチカン放送(日本語電子版)が明らかにした、教皇訪問日程は次の通り。
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潘国連事務総長、教皇と会見
国連の潘基文(パン・ギムン)事務総長が4月28日、バチカン(ローマ教皇庁)で教皇フランシスコと会見した。潘事務総長は、バチカンで開催される気候変動に関する国際シンポジウムで演説するため、ローマを訪問した。
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教皇、9月25日に国連総会で演説
教皇フランシスコが9月25日、国連総会で演説する。潘基文(パン・ギムン)国連事務総長が19日に明らかにした。教皇は国連事務総長、ジョン・ウィリアム・アッシュ総会議長と個別会談を行い、さらに国連職員とも懇談する。
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WEAの指導者層、国連事務総長と会談 共通の問題関心で協力関係を議論
在職の第一週目に、世界福音同盟(WEA)総主事のエフライム・テンデロ監督は、国際連合の潘基文事務総長とニューヨークにある国連本部で会談し、共通の問題関心についての協力関係を強化する方法について議論した。
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ペルー:国連気候会議で断食し祈るクリスチャンたち
1日から12日まで南米ペルーの首都リマで開かれている気候変動に関する国連会議「COP20」で、断食をし祈っているクリスチャンたちがいる。彼らはなぜ、何のためにそうしているのだろうか。
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潘国連事務総長にハーバード大学「人道主義者賞」
潘基文国連事務総長が、母校米ハーバード大学の「2014年今年の人道主義者賞」を受賞する。この賞は、1974年から2011年までハーバード大学記念教会で牧師を務めた故ピーター・ゴメス師を記念して制定された。
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